げみのレビュー一覧

  • 鎌倉香房メモリーズ

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    本屋大賞も獲られて、最近気になる作者さん。
    フォローしている方のレビューに惹かれて、10年前に書かれたシリーズ物に行ってみる。

    人の心の動きを香りとして感じとることができる香乃(高2)は、祖母が営む香り専門店「花月香房」で暮らしている。ゆるりと営業する日常の中、そこで起きる謎というかトラブルめいた出来事にアルバイトの雪弥(大学生)と一緒に対処していくといった設定。
    店を訪れた老婦人の“消えた手紙”のゆくえ、訳あり家族の相続にまつわる過去の記憶、大学のゼミ室でなくなったメガネのありか…。
    匂い袋、香木、練り香水など店で扱う香りに、香乃が感じる人の動きの香りを絡ませて進む話は、まずまずうまく出来

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    2025年06月13日
  • 詩集『抒情小曲集』より(乙女の本棚)

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    乙女の本棚シリーズの一冊。
    なるほど、詩にイラストをつけるのはいいかもしれないな。読解の助けになるだろう。
    とはいえ、室生犀星だと、それだけでは読みきれないところがあると思われる。簡単な解説があってもいいのかも。いや、そういうのをつけないというポリシーでやっているのかもしれないな。自由に解釈するのがいいのか、ある程度は導いたほうがいいのか。うーん、どっちがいいんだろう。

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    2025年05月20日
  • 万国菓子舗 お気に召すまま ~お菓子、なんでも承ります。~

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    知らないお菓子がたくさん出てくる!たべたい!たべたい!!
    もちもちのようかんたべたすぎる。
    とにかくお菓子の描写が上手でとにかく食べたくなる本。受注のお菓子っていいよな…好きなところでやってみたい、。

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    2025年05月08日
  • 乙女の本棚4 檸檬

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    未読の有名作品が乙女の本棚シリーズにあったので手にとってみた。
    えっ何コレ?こんな話だったのかとビックリ。
    主人公の鬱屈した日々に、苦い檸檬の匂いがスパイスになったのなら、まあ良かったのかな?
    ただ迷惑だよね~(笑)

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    2025年04月27日
  • 乙女の本棚4 檸檬

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    乙女の本棚シリーズ。あらすじは知っていましたが、実際読むのは初めてでした。
    文章全体で、男性の鬱々とした心持ちが伝わってきました。檸檬がどうして彼の心を慰めたのか。丸善で主人公が最後に積上げた本とレモン、きっと相当奇妙な姿だったんじゃないか、と想像します。

    これから彼はどうなるのか。これからも檸檬は彼を慰めてくれるのか。その後に思いを馳せる作目でした。

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    2025年04月26日
  • 明日のひこうき雲

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    面白かった
    辛いことに少しだけ向き合うことを許してくれる本。かなり辛い家庭環境にありながらも、楽しみを見つける主人公がまぶしい
    序盤の友達の態度はなんだったんだろ?

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    2025年03月05日
  • くろねこカフェのおやつ 泣きたい夜のマロングラッセ

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    ネタバレ

    母が出勤中に突然倒れ亡くなり途方に暮れる42才の引きこもり女性。四十九日を前に、亡き母から招待状が届く…『独りぼっちの楽花生パイ』。
    亡き夫が拾った三毛猫・小梅と暮らす67才の女性。いつまで一緒に暮らせるか不安になり、SNSで引き取り手を募集することに。ある親子に決めたものの小梅との別れを決められず…『猫とティラミス』。
    葬儀の生前予約した元教師夫妻。その後すぐ妻が亡くなり、50年連れ添った妻が夫に用意したくろねこのおやつとは…『泣きたい夜のマロングラッセ』。
    メモリアルホール谷中の岩清水宛てにくろねこカフェの招待状が届く。差出人は元社員で半年だけ勤務した男性。事情が気になる風花は当日くろねこ

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    2025年03月02日
  • 水族館ガール

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    TVで以前みてから気になっていた本。
    コミックスだと思ったら活字本だった。
    子供向けの本らしいが、面白い。須磨海浜水族園がモデルらしいが、須磨と名古屋港を思い浮かべながら読む。

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    2025年02月28日
  • 隣の席の佐藤さん【分冊版】(ポルカコミックス)1

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    悪い子ではなく…

    少々隣の席の彼女は鈍重な感じだが…。
    大人になり、年をとればとるほど、子供やまだまだお気楽な立場の若い頃に比べて日々を生き抜く為に揉め事が日常になる中、こういう素朴な感性の女性に困らされて少々辟易としても、意地悪い人に困らされるよりよほど健全なので、世知辛さが更に増している昨今では、癒やしになります。

    #ほのぼの #ハッピー #癒やされる

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    2025年02月04日
  • かなたのif

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    ネタバレ

    続編を先に読んだから私はカナタの方が死んでると思っていたけど、ココも死んでいて…!?え、何これどういうこと!!?確かにカナタとココの出会いはおかしかったな…とぐいぐい読み進めた。生きる世界が違ってもそれを超越するぐらい大好きな人に出会えたことはなんと幸せなことだろう。人はやはり1人では生きていけないね。

