川端裕人のレビュー一覧

  • 「研究室」に行ってみた。

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    研究の面白さを伝える良い本であった。
    昔、NHKので「爆笑学問」という番組がったが、それを思い出した。

    各章の最後にある「研究を志す若い人へ」というメッセージは、本当に若い人に読んでもらいたいし、自分が若い頃に読んでいたら、影響を受けていたかもしれない。

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    2017年06月18日
  • 銀河のワールドカップ

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    偶然出会った天才少年たちを指導することになった元Jリーガー。三つ子の天才たちをどのように指導するのかが描かれる。
    とにかくサッカーの描写が面白い。天才に魅せられる下手くそたち、天才の阿吽の呼吸、自分もプレイしたくなる大人のもどかしさ、そんなものがギュッとつまった物語。とにかく気持ちが熱くなって一気読みしてしまった。
    どんどん成長していく少年少女が羨ましくなる。戻れないこその羨望だ。

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    2016年09月14日
  • 「研究室」に行ってみた。

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    いやはや、久しぶりにメモをたくさん取りました。ひとに話したくなるエピソードの宝庫です。
    何より、著者の視点と構成が複雑なテーマをときほぐしてくれ、万人の知的好奇心をくすぐる。
    文系の方にもおすすめしたい。

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    2015年09月22日
  • 「研究室」に行ってみた。

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    紹介されてる研究者6人それぞれの研究内容と熱量が詰まっている。「はじめに」で『自分が十代の頃にこういう人たちに出会いたかったな』と述べているように、全員が大望を抱き熱をもって語る姿は胸を熱くさせる。特に「宇宙旅行を実現するために」の高橋有希さんのキャリアに、本当にこんな歩みをしている人がいるんだ!と憧れる。一方で会社員として40代となった身には、17年間に新元素を追い続けた「地球に存在しない新元素を創りだす」の森田浩介さんや、会社で研究を続ける「宇宙エレベーターは可能である」の石川洋二さんの言葉には目頭が熱くなった。

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    2015年03月21日
  • 8時間睡眠のウソ。 日本人の眠り、8つの新常識

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    眠ることが大好きで、どんな状況でも居眠りしてしまう。そんな自分はロングスリーパーだと確信していて、8時間寝ないと不健康な気がしていた。しかしもう少し自由な時間が欲しい。タイトルにひかれ、健康的な睡眠時間の根拠を求めて購入。

    適正な睡眠時間は人それぞれ、日中眠くなったり、作業が出来なくならないければOK。というのを参考に、11時就寝5時半起床を数日続けているのだが、今のところ快調。おそらく私は6時間半で充分なのだと安心した。

    「休みの日、一日中寝ても起きた時すっきりしない、逆に徹夜をするとなんだかハイになる」、というのは私もしょっちゅう体験している。
    うつ病の人が不眠になるのは寝ないことで抑

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    2014年09月24日
  • 銀河のワールドカップ

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    ずっとフィクションの小説は読んでいなかったんだけど、思うところあって何か読んでみようかな...と思っていたところに、ひょんなことから手元に届いたのがこの作品。
    読んでいてワクワク。久しぶりに本を読むことに没頭できました。サッカーのことをざっくりとしか知らない自分でも場面の状況がわかるような文章。お手本にしたい。

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    2014年05月17日
  • 銀河のワールドカップ

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    凄い面白くて一気に読んだ。小説はあまり読まないんだけれど、これは本当に引き込まれる内容だった。サッカーが好きというのもあるけれど、それ以上に登場人物たちに惹かれる。それに著者は男の人なのに女の子の心理を良くわかっていてうんうん、って納得しながら読めるし、他のキャラも親しみやすくて等身大で読める。女子サッカー中心に書いた本もあるみたいなので、そっちも読んでみたい。

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    2013年12月19日
  • 銀河のワールドカップ

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    一気に読めました。昔よりもフットボールは進化しており、子どもは昔より質の高いスーパープレイがネットやテレビで容易に観れるようになった。そういった背景を考慮すれば、三つ子みたいな奴らが現れても、何ら不思議ではない。読み終わったあと、また真剣にボールを蹴りたくなりました。

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    2013年02月03日
  • 銀河のワールドカップ

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    アニメを見て気になったので買いました。
    アニメでは太田翔が主人公だけど原作は花島コーチが主人公で、太田翔の名前は太田翼になってます。

    とにかくサッカー用語にあまり詳しくない方は多少置いてきぼり感はあると思います。
    ある程度の知識があればスラスラ読めて大変面白いですが、ラストになるにつれてちょっと詰め込みすぎかな?と思いました。
    試合が終わったその後桃山プレデターのメンバーはどうなったのか、書いてありますが主要と言うか戦力になったキャラしか書かれていないような‥。
    とりあえずキャラクターが大変魅力的で引き込まれました、あっという間に読んでしまいました!
    三つ子というのが面白かったです。

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    2012年11月15日
  • 星と半月の海

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    人と動物、生命をめぐる連作短編集。
    すべてのいきもの好きに。
    自分にとってすごく思い入れのある一冊で、
    受験中にずいぶんモチベを貰いました。
    これまでに読んだ中で一番好きな本かもしれません。

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    2012年12月08日
  • 銀河のワールドカップ

