白岩玄のレビュー一覧

  • ご本、出しときますね?

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    BSジャパンのテレビ番組の書籍化。オードリー若林さんがMCする番組が好きな自分にとっては、読み進めてると声が聞こえてきそうな錯覚に陥った。作家の知らない一面が見えてとてもおもしろかった!読んだ章の中では村田沙耶香さんの変人度が群を抜いていた笑

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    2025年10月15日
  • ご本、出しときますね?

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    これ凄い好き。

    私なんか全然本読んでないなーって思った。

    若林さんがそもそも繋がっている、なんなら飲み仲間作家さんとの鼎談から始まって。初めましての作家さんも登壇してくるんだけどこんな会話繋がって凄いなー掘り下げてるなー面白いなーってのが連続するんだから。

    タイムリーにみたかったなー。もっと対談して欲しい作家さんいるなー。私が好きな作家さんの本がお勧めされてて嬉しいなー。

    もう紹介されてる本片っ端から全部読みたいっ!!すべての回でその時話題に上がったテーマでお勧めの本を作家さんが紹介するんだが、これが垂涎なんです。紹介の仕方にも唸る、だってどれもこれもすっごく読みたくなる。

    沢山の本

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    2025年06月22日
  • ご本、出しときますね?

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    いやー、面白かった。
    オードリー若林と作家二人との鼎談のテレビ番組を書籍化したもの。
    出演者の内面が見られるけれども、それが静かで、ただただ真面目な雰囲気な物ではなく、明るく面白い。作家というイメージは真面目で物静かで取っつきづらいなんて思っている人も居るでしょうが、そんな人こそこれを読んでみて欲しいです。
    作家だって明るく面白い普通の人なんだと思えます。
    でも、やっぱり何かについて考えたり、それを表現する事はとてもすごいと思いました。
    そんな人が3人も集まってトークをするんだからそれはそれは面白い。
    色々と読みたい本が増えました。

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    2025年04月05日
  • ご本、出しときますね?

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    あっという間に読んでしまった!

    本当に面白い、変わり者の集会
    みなさん一つ芯があるように感じる

    確かな言葉の重みがあって、
    そのリアリティーさが心地良い

    また読み直したいと思た

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    2025年03月16日
  • ご本、出しときますね?

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    オードリー若林と20人の作家がマイルールについて語る大人気番組を書籍化
    目次を見てこれは買わねばと即決。執筆についてだけではなく、プライベートな話も盛りだくさんで、面白くてついついにやけてしまう..
    村田沙耶香さんには怒の感情がなく、小説を書く時◯の感情に浸っているとは...
    (◯が何かは読んで確かめてください〜!)

    作家さんに興味を持って、その方の作品を読みたくなる...新たな出会いのきっかけになる一冊でした!

    ぜひとも朝井リョウさん、柚木麻子さん、窪美澄さんの同期対談を読みたい。第2弾もお願いします!

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    2025年02月17日
  • ご本、出しときますね?

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    出てくる作家さんが、すごく豪華!
    性格の悪さもさらしていて、楽しかった。
    最後の光浦靖子と尾崎世界観との鼎談が一番笑った。

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    2024年06月18日
  • たてがみを捨てたライオンたち

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    葛藤に共感すると共に、この本に書かれているような生き方が『たてがみを捨てた』と表現される必要がない世の中になると生きやすくなる人が増えると思います

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    2024年04月02日
  • ご本、出しときますね?

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    本の内容はもちろん面白かった。
    それ以上に読んだことがない作家さんをたくさん知ることができたし、紹介されており本の中に読んでみたいものもたくさんあった。

    たまには意識的に新しい作家さんを開拓しないと読むものが偏っちゃうから。

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    2023年11月19日
  • たてがみを捨てたライオンたち

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    他人のことであれば、「男だから◯◯」「女だから◯◯」みたいな規範の押し付けに対して、断固としてNOを突きつける事ができる。でも、それが自分自身のことになると、頭ではそんな規範に囚われるべきで無いと分かっているのに、ふとした時に不自由を感じてしまう。そういうところにこの問題の根深さがあると思う。

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    2023年11月18日
  • ミルクとコロナ

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    ネタバレ

    山﨑ナオコーラさんと白岩玄さんによる、子育て交換エッセイ。(「往復書簡的な」とも書かれている)
    山﨑さんと白岩さんは同じ年にデビューしたそうで、山﨑さんは唯一の「同期」と呼んでいる。年齢は山﨑さんの方が年上だが、2人とも同じ頃に子どもを持ち、作家業をしながら子育てをすることについて、「before corona」と「under corona」の二部編成で綴られている。

    私は子どもがいないので、子育てには直接関係がないのだけれど、だからこど、自分には直接的に関わらない分野だからこそ、読みたいと思って手にとった。タイトルに「コロナ」という言葉があったことで、コロナ禍の子育て事情かな?とも思った。

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    2023年06月27日
  • ご本、出しときますね?

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    オードリー若林さんと作家さんの対談のような感じで進むテレビ番組の書籍化。 作家さんってなかなか面白い人がたくさんいるものだなと感じられるし、心の中はちょっと黒い人が多いのかなと。 そして、意外と作家さん同士って交流あるものなんだなと。

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    2023年04月16日
  • ご本、出しときますね?

