げみのレビュー一覧

  • 謎解き茶房で朝食を

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    出勤途中、匂いにつられて入った茶房は
    美味しい粥とお茶を出してくれた。

    最初の主人公が、次の主人公を連れてきたり
    周囲の会社の人だったり。
    読んでいたら、結構狭い範囲での事なので
    知っている名前が出てきたり。
    心に余裕を持つ事が、一番大事です。

    しかし、どれだけマグボトルあるのでしょうか…?w

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    2026年06月28日
  • 文豪誕生

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    サラッとは触れてきたが、じっくり読書したことの無い作家の事も分かり、興味が湧いた。坂口安吾、オダサク読んでみたい。太宰、芥川、江戸川乱歩はやはり好きなので、又読み返したい。各作家のデビュー時を紹介してくれる、お得な一冊。

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    2026年06月03日
  • ライバル・オン・アイス 3

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    ネタバレ

    同じ学校の子たちがずっと胸糞悪い。
    主人公は良くも悪くもフィギュアにしか目がないから、人から受ける嫉妬に鈍感め。
    フィギュアへの熱量は終始あって、それがよかった。人間関係に疎い描写もそれだけフィギュアが好きっていう気持ちの裏返しかなと推測。

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    2026年05月29日
  • 世界は「 」で満ちている

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    ビブリオ中学生の部の本。
    タイトルが良いと紹介されていた。
    あなたは、「 」になんという言葉をいれますか?という導入の言葉も印象的だった。

    ストレートな気持ちが伝わってくる。
    最後、じーんときた。
    いろいろうまくいくといいね、と祈ってあげることしかできない。
    どの子に対しても。
    何かできることがあったらやってあげたい。

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    2026年05月21日
  • 鎌倉香房メモリーズ5

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    「鎌倉香房メモリーズ」の5冊目、にして最終巻。
    前巻でなんとか雪弥が工房に戻ってきたこともあってからまたゆるゆると日常の謎を絡めながら香乃の顔の困った機能が発動されるお約束の展開に。

    第1話は贈り物の香木を題材に進むお話。
    語られる茶事の段取りは面白く、香木に無傷で健康だった木はないというのも興味深い。

    第2話は行方不明の仏像を発端に深められたチヨちゃんとその兄・理久、曽祖父・伊助さんのちょっといい関係。
    2巻に“戦時中だけでなく戦争が終わった後も続く悲劇”の話があったが、今回も伊助さんがシベリアで抑留されていた際の辛い話が出てきて、この作者さんの反戦に対する強い思いを改めて知る。

    第3話は送り主不明のひな人形を巡って明らかになる響己さん兄弟の仲。
    赤ん坊が苦手に見える雪弥に対してナナさんが語る言葉に、「子どもはいつでも守られるべき存在だ」という、これまでも色んな本で読んできたことを思い出す。

    最期は高橋くんやらみずきさんやら和馬やら最終話らしく賑々しく登場。初顔のシノヤくんが持ち込んだ「源氏香図」を巡る謎解きに雪弥の父が絡む。
    決着がついたのかつかなかったのかいささか分かり難い終わり方だったが、終わってみればこのお話、香乃と手をつなげるようになり、生んでくれてありがとうと言えるようになった、雪弥の成長の物語だったように思えた。

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    2026年05月15日
  • 乙女の本棚7 蜜柑

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    絵がとても素敵でした。

    陰鬱な空気を割って入るみかんの色の鮮やかさの描写は好きだけど、前半めちゃくちゃ差別しててなんだよという気持ちになる……

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    2026年04月23日
  • 詩集『抒情小曲集』より(乙女の本棚)

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    乙女の本棚シリーズ。
    室生犀星の詩集。作者の故郷である、金沢を思った作品が多く収録されています。詩に明るくない私でも、耳にしたことのあるフレーズがあり、初めて室生犀星の作品だったと知りました。

    イラストの効果もあって、描かれているシーンが想像しやすくなり、親しみやすくなっています。
    詩という限られた文章の中で、しっかりと伝わってくる郷愁の念。すごいな、と思いました。

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    2026年04月07日
  • 鎌倉香房メモリーズ

