齋藤孝のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレチェック項目13箇所。「『現在』を失う」とは、今ある自分の人生を積極的に生きようとする気分が失われることです。自分の人生の最終地点は「無」になることだと受け入れて、腹を決める、そうすると、これまで、さまざまな悩みや不安で「くよくよ」していた自分の生き方から脱皮することができます。死ぬのが怖いと思えば死は苦ですが、死ぬこともまた自然なのだと思って受け入れれば、苦は軽減できます。男性は女性と違い、出産・子育てという大仕事による充実感はありません、大事な家族を養うことはできますが、それも収入あってのこと、仕事が奪われたときの自信喪失は相当なものです。「日本人は押しが弱いがために、大陸から押し出された
-
Posted by ブクログ
昨今のベストセラー作品で同じタイトルで別の作品がありますが、あえてこちらの作品を読んでみました。私も職業柄、営業をしているので、聞く力の大事さというのは日ごろから痛感してますが、改めて、本を読んでみると、さらに大事さがよく理解できます。
私もそうですが、ついつい相手の話の腰をおって、自分の話をしたがってしまう傾向があるということは認識はしているので、聞き手に徹するというのは非常に難しいのですが、この本を読んで自分にできるかなぁ?と改めて思うのでした。
ただ聞き手に徹するのではなく、相手の言いたいことの本質を理解するように聞くことが大事だということが更に大事だと分かり、聞き手に徹するのだけでもひ -
Posted by ブクログ
斎藤孝先生の本は、いつも背中を押してくれる本が多い。
インターネットをはじめとする情報環境の激変は、世界中の知、情報にアクセスすることを容易にした。だが、膨大な情報の海に飲み込まれて、自分の立ち居地が分からなくなっていることが、実は多いのではないか。トラフィック量が膨大となった流れの中にいることで満足して、考えなくなっていることに原因がある。要は、「足場」が必要なのだ。「心の重心」を保つことが大切なのだ。長い時間に晒されてきた古典は、それを助けてくれる。だから、「マイ古典」を作りなさいと斎藤先生は言う。
『カラマーゾフの兄弟』、『千夜一夜物語』、『嵐が丘』、『生物から見た世界』、『オイディ -
Posted by ブクログ
ネタバレ読むことが億劫になる古典
有名な古典の解説をしていくれています。ドストエフスキー、デカルト、ゲーテ、ルソーの作品などなど。理系出身ではなかなか読もうとしない作品ばかりですが、その本の世界観や、どう心構えで読んだらいいのかなどが分かります。その情報を得られただけでも、一段と読みやすくなると思います。
まずは、デカルトの「方法序説」、マキアヴェッリの「君主論」(これは再読ですが)からいってみようと思います。
これから古典作品を読みたいと思っている人は、一読する価値があります。
『多様な価値観を理解し需要するには知性が求められる。数々の古典を自分のものとしていくことで、この知性が鍛えられる。