げみのレビュー一覧

  • 鎌倉香房メモリーズ2

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    内容(ブックデータベースより)

    夏の鎌倉。花月香房は本日休業中--。チヨちゃんと香乃で留守番をする、のんびりとした昼下がり……突然の来客が。
    しかもその男性客の澱みない弁舌は、どこか雪弥さんに似ていて……!?
    香りで謎解き、思い出癒やす「香り」ミステリー。待望の続編登場!

    令和6年8月17日~19日

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    2024年07月28日
  • 鎌倉香房メモリーズ3

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    シリーズ第3弾。今回は家族や親子関係に関わること。今まであまり触れなかった香乃の家族の話や雪弥の父親のことなどが描かれていた。1話目の雪弥の友人の高橋くんと家族の話がとても心温まる話で良かった。

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    2024年07月13日
  • 高瀬舟(乙女の本棚)

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    いつか読みたいいつか読まねばと思っていた小説。
    読めてよかった。
    答えの出ない問い。
    喜助は優しい。

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    2024年07月03日
  • 鎌倉香房メモリーズ2

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    人の心の動きを香りとして感じる力を持っ香乃、今回は香乃の周りの祖母や亡き祖父、近所の人たちの過去も含めた話でした。今回も幼馴染の雪弥の推理力が冴えわたりますが、人と人との繋がりも感じられるほっこりあったかミステリーです。

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    2024年06月24日
  • 春の旅人(立東舎)

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    村山早紀さんの小説と詩編ですね。
    村山早紀さん(1963年、長崎県生まれ)小説家、児童小説作家、絵本作家。
    挿絵は、げみさん(1989年、兵庫県生まれ)イラストレーター、挿絵画家。
    村山早紀さんが児童向けに発表した作品ですが、大人の人にも読んで貰いたい願いから生まれた一冊です。
    小説が二篇、詩が一篇の三作です。
    げみさんの挿絵が美しく、表紙からオールカラーで、この本を包み込んでいます。

      花ゲリラの夜

     小学生の理奈ちゃんの家は下宿やで、二階を学生さんに貸している。さゆりさんもそのひとりで、花が好き。じつは、ひそかに、町のいろんなところに、花の種をまいて、花が咲くのを楽しみにしている『花

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    2024年06月10日
  • 春の旅人(立東舎)

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    ほのぼのする文とイラストに、なんとなく昔が思い出されました。
    こんな気持ちを持ち続けていたいな~と改めておもいました。

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    2024年06月09日
  • 鎌倉香房メモリーズ

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    初めて出会う作家さんでした。ティーンズ向けのお話しかと思いましたが、十分楽しめました。人の心の動きを香りとして感じとる力を持つ高校生の主人公と大学生の雪弥、鎌倉を舞台に2人が活躍するほっこり温かいミステリーです。続編も読みます。

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    2024年06月06日
  • 乙女の本棚4 檸檬

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    ネタバレ

    絵がとても綺麗。
    病気だとか貧困だとか、健康だとか、
    そういうので、人の幸せの価値観はガラリと変わるのだなと思った。
    不吉の塊は、誰の心にもある気がする。
    得体の知れない、何かわからないけれど憂鬱な気分。何かわからないから解決策も見つけられない。
    多分、色んな黒いものが混ざっている。
    そんな中、明るくてパキッとした黄色のレモンに惹かれたのかな。
    おまけに香りまで爽やかだし。
    小さな爆弾は、絵もあって気分爽快。
    そんな風に、想像するのは自由だよね。実際にやったらダメだけど。

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    2024年06月05日
  • 月夜とめがね(乙女の本棚)

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    小川未明さん、日本のアンデルセンと呼ばれているのですね。
    げみさんのイラストと相まって、ほんわかした優しさに包まれます。
    寝る前にベッドの中で読むのにぴったり!

    ひまわりめろんさんのレビューを見て、めがね売りのおじさんの顔は、しっかりチェックして笑いました。
    いい夢がみられそう♪

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    2024年04月18日
  • 鎌倉香房メモリーズ5

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    香りの知識も披露しつつ。淡々とした優しい話でした。お互いがお互いのことを大事に思っている恋愛なので読んでて安心でした。

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    2024年04月12日
  • 乙女の本棚4 檸檬

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    久しぶりのこのシリーズ。『檸檬』もちゃんと読んだのは初めてなのですが、ちょっと印象が変わったかも。最初の方、裏通りを歩きながら遠く離れた街にいるような錯覚を起こそうとするシーンが好き。
    あと、花火や、びいどろ、南京玉の描写。いいですよね!と本のこちら側でひとり頷いてみたり。
    檸檬のシーンは美しいけれど、後片付けする羽目になった店員さんのストレスが…、といらんことを考えてしまったり。発表されてからこの方、多数の人が思ってるんだろうけど。

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    2024年08月15日
  • 乙女の本棚4 檸檬

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    乙女の本棚3連発の2作目。何気にちゃんと読んだのは初めての、檸檬。

