げみのレビュー一覧

  • 鎌倉香房メモリーズ5

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    ぐぬぬぬぬぬぬ(# ゚Д゚) 

    そういうことだったのか!
    くそう
    シリーズ全5巻の5巻目の全4話中の3話目に至ってふと気付きました

    あれ?家族の話多くない?
    いや多いっていうかほとんど家族の話だよね
    色んな形の家族がいっぱい出てきたような…

    ( ゚д゚)ハッ!

    たばかったな!阿部暁子(敬称略)!

    奥手男女のキュンキュンシリーズと思わせておいて、メインテーマ(薬師丸ひろ子)は家族愛についてじゃないか!

    危なっ!
    もう少しで最後まで騙されるところだったわ!(ほぼ最後だし騙してないし)

    とんだ悪女もいたもんだぜ

    しかし、わいのことを甘く見たな
    甘く見て最後の最後に油断したようだな

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    2025年03月14日
  • 乙女の本棚4 檸檬

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    つまりは、この重さなんだな−
    とても共感できて面白かった。自分と感覚が似ていた。
    絵から入ったけど、違う作品も読みたい!!

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    2025年12月05日
  • 鎌倉香房メモリーズ2

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    ほわわ〜ん

    え?本の感想ですが間違ってます?
    いや、間違ってないな
    むしろこれしかないまであるな

    まずな!阿部暁子さんの文章が「ほわわ〜ん」なのよ
    これはいいね
    これはもう細かいところまで説明しなくても納得感しかないわな

    そして主人公の二人と周りの人たちとの関係性な
    これももう「ほわわ〜ん」なのよ
    こうなんて言うかもうそうなのよ

    そして物語の重要なポイントである香りな
    主人公香乃が感じる香りな
    「ほわわ〜ん」しかないでしょうよ!

    正解しか書いてないレビューだな

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    2025年03月02日
  • 鎌倉香房メモリーズ2

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    第1話 裏表のない愛情深い香り。柔らかく澄んだ香り。七夕の織姫さんと彦星さん、いつか必ず逢えるタマ子さんの旦那さんとのエピソードの裏にある真実が切なかった。
    P75 七夕に降る雨「催涙雨」雨が降ると天の川の水が増えて川を渡れない織姫と彦星が流す涙。カササギという鳥が翼を連ねて橋を作り、二人を合わせてくれる。

    第2話 こちらはロミオとジュリエットのようなお話。香道家の跡取りとして結婚相手を親が決めようとしているイツキさん。監視され自由な行動ができない状況のイツキ。そんなイツキが後々後悔しないよう配慮した三春。銀二さんと三春さんの馴れ初めを知ることもできる。

    第3話 謎の多い雪弥さんの叔父さん

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    2025年03月02日
  • 鎌倉香房メモリーズ

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    人の心を香りで感じとる。主人公の香乃が可愛い^ ^その香乃を優しく見守る雪弥もカッコいい!祖母の三春さんもサバサバ系の元気ハツラツ!
    第一話 亡き夫の残した大切な手紙を無くしてしまい心ここに在らずの糸子さん。
    旦那さんに贈られた大切な思い出の品とともに…
    素敵な恋文です。
    アサトくんの「おばあちゃん物忘れ激しすぎ」の一言も、痴呆の始まりじゃないよ^ ^激しい物忘れだよというニュアンスがあって面白い。
    大切な手紙見つかってよかったね♪

    第ニ話 お金持ちの蔵並さんの遺言より
    「所有していた香木を三春さんに譲る」
    三春さんの代わりに香木を受け取りに行くことになった香乃と雪弥。
    紛失してしまった高価

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    2025年02月15日
  • 鎌倉香房メモリーズ2

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    雪ですね〜( ´∀`)

    みなさんのお住まいのあたりはどんな感じでしょうか?


