げみのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
本屋大賞も獲られて、最近気になる作者さん。
フォローしている方のレビューに惹かれて、10年前に書かれたシリーズ物に行ってみる。
人の心の動きを香りとして感じとることができる香乃(高2)は、祖母が営む香り専門店「花月香房」で暮らしている。ゆるりと営業する日常の中、そこで起きる謎というかトラブルめいた出来事にアルバイトの雪弥(大学生)と一緒に対処していくといった設定。
店を訪れた老婦人の“消えた手紙”のゆくえ、訳あり家族の相続にまつわる過去の記憶、大学のゼミ室でなくなったメガネのありか…。
匂い袋、香木、練り香水など店で扱う香りに、香乃が感じる人の動きの香りを絡ませて進む話は、まずまずうまく出来ていてサクサクと読める。鎌倉を舞台にして少しレトロでゆるくて可愛らしい雰囲気もいい感じ。
他人と違うという香乃自身の悩み、それを理由とする香乃と家族の関係、幼い頃から続く香乃と雪弥の関係なども縷々語られるが、こちらは今後の展開の種まきもあるのだろうがちょっと面倒くさかったかも。
最近シリーズ物に行っては2,3冊読んで後が続かずが増えているが、これはどうかな。取り敢えず、次へは行ってみる。 -
Posted by ブクログ
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気の合わない社員、データだけではわからないこと、新米社長の風花の悩みは続く。自分の好き嫌いで他人を疑ってはならない。決めつけ良くない。今の世の中にこそ必要なことかも。私も気をつけておかないと。
今回もほっこりするエピソードばかり。『泣きたい夜のマロングラッセ』の老夫婦が素敵。