げみのレビュー一覧
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ネタバレ万国菓子舗シリーズ4作目。
うにあられの話にボロボロ泣いてしまいました。看護師志望の男子高校生が夏休みに海の家を手伝っていた民宿のおばあちゃんにお礼がてら会いに行こうとしたら、もう亡くなってしまっていた。おばあちゃんがよく自分で作っていたうにあられを荘介に用意してもらったけど渡せず、創介と久美に見守られながら海で涙するシーンで涙。人はいつ居なくなるか分からないから、大切な人やお世話になった人には居るうちに感謝を伝えたいですね。
また、荘介の幼なじみである由岐絵にスポットが当たったお話が2つありました。
しっかり者の彼女が手作りにこだわる理由、そして孫を自分の跡取りにしようと企むお姑さんとの -
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ネタバレ万国菓子舗シリーズ3作目。
サンタクロースたちの花畑で、先代と5歳の久美と中学生の荘介の話が読めてすごく良かったです。幼い頃から『お気に召すまま』で働く!と、10何年も変わらない気持ちで居る、久美の真っ直ぐさが好きです。
そして、荘介が作ったマジパンを食べた初めてのお客様が久美だったという事実がとても素敵です。やはり縁がある2人なのですね。
シュトーレンの話は泣きそうになりました。貧しい若者だった時に荘介のおじいさんに手渡された憧れのシュトーレンを受け取らずに逃げてしまい、堂々と買えるような人間になろうと努力した小島さんがすごく立派な人だと思いました。
番外編の荘介と久美のお茶会の話が、 -
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芥川龍之介文学忌、河童忌
1919年「私が出逢った事」から改題
横須賀線での出来事
あーまた読んでしまった
田舎娘は、これから東京へ働きに行くのだろう
2等列車に乗り込んだ田舎娘
娘の切符は三等切符
その音、身なりに作者の表現は手厳しい
しかし、疲労と倦怠のどんよりとした陰を娘の投げた鮮やかなみかんの色が消し去っていく
そして、今まで活字で読んでいた「蜜柑」を乙女の本棚で読んで びっくりした
長い間、この列車をボックスシートでイメージしていたのでした
ロングシート!
車両の表現を探してみたら、そうです
ロングシートでした
頭の後ろに窓があったり
娘が隣に来たり反対に行ったり
思い込みで読ん -
購入済み
等身大の女の子
このようなコミックのヒロインと言えば「才色兼備の高嶺の花」というのが定番であるが、この作品はそれとは正反対の地味でどちらかといえばトロい 等身大の女の子をヒロインに持ってきている。主人公とその彼女の関わりが徐々に深まっている過程を丁寧に描き出している。足が地についた良作である。
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乙女の本棚3連発、3つ目。
檸檬、蜜柑、と続きました。たまたまです。
イラストレーターさんが檸檬と蜜柑、一緒なのは敢えてですよね、きっと。
鮮明さは手前で読んだ檸檬のほうがビビッドなんですが、夕暮れどきの汽車、煤、蜜柑、の色の移り変わりと、主人公の世の中を胡乱でダウナーなところから、少女の勝手な行動に気持ちが落ちきって、そこから蜜柑と少女の光景に心が彩られる移り変わりが凄く伝わってきました。
芥川龍之介、好きなんです。
この作品、知らないと思ってたんですが読んでいる途中で思い出しました。
あ、この作品、芥川龍之介だったのか、やっぱり私、好きだ、芥川、って乙女のように自分の気持ちを再確認でき -
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乙女の本棚シリーズ♪
森鴎外さん×げみさん
以前に芦田愛菜ちゃんの「まなの本棚」を読んで、そこで紹介されてた作品で1番気になってたのが、この「高瀬舟」でした。
それなのに、なかなか文学作品には手が伸びず、、(・・;)
だけどこのシリーズなら、なぜだか手に取れてしまう〜\♡︎/
森鴎外さん初めて読みました。
色々考えさせられる内容だったけど、いい作品だったな〜。
"足るを知る"という事。
そして"安楽死"についても。
高瀬舟は京都の高瀬川を上下する小舟。
その昔、罪人をこの高瀬舟に乗せて島流しにする習わしがあった。
その道中?、罪人の話を聞いた護送 -
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げみさんの作品集第2弾!こちらも書き下ろしのオリジナル多数収録されていますが、今まで読んできた作品のイラストも収録されているのがいいですよね♪先にあげた、村山早紀さんの三部作から、「春の旅人」に「ドロップロップ」って作品があったんですけどこのイラストがこちらでも見られたのですごく嬉しくなりました!本当ドロップが宝石のようにキラキラ☆彡それから、乙女の本棚シリーズのイラストも収録されてました!
それと、進学塾のイラストや国語の教科書のイラストも手掛けてるんですね。ホント、何でもあり!でもどの作品もあたたかみがあって、ほっとするような作品ばかり…ちょっと日常の生活で疲れを感じた時に、パラパラ