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    同名のテレビ番組の書籍版。対談番組なので普通の対談本として読める。内容は若林×小説家2人の対談。読んだことない人も多かったけどどの人も面白くてみんな読んでみたくなったし、小説家の皆さんのとがり方は自分とは違くて自分はやっぱ作家ではないな、とも思った。

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    2022年12月04日
  • 野ブタ。をプロデュース

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    ネタバレ

    ーーー俺はマリ子の優しさを突っぱねると、声を張り上げながら教室に戻っていった。ーーー
    舞台は教室。プロデューサーはオレ。イジメられっ子は、果たして人気者になれるのか!?



    軽快で一人称の口語調、ライトに読める本だった。内容は“イジメられっ子“を扱っているので深刻になりそうだが、主人公の一人称で進んでいくので暗い雰囲気がほぼ無く読めた。これは主人公の心情が写り込んでいる表現のおかげだと思って分かりやすかった。
    自分をプロデュースしている時の修二の『無敵感』が、学生のノリそのもので、学生が読むのに共感しやすそうだし、歳を取った今読むと眩しいなと思って読んだ。
    修二のキャラクターは、理想と現実の

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    2022年12月03日
  • ミルクとコロナ

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    ネタバレ

    前作に続いて白岩玄さんの著書を読んだ。
    今回は小説ではなく正確には白岩玄さんと山崎ナオコーラさんの往復エッセイだ。

    『『野ブタ。をプロデュース』の白岩玄と『人のセックスを笑うな』の山崎ナオコーラ。共に20代で作家になり、現在二児の親でもある二人が、手紙をやりとりするように綴る、子育て考察エッセイ!』河出書房新社HPより

    タイトルからわかる通り、これはコロナ禍での育児を綴ったエッセイだ。
    特に白岩さんは二番目のお子様の出産がちょうど丸かぶりしたとのことだった。出産に立ち会う予定だったそうだがそれが叶わず、また上の子と一緒に面会することもできなかったらしい。
    私の友達にもコロナ禍で出産した子が

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    2022年11月12日
  • ご本、出しときますね?

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    面白すぎてあっという間に完読。
    物書きの皆さんは日々何を考えてるんだろうって気になって仕方なかったので、得にしかならない!と鼻息荒めで読んだ。
    勉強になったのは、森鴎外の行き着いた哲学が
    【諦め】ということ。
    対談されていた作家さんの本や、処方された本など読みたい本が増えたので何を読んだらいいかわからない人にもオススメ。
    若林くん、佐久間さん、素晴らしい企画をありがとうございます。

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    2022年11月08日
  • ミルクとコロナ

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    これからも読み返していきたいと思う本。
    子育てをしていく身として、またコロナ禍で出産経験したこともあり、手に取った一冊。
    価値観は人それぞれで、その「それぞれ」を読むことが出来て良かった。
    共感深いものもあれば、その価値観はなかったと思うものもあり面白い。
    コロナ禍の子育てというものが本になって残るということも感慨深い。

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    2021年12月15日
  • 野ブタ。をプロデュース

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    ネタバレ

    2007年11月13日
    ドラマとはだいぶ違う話らしい。
    私はドラマはしらないけど、この本は好きだった。

    野ブタ君が、どんどん人気者になっていくところは、爽快に読めたけど、修二が仲間はずれになるあたりからは、苦しかった。

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    2021年11月17日
  • 世界のすべてのさよなら

    購入済み

    暖かく、緩やかな小説

    なんだろう…。どストライク笑 久々だなぁ、こういうまた読みたくなる本。勇気貰いました。大人になりきれていない訳でもなく、色々と考えたくなる時期なんですかね。自分の人生に必要だったと断言できる人がこの先何人現れるんだろう。

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    2023年02月11日
  • 世界のすべてのさよなら

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    美大に通っていた頃からの仲良し4人組。
    悠、翠、竜平、瑛一と物語は進む。
    紅一点、翠も30歳になり、素の部分を出してくるようになった。
    読み手が引いてしまうようなキラキラと眩しい関係でもなく、それぞれが程よく変化していく様が描かれている。
    この先、4人の関係は、このまま変わらないのかもしれないし、途切れてしまうかもしれない。
    それも、4人にとっては要らぬ心配なのだよ、きっと。
    そう思わせてくれる。

    良かった!!この作品。
    白岩さんが、ご自身の思いを存分に書かれている気がする。
    詳しいことは分からないけれど
    担当編集者さんと、息がピッタリ合ったということなのかな?
    素人考えですが。

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    2017年08月24日
  • 野ブタ。をプロデュース

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     「人前で自分を演じる」ということに対する深いテーマを感じる。誰しも決して、日々を本音で生きてはいなくて、他人に合わせて仮面をかぶって、自分というキャラクター(主人公の修二くんの言うところの『着ぐるみ』)を“作る”ことで存在を確立しているわけで。着ぐるみである表向きの自分と、本当の自分との境目は何なのか。完璧な着ぐるみを作って演じて、その中に安住していたから、修二くんはああなるしかなかったのかしら。
     本当の自分なんて切り分けられるものじゃないし、演じている自分もまた自分なんだと思うけどな。

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    2022年11月20日