    イラストも相まってとても美しくビビッドな作品でした。真っ暗なところからみずみずしい黄色い檸檬に情景が変わるところがありありと目に浮かび、だから檸檬一つで心持ちが変わる主人公の気持ちも理解できました。

    それにしてもマジで爆弾だったんだ(文ストで知ったのが先って言う)

    2024.3.24
    52

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    2024年03月24日
  • 乙女の本棚4 檸檬

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    梶井基次郎文学忌、檸檬忌。
    何回目かの「檸檬」は、げみさんのお陰様で今までになく理解できた気がしています。

    得体の知れない不吉な塊。
    焦燥や嫌悪等では言い表せないその塊から檸檬爆弾という彼の希望の象徴で解放される。

    丸善は西洋の思想の表現か、贅沢の象徴かな。
    ずーっと丸善は東京駅のところ丸善だと思っていた。ここが檸檬爆弾の丸善ですというような紹介を読んだ気がするんですよね。丸善カフェで檸檬スウィーツもいただいたし。
    げみさんの描く丸善が、本当に素敵でした。

    “ずかずか”と入るも疎外感。
    彼の檸檬爆弾は、確かに彼の気持ちを軽くしたようだ。
    今でも丸善には檸檬を入れるカゴを用意しているらしい

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    2024年03月24日
  • 月夜とめがね(乙女の本棚)

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    はいもう無理ー
    もうぜんぜん無理ー

    いよいよの小川未明!そして大好きなげみさんのイラスト!
    でも無理ー!

    深夜におばあさんの元を訪れためがね売りがどう見てもオズワルド伊藤なので他がぜんぜん入ってきません

    これ読んだ人は絶対にオズワルド伊藤の
    画像検索して確かめて下さい

    オズワルド伊藤さんは漫才コンビ「オズワルド」のツッコミの人です
    わいも彼のエッセイ読みましたがすごく面白かったですね
    女優の伊藤沙莉さんのお兄さんとしても有名
    伊藤沙莉さんといえばマックの三角チョコパイのCM最高だよね
    そして三角チョコパイのCMといえばKingGnuの井口さんも最高だわー
    めっちゃ好き
    そして井口さんと

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    2024年03月13日
  • 詩集『抒情小曲集』より(乙女の本棚)

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    やはり人生に詩は必要だ

    ということで、第二十一おネエは室生犀星の詩集『抒情小曲集』です
    聞いた風なこと言ってますけどね
    聞いた風なこと言うチャンピオンですけどね
    まず『抒情小曲集』が読めてないですからね
    詩がどうの言う資格ないです

    まぁ、とりあえず調べてみますか
    ここはひとつ謙虚な気持ちでね
    詩を読むときは謙虚さが大切ですから(聞いた風なこと)

    はいはい読み方ね「じょじょうしょうきょくしゅう」だそうです
    意外とそのまんまだった!
    そして完全に早口言葉だった!

    「ふるさとは遠きにありて思ふもの」だそうですよ
    私ふるさとから出たことないんだよなー

    はい、げみさんのイラストが最高過ぎるので

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    2024年03月04日
  • 春の旅人(立東舎)

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    とにかく絵がきれい。
    絵に惹かれて手に取った。
    最後の『ドロップロップ』はページを開くと右のページに文章、左のページに絵というと構成。
    ページが進む毎に成長していく女の子。
    大人になってもドロップは心も満たしてくれる存在なんだろうなあ。

    何度も開いて見たくなる1冊だ。

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    2024年02月20日
  • トロイメライ

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    小さな物語にそれぞれ味があって、少し切なくもあり、温かくもあり、楽しませていただきました。

    挿絵も綺麗で、物語をイメージしながら読み進められました。

    ありがとうございました。

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    2024年02月12日
  • 高瀬舟(乙女の本棚)

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    乙女の本棚シリーズ、げみさんのイラストと物語が絶妙にマッチしていて、イメージが膨らんだ。
    喜助がかなりイケメンに描かれていて♡
    それにしても…この状況だと喜助はやっぱり弟殺しの罪人になってしまうのか。
    安楽死、昔も今も難しいテーマです。

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    2024年02月10日
  • 世界は「 」で満ちている

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    自分の居場所を教えてくれる1冊だった。
    ずっと一緒にいる、ずっと友達と思っていても裏切られて裏切って…自分が気づかないだけで私の周りでも私のせいで寂しい、苦しい思いをしてる人がいるのかもと考えさせられた。
    似ているもの同士だからこそ分かり合えることもあるんだなと思った。

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    2024年02月10日
  • 乙女の本棚7 蜜柑

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    芥川龍之介の作品は子どもの頃以来かも。
    蜜柑を汽車の窓から弟達に向かって投げる少女(おそらく)とその光景が文章から鮮やかに目の奥に浮かび上がるのだが、この絵本がさらに鮮やかなものにしてくれる。
    辛い別れの場面なんだろうが、暮れゆく夕焼け空と金色の蜜柑、本当に綺麗な絵だ。

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    2024年01月25日