    私が住むあたりは去年からチラホラ降っておりましたが、ここ2.3日はニュースの天気予報に脅されドキドキしてました。
    でも想像よりは積もらず、よかったですε-(´∀`; )


    子どもたちは雪が降るといつも嬉しそうに駆け回ってますが、わたしは家から出たくなくなります、、、。笑


    そんな中での2巻です( ´ ▽ ` )


    もうすっかり定着した香乃と雪哉のやりとり。
    三春の痛快さ、香りの奥深さ
    また楽しませていただきました♪


    ◯星の川を渡って
    小学校の先生だったタマ子さん

    ◯あなたとずっと
    再従姉のイツキと三春

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    2025年01月10日
  • 鎌倉香房メモリーズ2

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    登場人物全員が好きで
    流れる時間、空気、匂いを鮮明に感じられて
    心から穏やかになれるそんな作品
    1よりも更にこの作品への愛が強くなり
    3を読むのが楽しみ

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    2024年12月11日
  • 高瀬舟(乙女の本棚)

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    げみさんの絵がとても美しくて溜息が出るばかり。この本は私の秘蔵版になりました。

    出版社がリットーミュージックと異色な存在なのだけど、この企画をよく思いついたよなと感心しました。この「乙女の本棚」シリーズはどれもこれも本当にステキ。

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    2024年12月04日
  • 謎解き茶房で朝食を

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    ネタバレ

    おかゆが食べたくなりました
    ミステリー感はないです。ほっこりします。
    朝活や心の拠り所、薬膳や食、お茶に対して興味が湧いた
    人それぞれの辛いこと大変なことあってもこのお店に行くと元気が出る常連や隠れ家な的なお店がある素敵だなって思いました。
    私も拠り所になるお店探してみようかなって感じました。
    登場人物にけっこう感情移入した
    疲れたとき、息抜きに読むのもいい。

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    2024年12月03日
  • 乙女の本棚7 蜜柑

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    娘がトンネルの手前で汽車の窓を開けて、車内に黒い煤っぽい煙が入ってきた様子が絵で描かれたのが良かった。
    次のページで、男が煙の中で苛ついている様子も。
    「暮色を帯びた町はずれ」で美しい夕焼け空が描かれたのも。
    背景がとても美しい挿絵だと思う。文章にもよく合っている。

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    2024年11月20日
  • 鎌倉香房メモリーズ5

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    内容(ブックデータベースより)

    お互いに気持ちを打ち明け合った香乃と雪弥。
    雪弥の戻った花月香房は、本日も営業中。
    雪弥の父母への葛藤、そして香乃の自分の力に対する鬱屈の行方、そして二人の関係は?

    香りが紡ぐ最後の物語。

    令和6年9月8日~11日

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    2024年09月11日
  • 鎌倉香房メモリーズ4

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    内容(ブックデータベースより)

    雪弥が香月香房と香乃の前から姿を消した。
    バイトも辞め、連絡も取れなくなってしまったのだ。
    真意を知りたい香乃だが、積極的に動く事も出来ず落ち込んでいた。友達によると、雪弥は顔色も悪く、思い詰めている様子だと言う。それを知り、戻って来てもらうために行動しようと決意した香乃は、原因は雪弥が過去に起こした事件によるものだと知って・・・。

    令和6年9月6日~8日

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    2024年09月08日
  • 鎌倉香房メモリーズ3

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    内容(ブックデータベースより)

    秋の鎌倉――。今日も今日とて、ゆるり営業中の花月香房。だけど今日は……雪弥さんが、ちょっとおかしい!?
    それぞれの想い深まる「香り」ミステリー。大ヒットシリーズ待望の第3弾が登場!!