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    「内気で思うことを伝えられない女の子」の少々オタク気味なモノローグと友達とのトークにちょっと抵抗感があったけれども、まあまあ面白かった。
    「カフネ」がすごく良かったので期待値も高かったかな。
    まだシリーズ一作目なので、次の作品も読んでみたい。

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    2026年04月05日
  • 京都くれなゐ荘奇譚 1

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    ネタバレ

    呪術ホラー風味ファンタジー。

    職神。
    邪霊を、食う 謎のイケメン。

    呪いで二十歳まで生きられないヒロイン。


    京都に行ってはならないと言われていたが、
    京都のくれない荘に下宿することに。

    凪高良、呪いを解く鍵。
    まじない師。千年こ。
    死んでも宿主を、変えて蘇る。

    鏡を拾った同級生。鏡に髪の毛。
    その持ち主の家に行ってみると、呪われていた。

    襲ってくる髪の毛。

    ヒロイン、職神とは違い、神使い。
    神を降ろす巫女。

    凪高良が自分に関係してるとにらみ、探しに出るが、なかなか会えず。

    最後に謎の美青年忌部秋生に出会う。

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    2026年03月28日
  • 鎌倉香房メモリーズ4

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    「鎌倉香房メモリーズ」の4冊目。
    前巻の残り10頁くらいになってからの急展開にとても驚かされ、『次の巻、気になる』と書いてから3カ月、やっと手にする。

    いやあ、どうなることかと思っていたが、雪弥と連絡が取れずにイジイジイライラする香乃の話が続き、あの急展開から再びまったりとした通常運転の展開に、思っていたのと違いちょっと肩透かしを喰らう。
    並行して、同級生の殿岡くんの母で学校の茶道部を指導してくれているふみ先生のちょっとした変調や殿岡家であるお寺で催されるクリスマス会の様子が描かれては、こちらも、まあいつもの調子。
    雪弥と香乃の関係は前巻の距離の縮まり方から振出しに戻った感じで、再びどうにもじれったい。
    クリスマス会の後のふみ先生のアクシデントの話になってから、香乃の家族との関係や雪弥リターンズ含めて、最後にようやく持ち直した。
    何より自分が泥をかぶってまでも他人の親子のつながりをも守ろうとしたふみ先生の心情やそんな彼女を包み込む夫の政史さんの優しさにはじんと来た。

    今回は全体としてはちょっと物足りなかったが、シリーズは次の「5」で終わるらしいので、最後までお付き合いしてみるとする。

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    2026年03月05日
  • 乙女の本棚4 檸檬

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    何かをすごい得たわけではないが、なんとなく心に残る作品であり、だからこそ名作として語り継がれてきたんだろうなあ

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    2026年03月04日
  • かなたのif

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    娘からのおすすめ。

    家族以外の人から大切に思われること。
    家族以外の大切な人。
    娘には今そんな友だちがいると思うと心底嬉しいなと。

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    2026年02月19日
  • 高瀬舟(乙女の本棚)

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    そうだこういう話だった 昔もなぜ兄の表情がそうなのか考えた記憶があります 今回もそうでした あと痛そうで、、、
    げみさんのイラスト綺麗でした

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    2026年01月18日
  • 花屋カフェLuneのスペシャリテ 人の縁を結ぶわんこ系男子との不思議でおいしい4ヶ月

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    本屋さんも、優しい雰囲気も好きな舞台だけど…
    なんとなーく出てくる人たちに感情移入できず、読み進むのが時間かかってしまった…
    凪ちゃんが前に進むために、のお話。

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    2026年01月04日
  • 鎌倉香房メモリーズ3

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    「鎌倉香房メモリーズ」の3冊目。

    高橋クンに届いた文香だけが入れられている封書の謎解きに始まって、学園祭でいたずらをするシーツお化けの正体を突き止めたり、いつもの通りの流れに、雪弥や香乃の家庭の事情が挟まる3つのお話。
    いつも通りと言いながら、なんとなく雪弥だけがいつもとちょっと違っていて、だけども、高橋クンを慮っての徹夜の影響とか叔父に対する屈折した思いとか何より香乃に対する感情の変化だと、違和感を抱きながらもまあそんなもんかと読み進む。
    第3話が終わる頃には、香乃と雪弥の距離がこれまでより縮まった感じで、お約束の面倒くささも次のステップかねと思っていたが……、残りも10頁くらいになって、それまでとはガラリとトーンが変わった展開と吊るされたままでの幕切れに、とても驚かされた。次の巻、気になる。