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    推理ものじゃない本を読むのは本当に久しぶり。 銀オフいいわ!すごい面白かった!熱い! 銀オフとはまた違った展開で楽しめたし、銀オフがどう進むのかも気になる! サッカーというかスポーツを文字で読むっていうのはなかなかに新鮮でした。てか小学生ってなんだっけ?笑笑

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    2012年07月04日
  • 銀河のワールドカップ

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    小学生サッカーのお話。ただ、結構、展開が大きくて夢のような話です。サッカー大好きなので子供のような気持ちで楽しんで読みました。これを機に他のサッカー小説も探して読むことにしました。

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    2011年10月30日
  • PTA再活用論 悩ましき現実を超えて

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    ネタバレ

    [ 内容 ]
    「親」どうし、顔を見て、一緒に仕事をするというのは、すごく健全なことだ(著者)。
    大変化を迎えた公教育の一断面をリアルに見すえた力作。
    忘れられた「PTA」を蘇らせる処方箋とは。

    [ 目次 ]
    序章 PTAことはじめ
    第1章 PTA-この素晴らしきもの(PTAってどんな組織なのだろう 基本は学級PTA ほか)
    第2章 PTA-この悩ましきもの(166日・403時間の現実 役員選びはどんどんきつくなる ほか)
    第3章 どんなPTAをめざすのか(PTA史をひもとこう 自分の意志で入会する、これが当たり前だ! ほか)
    終章 和田中PTA「事件」から見えてきたこと

    [ POP ]

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    2011年03月26日
  • バカ親、バカ教師にもほどがある 子ども化する大人たち

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    教育は消費の対象ではなく「信頼を想像する行為」。
    学校教育にかかわる子ども、教師、保護者、市民が一体となって作り上げていくもの。
    「ナナメ」の関係で子どもは成長する。

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    2011年03月09日
  • バカ親、バカ教師にもほどがある 子ども化する大人たち

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    学校でのよくある問題をどう解決していくべきか。本当に実際に学校で教えてみて感じたことが納得するようにかかれていた。

    また、学校の先生たちが親に対して持つ不安も、親が学校に対してもつ不安も必ずしも正しいものではなく、自分の頭でいったい何がどうあるべきなのかを考えさせられる本だった。

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    2010年06月18日
  • 星と半月の海

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    登場人物がどこかで微妙に絡んでいる
    動物絡みの連作集。

    ちょっと薀蓄交じりでいて、主人公たちの動物と自分への
    向かい合い方が良かった。

    パンダって、そうなんだぁ、とか。

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    2010年05月03日
  • 川の名前

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    【あらすじ】
    菊野脩、亀丸拓哉、河邑浩童の、小学五年生三人は、自分たちが住む地域を流れる川を、夏休みの自由研究の課題に選んだ。そこにはそれまでの三人にとって思いもよらなかった数々の驚くべき発見が隠されていたのである。ここに、少年たちの川をめぐる冒険が始まった。夏休みの少年たちの行動をとおして、川という身近な自然のすばらしさ、そして人間とのかかわりの大切さを生き生きと描いた感動の傑作長篇。

    【感想】
    面白かった。

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    2010年01月06日
  • 銀河のワールドカップ

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    失業中の元Jリーガーと天才3つ子が出会ったとき、銀河は誕生した。

    育ち盛りの小学校高学年の少年サッカーチームの成長物語であり、一度クラブで少年サッカーの育成に失敗した元Jリーガーの成長物語でもある。
    技術だけで周りを圧倒してしまう子、技術はないけれどメンタル面でチームを支える子、ボールを持ったときのスピードだけは誰にも負けない子。
    個性的な8人の少年少女がピッチで繰り広げる銀河系フットボール。

    ボールタッチの一つ一つが目に浮かぶように臨場感にあふれていて、試合のシーンは読んでいて鳥肌が立ってしまった。

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    2009年10月04日
  • 銀河のワールドカップ

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    失業中の元プロサッカー選手が、サッカー好きの天才少年たちを率いて、スペインの世界一チームと対戦して勝ってしまうという、とんでもないストーリーでしたが、グイグイ引き込まれての一気読みでした。

    サッカーの本質は何か?「楽しいということ」「実力の違いが結果に出にくいスポーツであるということ」

    現実のサッカーにはたいして興味ありませんで、スペインの某有名チームをモデルにした有名選手の名前を、実在の選手の名前(ベッカムやロナウドの名前くらいは知っているのですが)と一致させられなかったことが残念。

    (2008/7/15)

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    2009年10月07日
  • 銀河のワールドカップ

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    前にこの作者の『川の名前』と言う作品を読んで面白かったので。電車のつり革広告を見てあ、新刊出てる〜と発見し、買いに行きました。

    相変わらずこの人は少年たちを書くのが上手いなあ… それほど大人でもなく、子供でもない。と言うかそんなステレオタイプの人間なんて存在しないと言う辺りとか。適度に子供で、でも大人で。登場人物のキャラクターとその存在感で比べたら自分的に評価はバッテリーや一瞬の風になるの登場人物たちよりも上、ですね〜

    自分は小学生時代から球技が大嫌いで。何故かって球って当たると痛いじゃあないですか。ドッジボールとか大嫌いだった。何であんな野蛮な球技が皆好きなんだか。多分、あの球技で自

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    2009年10月07日