げみのレビュー一覧

  • 春の旅人(立東舎)

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    村山さんとげみさんの初コラボ作品。
    素敵な心温まる「花ゲリラの夜」「春の旅人」と、このまま絵本にしてしまいたい「ドロップドロップ」

    こどもにも大人にもおすすめします。

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    2021年02月02日
  • 約束の猫

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    猫好きにはたまらないだろうな。
    犬とは違う人との距離感がわかる短編集です。
    話もイラストも良い作品です。
    この中でも次の2作品は特によかったです。
    「七日間のスノウ」は切ない話でした。
    「春の約束」は心の暖かさを感じました。
    他の話もよかったです。

    あとがきで村山さんとげみさんのコラボは3作目!だったことに気づきました。1作目を読んでいないので近いうちに読みます。

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    2021年02月02日
  • 約束の猫

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    子猫にまつわる4つの短編で、たくさんの絵とともにほんわかとなる。
    初出は1999年、2008年、2016年、表題作は書き下ろし。

    一番長い「七日間のスノウ」は、小学生の女の子が生まれたての子猫を見つけたけれど、ぜんそくの姉がいて飼えないので、スノウと名付けて廃屋で飼い、夜中も3時間おきに世話をしに通い続ける。1週間経って風邪を引いて熱を出して行けなくなり、姉がスノウを連れてくるが死んでしまう。夢でスノウがありがとうという場面は泣かされる。
    「五千年ぶんの夜」は、父が単身赴任中に母親が入院して一人で心細い少女が、子猫を見つけて世話をすることで寂しくなくなり、猫が五千年前から人間の友達になってき

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    2020年12月23日
  • 世界は「 」で満ちている

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    泣ける。教室で泣いちゃった…(*´σω・、)

    オススメです。授業中、教科書に隠して読んでしまうほど私的には面白かった。(←どこの誰だか(°口°๑))

    由加と 丁度同い年くらいなので、自分が幼く思えてしまう(*ノᴗ​ノ)



    感想文にもいいと思う。ぜひみんなに読んで欲しい!

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    2020年10月19日
  • 鎌倉香房メモリーズ3

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    いろいろな人のそれぞれの想いが温かいお話しです。シリーズ3冊目も良かったです。次が早く読みたいです。

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    2020年09月27日
  • 京都で一服いかがでしょう

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    続きが気になる!!

    書店でこの本を見つけて即決で購入した。
    お茶を嗜んでいる身としてもとっても楽しめる内容。また京都の風景描写、とても唆られるもので行きたくなった。載ってるカフェも実際にあるお店で調べるとどれもお洒落。行ってみたい。

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    2020年05月19日
  • 隣の席の佐藤さん(一二三文庫)1

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    隣の席の地味で冴えない佐藤さんとひねくれ者の山口くん。そんな2人の何気ない高校生活と日常を描いた青春ストーリー。
    2人の会話から溢れ出る青春の甘酸っぱさは自身のいつかの淡い恋心を思い出させ、甘く鮮やかに広がっていった。
    2人の暖かな青春が詰まった1冊。

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    2020年04月21日
  • 春の旅人(立東舎)

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    あまりに暖かすぎて懐かしい感じに不覚にも泣いてしまった。
    特に青い光を放つ亀の話はそれを話してくれるおじいさんが私のおじいちゃんと重なって懐かしい思い出がスゴく蘇った。丁度4月は環境も新しく変わって緊張してる時にほっこりする話は宝物だ。
    花ゲリラも初めて聞いた言葉だったけどそんなゲリラ集団がいたらいいな〜!
    みんなの目を楽しませてくれて世界に微笑みをくれるゲリラはみんなに幸せが与えられるわね!

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    2020年04月06日
  • 明日のひこうき雲

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    この本の主人公は「遊」という女の子で、「遊」の家族の話を知っていく上で、こんな家族もあるんだと気づいた。
    この本の登場人物は、どの子もとてもかわいくて、私が一番いいなと思ったのは「キンちゃん」という男の子だ。まっすぐなところとかがすごいいいなと思った。いろんなことが起こる中で、主人公の「遊」の気持ちに結構共感できた。
    本の最後に「十代のときに出会いたい本」と書いてあって、いろんな本が紹介してあったので、その本も読んでみたいなと思った。

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    2019年12月26日
  • 真夜中だけの十七歳

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    なんてこった!!いままで、櫻いいよ作品の不動のナンバーワンは乳メスだったのに!のに!
    塗り替えられてしまったよおおおおおお。

    わたしもう35歳のオトナなのに、ピュアフルにハートを撃ち抜かれたんだけど、ちょっと、これどうしたらいいの…(落ち着け

    これほんとどのキャラにもいいよさんらしさが詰まってるね。誰も彼もにいいよさんが見えた。

    青春はほんとに儚い。大人だからこそそれがわかって切なかった。眩しかった。

    二人の新しい朝に、幸あれ。

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    2019年08月01日
  • トロイメライ

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    ネタバレ

    #日本SF読者クラブ あえてSFに分類する。三つの物語からなる短編集。表題作が3分の2を占める。地球温暖化で、人口が激減した近未来。労働力、家族やペットはロボットによって補われている。そんな中、「砂漠の国」で戦争が起こり、ロボットが兵士として徴用される。そして、子供たちは未来を変えるために… 大人が読むべき本。