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    2025年11月29日
  • 高瀬舟(乙女の本棚)

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    ネタバレ

    読書会@茶房武蔵野文庫(2025/11/16)、2回目の参加。

    前回『蜘蛛の糸』と同様、元国語教師のファシリテーターの元、様々な経歴のメンバーとそれぞれ感想を述べ合う。
    今回も実に楽しい読書会だった。

    本作を高校の教科書で読んだという人もいたが、私の高校時代の教科書は同じ鴎外の作品だが『舞姫』だった。『舞姫』LOVEが過ぎる先生が、教科書での学習を終えたあとも延々と森鴎外、舞姫について語っていたのを覚えている。一学期を全て『舞姫』解説に要したのではなかったか?(笑)

    森鴎外作品の思い出はその程度しかなく、本作『高瀬舟』はお初。端正な文章、無駄なく進む短編だが、文字遣いの古さ、固さは時代故にやむなし。

    今の解像度で読むと、喜助、庄兵衛という限られた登場人物が、二項対立でもないが、自然体 vs 世間体とでもいおうか、なににも囚われない自由な身と、世のシガラミに絡めとられた身分の、両者の価値観がぶつかる面白い設えということがよく分かる。
    さらにそれは時代を超えた普遍性を孕むものという全体感の解説には唸らされた。

    使う語彙によって、そこにだけ作者の思い、存在が顔を出すなど、なかなか技巧的でもあったりする。そこに込められた思いをも読み取ることで、さらに作品に深みが出た。

    討論会ではないのだが、もう少し喜助は黒か白か? をみなで議論しても面白かったかなと思うが、この作品はそこが主眼ではないので、しょうがない(笑)

    因みに、自分は、最初、喜助は黒ではないかと疑って読んだが、これは京都、関西を舞台にしたお話。標準語で喋っている文体となっているが、喜助に関西弁で喋らせれば、白だということが、より明らかになる気がした。

    これは、関西人にしか分からないニュアンスかもしれないけど(笑)

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    2025年11月18日
  • 約束の猫

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    こちらも子猫が出てくる短編が4つ。
    儚くて切ない感じなんですがほんのり暖かだったりでした。
    挿絵もいい味出してて眠くならず一晩で読めました。

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    2025年11月10日
  • 月夜とめがね(乙女の本棚)

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    乙女の本棚シリーズ。
    タイトルそのまま、月夜の晩におばあさんの元に訪れるお客さんと、おばあさんが織り成す不思議なお話。げみさんの優しいイラストと、ふんわりした内容がよく合っていて、元々こういう絵本だったのでは?というくらいでした。ただ、女の子のイラストと作中の描写の、髪の長さの違いは気になりました。

    小川未明という作家さんを、この作品で初めて知りました。明治生まれとの事ですが、この作品は古さを感じませんでした。未知の作家さんの作品に触れられるのも、このシリーズの良さだなと思いました。

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    2025年08月24日
  • 春の旅人(立東舎)

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    何かお話を読みたいけれど、疲れていて短編すら読む力がない…みたいなときにぴったり。優しくて心地よいお話に、その世界を彩る暖かなイラストが添えられています。
    もうちょっとだけ夜更かししたいな、と思う夜に読んだのですが、タイミング的にもとっても良かった。心休まるファンタジーチックな夢が見られそうです。

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    2025年08月19日
  • かなたのif

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    相変わらずやさしい文。

    この年になってもまだ本当に大切な人を亡くしたことがないので、簡単には気持ちを理解できるとは言えないけれど、誰かを亡くしたとき、その人のことを思い出したり、思い出を語り合える人がいるのは大切なことだと感じました。

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    2025年08月12日