感情タグBEST3
Posted by ブクログ
クライミングにも地学にも疎い私には
難しい内容だったにもかかわらず
最後まで夢中に読めた
ストーリー的には出来過ぎ感はあるが
フィクションということで
星4
Posted by ブクログ
高校生の地学とクライミングを合わせた1冊。
昨今のコロナ禍を取り込み、青春小説を更に奥深いモノへと昇華させている。このご時世でリアルに共感出来る描写もあり今だからこそ読むべき1冊。
Posted by ブクログ
理科の中では地学が好きだったし、趣味として時々登山もするので、内容的には楽しかった。青春小説としてよくできている作品。後半コロナの部分は付け足した感があるかな。もっとはらはらドキドキ感を求めてしまうのは酷かな。
Posted by ブクログ
坂上瞬、万葉高校1年生。
ある事情から、部活動には入らず帰宅部を決め込んでいたが、気になる同級生の岩月花音が入部した「地学部」に入部することに。
高校時代を”平熱(ノーマルヒート)”で過ごそうとしていた瞬だったが、地学だけではなく”クライミング”にもハマり、平熱ではいられないほどの青春を感じることになる。
地学には、オリンピック種目のクライミングと同様「国際地学オリンピック」があり、知と地のアスリートでもある。
一方、クライミングは地学に近いスポーツで、地学性の塊である。
青春小説の定番である恋、友情、仲間に加え、クライミング×地学のコラボ-レーションを思いっきり楽しめる、知的スポーツ小説。
「部活って、いいよね」