[ 内容 ]
わが子かわいさのあまり無理難題をつきつける「モンスターペアレント」。
“いじめなんてない”と逆ギレする「モンスターティーチャー」。
自分の気持ちだけを優先する大人たちの増殖が問題となっている。
「先生がうちの子を起こして!」「キモイから担任を替えて!」「教師の私にたてつく気か!」…親と
...続きを読む学校の壁はますます高くなるばかり。
面倒な対話がなくても生きられる現代社会、このバラバラ状態は変わらないのか?
民間出身の公立中学校長として奮闘した著者に、真に子どものためになる子育て・教育改革の道を聞く。
[ 目次 ]
第1章 バカ親の壁(バカ親、登場―居心地のよさを求めて(うちの子のためにサッカー部をつくれ! うちの子にスリッパを貸して! ほか) バカ親、ゴネる―「消費者様」の行き着く先(先生がうちの子を起こして! あの子を登校停止にしろ! ほか) バカ親、こだわる―「自分の気持ち至上主義」の弊害(あの親と同じ学級にするな! キモイから担任を替えて! ほか))
第2章 バカ教師の壁(私のクラスにいじめがあると言うの! アイツは校長にたてつくおかしなヤツ! ほか)
第3章 親と子の壁(「成熟社会」とは何か 成熟社会に必要な「チカラ」 ほか)
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