あらすじ
─僕は佐藤さんが苦手だ。地味で、とろくて、気が利かなくて、おまけに大して美人でもない。何気ない高校生活の日常の中で、それでも山口くんは、隣の席の佐藤さんに惹かれていく。
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等身大の女の子
このようなコミックのヒロインと言えば「才色兼備の高嶺の花」というのが定番であるが、この作品はそれとは正反対の地味でどちらかといえばトロい 等身大の女の子をヒロインに持ってきている。主人公とその彼女の関わりが徐々に深まっている過程を丁寧に描き出している。足が地についた良作である。
この女の方が君が可愛くないんだとしたら他の女の子たちはとてつもなくかわいいのかよとツッコミたくなります。地味な女の子書くのも大変だって聞きます。この女の子かわいいなと感じます。
匿名
悪い子ではなく…
少々隣の席の彼女は鈍重な感じだが…。
大人になり、年をとればとるほど、子供やまだまだお気楽な立場の若い頃に比べて日々を生き抜く為に揉め事が日常になる中、こういう素朴な感性の女性に困らされて少々辟易としても、意地悪い人に困らされるよりよほど健全なので、世知辛さが更に増している昨今では、癒やしになります。