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Posted by ブクログ
TVはみないので、ドラマは見ていない。
学生の時、自分を変えようとか、誰かを周りをコントロールしようとかしたのを思い出した。
学校にいる間は、その世界が全てで、ちょっとした空気の変調に気付かないと大変な目にあったりする。
うまく波に乗れてるつもりでも本当はそうじゃない。
自分の主観と他人の客観は違う。
修二は結局誰にも心を開くことができず、格好を付け過ぎて自分をも演じ続けて距離を保つことで、その世界や周りとのバランスをとろうとしたのだけど、信太のプロデュースに夢中になり過ぎて、自分のことが疎かになり、ズレが生じ失敗してしまう。
まだ高校生だからか、周りの反応も幼いのか純(単純)だ。
最後は潔いと思う反面、今度はホントの友達を作って欲しいと思った。
修二は本当は偏見のないイイヤツ。
誰でも自分の役割を多少は演じているところがある。
この本は文体が読みやすかった。
Posted by ブクログ
ドラマ化もされたが、原作はドラマと全く異なる話だと思って読んだ方がいい。堀北真希が演じた野ブタも、原作では男だし。
おそらく、連ドラ化するにあたって、原作の内容ではボリュームが足りなかったのだろうと推測。
一見、とっつきやすい文体や内容から学園小説にも見える。
が、自分の属するコミュニティの中で、所謂「空気を読む」という行為によって自らのアイデンティティを確立していく若者たちへ向けて、ニヒリスティックな視点で疑問を呈しているとも解釈できる。学園小説の皮を被っていて、実は社会派小説なのではという気がしている。
多少ラストが釈然としなかったが、そういう解釈をすればある程度納得がいく。
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