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    2025年01月26日
  • 乙女の本棚4 檸檬

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    ネタバレ

    絵と文章がちゃんと融合していて、他のシリーズより絵本っぽさがあって良かった。

    身体の病気だから辛くて無気力になっているのではなくて、精神的な病気になって生きる気力が無くなったから身体の病気になってる気がする。
    ちょっとした迷惑行為をしてスッキリしたのかもしれないけど、この人はせっかく出会った興味惹かれるものである檸檬を置いていって大丈夫なのか不思議だった。
    男性作家が書いたって感じの話。

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    2025年01月16日
  • 京都左京区がらくた日和 謎眠る古道具屋の凸凹探偵譚

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    古道具屋、謎がありそうですねぇ笑
    けど日記からその持ち主とか周辺の人物をあたろうだなんてよっぽどミステリ好きじゃないとやらないですね笑

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    2024年12月14日
  • 瑕庇物件ルームホッパー 但し、幽霊在住に限ります

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    幽霊が見える瀬山が事故物件に住み死の瞬間を報告する仕事に就く話。幽霊も元々は生きていた人間だと思わされる、それぞれの幽霊になってからの彷徨い方にせめて今くらいはと想いを寄せる。瀬山の雇い主が謎すぎてこの先が知りたくなる

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    2024年11月18日
  • 音無橋、たもと屋の純情 旅立つ人への天津飯

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    終盤で明かされる真実を知り、プロローグから続いていた微かな違和感が腑に落ちた。
    読みやすくて半日ほどで読んだ。

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    2024年10月27日
  • 詩集『抒情小曲集』より(乙女の本棚)

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    初めて室生犀星の本をまともに読んだ、と思ったけど、「ふるさとは遠きにありて〜」は知ってた。
    繰り返し読んでもわからないものはわからなかったけど、詩を味わおうとするのも新鮮でいいなと思った

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    2024年10月01日
  • 乙女の本棚4 檸檬

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    うーむと思う。病気が今までワクワクしていたものを暗くさせて、今まで大切に思っていた物を爆破させたいぐらいに存在感を消し去りたいのだなぁ
    少し気が重くなる作品だった。

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    2024年08月16日
  • ライバル・オン・アイス 1

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    4年から。お母さんと暮らす美馬は、江見香の母にお願いされて江見香とフィギュアスケートを体験する。魅了された美馬は、スクールに自主的に練習をしに行くが…。
    友達の意地悪に器用にかわす美馬の姿はなかなかできることではないが、さらりと読める児童書としては前向きな姿が多くて読んでいて気持ちいい。

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    2024年06月23日
  • かなたのif

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    ネタバレ

    二つの世界に生きる香奈多(かなた)と瑚子(ここ)。
    香奈多が語るパートと、瑚子が語るパートが交互に出てきて物語が進んでいくが、どこかちぐはぐな印象を受ける。
    展開するごとに、その謎が判明していくのだが、過去の話の伏線回収と、これからの二人の未来の話のどちらもが温かくてホッとした。
    かなしいことがあっても、かなしいだけで終わらせない。そんな決意が二人の中に共通している。
    それは香奈多のお母さんの言葉でもある。
    「かなしいのは、いっしょにいられたことが幸せだったからなんだって。だからさだからさ、そのかなしいのは、パパが最後にくれたプレゼントなの。すっごく大切にしないといけないものなんだって。」

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    2024年06月14日
  • 月夜とめがね(乙女の本棚)

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    日本のアンデルセン小川未明
    脳出血のため死去
    享年79歳(文豪きょうは何の日?より)

    ラフカディオ・ハーンの指導を受けたとか

    実は、長い間、日本のおばあさんをイメージしていた私には新鮮だった
    畳に煎餅座布団で針仕事みたいな
    ランプにロッキングチェアーで編み物
    そうですね、これが正解です
    とはいえ美しいげみさんの色彩に 共感覚で文字に色が見えると思うほど
    “戸口から花園へ”緑の葉の頃
    月夜の晩、針仕事のおばあさんのところにめがね売がくる とてもよく合うめがねを選んでくれる
    次に足を怪我した女の子 実は胡蝶
    裏の花園に案内するも消えている
    傷ついた胡蝶はおばあさんの一人の夜を彩る

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    2024年05月11日
  • 乙女の本棚4 檸檬

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    ネタバレ

    話が簡潔にまとめられていて読みやすかった。
    イラストレーターによる絵が本文のように、繊細で美しく描かれていたため、情景をイメージしやすかった。
    近代文学を最後まで読み切ることは、今まで大変だったが、これは短時間で読めるため、シリーズになっている他の本も読んでみたいと思った。

    気持ちに余裕がない時、何となく現実逃避したくなったり、妄想が止まらなくなったり…
    また現実から引き戻された時の胸が苦しくなる感じが、細かく表現されていた。
    画集の上に檸檬を置き、因縁の場所が爆発されるという妄想(?)は、うんざりしている現実が吹き飛んでしまえばいいのにという主人公の思いを表現していてすごいなと思った。

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    2024年04月29日