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    2019年07月15日
  • トロイメライ

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    村山早紀せんせいの文章にげみさんの絵。
    これ以上ないという組み合わせ♪
    表紙の青年って、あの人だよね。
    読み終えて見返してなんだか切ない。
    でも、切ないだけでない美しさがたまらない。
    表題作、未来の、やりきれない世界だけど、あのラストに
    大きな希望を感じる。
    でも、個人的にはお雛様のお話が1番かな。
    もう、もう、窓から見てる姿もうふふとなる。
    ずっと手元において、読み返して、本をなでてしまう。
    そんな1冊。

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    2019年06月04日
  • 鎌倉香房メモリーズ

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    ・香りについてとからんでくる様々ななぞをたくさんの人に助けられたりしながら少しづつ解決していくのがとても面白く、解決した時には読んでいる人もとてもうれしくなる一冊です。

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    2019年01月12日
  • 春の旅人(立東舎)

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    「花ゲリラの夜」「春の旅人」「ドロップドロップ」の3編
    どの作品も春のあたたかさやふんわりした雰囲気の中に、春独特のひんやりした感じや脆さ、もの悲しさが含まれていた。
    「花ゲリラの夜」と「春の旅人」は、人間関係や戦争も背景にあるけれど。そのことを除いても春独特の雰囲気に溢れているように思えた。
    「ドロップドロップ」はかわいい感じ。

    村山早紀さんのお話とげみさんのイラストがとても素敵でした。春夏秋冬で続編を出してもらえないかな?と思います。
    げみさんのイラストも、いつも表紙カバーで見ているのとは、ひと味もふた味も違い、想像以上に素敵でした。

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    2018年12月14日
  • 僕の耳に響く君の小説

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    デビュー作読んでから
    安倍先生のファンです。

    今回は、小説家のお話だったんですけど、
    描写が丁寧で、容易に想像することができました。

    男と女って難しいし
    小説家さんって大変なんだなぁって
    心から思いました。
    人間味あふれていました。

    あとがきもとても面白かったです!!

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    2018年10月07日
  • 鎌倉香房メモリーズ5

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    ■想いめぐる「香り」ミステリー、完結。

    雪弥と気持ちを通わせた香乃は、これから築いていく関係に戸惑ってばかり。さらに雪弥の父母への葛藤、香乃の自分の力に対する思いなど、課題は山積みだけど、花月香房は今日も営業中。贈り物の香木、行方不明の仏像、送り主不明のひな人形、源氏香図で書かれた暗号など、香りにまつわる謎が次々持ち込まれて……。鎌倉を舞台に、香りで紡がれた物語、堂々完結。

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    2018年05月25日
  • 鎌倉香房メモリーズ4

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    ■冬の鎌倉。温もりの「香り」ミステリー

    花月香房からも、香乃の前からも姿を消してしまった雪弥。雪弥の気持ちを想像し、積極的に動くことも出来ずに落ち込む香乃だったけれど、雪弥の行動には、彼の過去が影を落としていることを知り!?

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    2018年05月25日
  • 鎌倉香房メモリーズ3

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    ■季節は巡り――想い深まる「香り」ミステリー

    今日も今日とて、ゆるり営業中の『花月香房』。だけど今日は……雪弥さんが、ちょっとおかしい。(自称)雪弥の親友・高橋あてに届けられた、文香だけが入った謎の手紙のせいなのか……。秋の空高く、想い交錯する季節。それぞれの、そして香乃自身の、止まっていた時が動き始める。香乃はどんな香りから、何を感じ進もうとするのか。やさしい絆の物語、第3弾が登場。

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    2018年05月25日
  • 鎌倉香房メモリーズ2

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    ■夏の鎌倉。思い出癒す、「香り」ミステリー。

    人の心の動きを香りとして感じる力を持つ香乃。ある晩、祖母の笑顔と張り詰めた香りとが、ばらばらなことに気づいたけれど……!? 夏の夜をたゆたうのは、甘い香りか、あの日への想いか……。今は亡き祖父から、祖母の三春へ贈られた世界でたったひとつの香り。あの日の恋を蘇らせる。ほっこり、あったか香りミステリー。大好評シリーズに、待望の続編が登場!!

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    2018年05月25日
  • 鎌倉香房メモリーズ

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    ■心を読み解く、あの日の香りミステリー

    人の心の動きを香りとして感じとる力を持つ、高校2年生の香乃は祖母が営む香り専門店『花月香房』に暮らしている。香乃のよき理解者、大学生の雪弥さんと共に『花月香房』は今日もゆるり営業中。そんなある日、店を訪れた老婦人の“消えた手紙”を一緒に探すことになって!? ゆったりとした時の流れる鎌倉を舞台に、あの日の匂いと、想いも……よみがえる。ほっこり、あったか香りミステリー。

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    2018年05月18日