げみのレビュー一覧
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夏目漱石は読んでみたいと思いながらも吾輩はも、坊ちゃんも途中断念。
絵本なら読めると意気込むが意味不明の夢の話。ストーリーがないのは楽しめない。でも、理解しておすすめとかいう人や昔の人らは普通として読んでいたのかと思うと、私も理解し、感想も書ける能力が欲しい。Posted by ブクログ -
自分も同じ事を考えてると共感できる部分がでてからスラスラ読めるように、内容も分かるし、頷きながら読んでた。振り返ると内容は忘れてしまったけど綿菓子のような金平糖を食べているような甘くてふわふわ時にはジャリっと鋭さを持った感覚。Posted by ブクログ
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「こんな夢を見た」から始まる、夢のお話。よく分からないところがあっても夢だから仕方がないんだと納得が行く。不思議で、幻想的な世界だった。挿絵も場面にピッタリで、素敵でした。
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室生犀星文学忌、犀星忌。
1918年の作品
小景異情 その2
ふるさとは遠きにありて思ふもの
そして悲しくうたふもの
この作品は、高校のたしか2年の現代国語の授業で扱われた。そして当時から詩は苦手という意識と たぶん教師にもそれを見抜かれていた事実。
まず、この詩は何処で読まれたかという問いに...続きを読むPosted by ブクログ -
両親を早くに亡くした、葬儀屋社長の妹と、故人の思い出のおやつを出すカフェを営む兄の話。
「死」に直結する場所が舞台なので、当然ながら悲しい別れも描かれるけど、全編を通して「生きる人」に優しく寄り添っていて前向きになれるお話でした。
思った以上に短くて感情移入する前に終わってしまったのが残念。でもそ...続きを読むPosted by ブクログ -
最近、詩はほとんど読まないなあ。
室生犀星といえば、高校生の頃に読んだ「杏っ子」ぐらいかな。
この詩集は室生犀星の詩に絵がピッタリ合っている。
詩の情景をより豊かにしてくれる絵だ。
げみさんの絵、色合いも、優しいタッチもいいなあ。Posted by ブクログ -
「こんな夢を見た」から始まる、十の美しい夢の世界。夢だからすべてに理由なんてないし、ちょっと怖い。でもこんな夢の話ならいつまでも聞いていたい。
お話としては一、三、七が好み。
しきみさんのイラストは第一夜の百合が儚い雰囲気で良かった。
ページごとに文字や背景の色の変化があって、飽きずにするすると読め...続きを読むPosted by ブクログ -
ケータイ小説だと知って、いい意味でも悪い意味でも納得。会話メインで読みやすい。
内容に関しては、ひどい思いをしてなおとってもいい子の安音はすごいなあと、自分はきっとそんな風にはなれないだろうなあと思った。いじめとは無縁の世界で生きてきた自分は幸せ者だ。最後の描写はよかったけれど、あまりの年の差にちょ...続きを読むPosted by ブクログ -
絵がとっても素敵
話は大人向け絵本という感じで、わざと平仮名g多い話も。
さくっと読めて絵に癒される。
花の種を勝手に撒くのは心にもだなぁって。
覚えておきたい。Posted by ブクログ -
うーん、外科室での顛末はなんか察することができたんだが、後半がマジで全く筋が読めず、解説ググって理解した感じ。 私には難易度が高かった。
2024.1.2
3Posted by ブクログ -
乙女の本棚シリーズ3冊目。
物語というより、どちらかというと絵に惹かれて読む。
学生と思われる若い男性の鬱々とした気分と、描かれている絵がしっくりくる。
「檸檬」は初めて読破。Posted by ブクログ -
そしてついに…。
の前に、あの人が就職してみたり
その生徒が大変な思いをしてみたり。
死ぬ生きるについては、その人の問題なので
なんとも言えませんが、食べる事を辞めるのは
生きる事を辞めた、というのと変わりなく。
そんな暗い問題から、明るい話へと。
ついに彼らが…という状態ですが、お約束(?)の...続きを読むPosted by ブクログ -
おだやかな、月のいい晩、こんな夜だからおばあさんは素敵な訪問者に出会えたのだろう。
月に照らされる街、眼鏡屋さんの足元の花々、家の前に立って蝶を探しているおばあさん、どのページも綺麗だが私はこのページがいい。
こんなおだやかな月夜に窓辺でぼんやり外を眺めていたい。Posted by ブクログ