げみのレビュー一覧
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ネタバレ檸檬とは少しずれるが、「あのびいどろの味程幽かな涼しい味があるものか。」という表現がこの本の中で一番好きな表現です。本来びいどろは味がしないはずなのに、色硝子の透き通ったキラキラを嘗めて見た味の感想を素直に述べています。読者の多くは嘗めたことがないはずなのにその味がちょっと想像できちゃうのも、この表現の面白いところなのではないかなと思います。
ごちゃごちゃとした「えたいの知れない不吉な塊」と、単色の「檸檬」の鮮やかな対比も、とても素敵です。積み上げた画集とガチャガチャとした様を檸檬がまとめあげている様子も、主人公の私にとって檸檬がどれほど輝いて見えたかを表している表現だと思います。
この本 -
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立て続けにおネェの本棚ですわ
芥川龍之介の『蜜柑』です
イラストは乙女心をキュンキュンさせるげみさん
ちなみに『蜜柑』は知りません、、、
ま、いいじゃないですか
だって『おネェの本棚シリーズ』は素敵なイラストを楽しむものだから
(また言ってるわ!)
また本作も素敵イラスト楽しませてもらったわ〜
特に、
物語のクライマックス!
女の子が窓から蜜柑をパッと投げたその瞬間から、、、
アタシの心の上には、せつないほどはっきりと、この光景がやきたけれましたわ
(げみさんのイラストが素敵すぎる!)
そして最後に、
大きな風呂敷包みを抱えた手に、しっかりと三等切符を握っている女の子の姿に -
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ネタバレ香乃ちゃんの前から姿を消して2ヶ月、雪弥さんの事が気になる。雪弥さんの過去に一体何があったのか矢代みずきさんの力をかり色々知ることができる。和馬さんの雪弥、お姉さん、家族への愛情が高感度UP⤴︎⤴︎^ ^。
P74「すみません、私、不純な動機でここに来たんです〜」
P281「うそだよ。怒ってるよ。〜大人なんかみんな大嫌いだ!」
審良とサトシの言葉。素直な心の声。響きます。
そんな子供達を優しく受け止める ふみ先生。
そんなふみ先生にも後悔している辛い過去が...
夫の政史さんに全て打ち明けたふみさん。
「〜どうして私と結婚までしたの?」という問いに「それはおまえ〜おまえのことを、好いたからじ