    令和6年8月25日~28日

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    2024年08月28日
  • トロイメライ

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    未来の話でロボットが亡くなった人の代わりに生きている。温暖化で春にひまわりが咲くぐらいの気温の中夏に死ぬ人が続出。
    しかもロボット同士の他国の戦争。それに携わる人らが出張と称してロボットを治しに、物資を運びに、とロボットの戦いの補佐をする地球。
    そこに住む少年少女は親を失い、タイムマシンで過去に行き未来を変える決意をする所で話は終わる。
    考えさせられる内容。
    捨てられた雛人形の話は最後はほっこり終了で久々の幸せなファンタジーの話だった。

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    2024年08月18日
  • 高瀬舟(乙女の本棚)

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    哀しい話。弟は兄を想い命が幾日もない自分が死ねば生活も楽になると自殺をはかり首を切るが死にきれず兄に最期をお願いする。兄は島流しとなるが凛とした佇まいが船渡しをする庄兵衛の心をとらえ生い立ちを知る。
    やるせない気持ちと矜持を持った男、2人を乗せた舟は淋しさがあふれている。

    絵によって情景が分かるしマッチしている。

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    2024年08月18日
  • 乙女の本棚7 蜜柑

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    世の中を憂い、平凡で退屈な出来事ばかりの記事を汽車の中で読む。3等車から来た田舎娘にうんざりしながらも存在感を消すべくうたた寝をしていると隧道に入る直前に娘が窓を開けようと悪戦苦闘している。煙が入るのに頓着する様子もなく、また、紳士らしく主人公も注意しない。長閑さが絵と共に溢れてみえる。
    そして夕焼け色が芥川龍之介の作品らしい。
    そして最後に3等切符を大切に持ちながら2等車に座っている。その描写にも長閑さが感じる。

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    2024年08月16日
  • 月夜とめがね(乙女の本棚)

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    月夜の晩おばあさんの家に訪問者。メガネ売りの訪問者からはっきりと見えるメガネを購入。
    そして夜も更けた深夜、小さな女の子が足を怪我しておばあさんの家に。よくよく見ようとメガネをかけるとよく庭にいる蝶々が正体。治療をして庭に放してあげる。月夜の晩の出来事。
    幸せな気持ちになれる一冊。

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    2024年08月14日
  • 万国菓子舗 お気に召すまま ~遠い約束と蜜の月のウェディングケーキ~

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    ネタバレ

    万国菓子舗シリーズ4作目。

    うにあられの話にボロボロ泣いてしまいました。看護師志望の男子高校生が夏休みに海の家を手伝っていた民宿のおばあちゃんにお礼がてら会いに行こうとしたら、もう亡くなってしまっていた。おばあちゃんがよく自分で作っていたうにあられを荘介に用意してもらったけど渡せず、創介と久美に見守られながら海で涙するシーンで涙。人はいつ居なくなるか分からないから、大切な人やお世話になった人には居るうちに感謝を伝えたいですね。

    また、荘介の幼なじみである由岐絵にスポットが当たったお話が2つありました。
    しっかり者の彼女が手作りにこだわる理由、そして孫を自分の跡取りにしようと企むお姑さんとの

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    2024年08月10日
  • 万国菓子舗 お気に召すまま ~花冠のケーキと季節外れのサンタクロース~

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    ネタバレ

    万国菓子舗シリーズ3作目。

    サンタクロースたちの花畑で、先代と5歳の久美と中学生の荘介の話が読めてすごく良かったです。幼い頃から『お気に召すまま』で働く!と、10何年も変わらない気持ちで居る、久美の真っ直ぐさが好きです。
    そして、荘介が作ったマジパンを食べた初めてのお客様が久美だったという事実がとても素敵です。やはり縁がある2人なのですね。

    シュトーレンの話は泣きそうになりました。貧しい若者だった時に荘介のおじいさんに手渡された憧れのシュトーレンを受け取らずに逃げてしまい、堂々と買えるような人間になろうと努力した小島さんがすごく立派な人だと思いました。

    番外編の荘介と久美のお茶会の話が、

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    2024年08月10日
  • 明日のひこうき雲

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    すごく良かった。特に読書が苦手な人や恋愛ものが好きな人におすすめ。うつ病の母を抱える遊が初めての恋をする話。すがすがしい気持ちになった。この本を読んで毎日ご飯が用意されるのは当たり前ではないのだと気がつきました。ありがたさにも気づくことが出来ました。

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    2024年08月08日