ピエール・ルメートルのレビュー一覧
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ヴェルーヴェン三部作コンプリート。……なんだけど、残念なことに前作たちを凌ぐ衝撃がなかった。
妻イレーヌを殺されて五年、ようやく立ち直ったカミーユに新たな出会いが訪れる。そのアンヌが強盗事件に巻き込まれて重症を負う。愛する人を二度と亡くしたくない想いから、職場にはアンヌのことを隠し、私情に駆られて逸脱した捜査をするカミーユ。その行動がカミーユ自身を危機に追い込んでいく中、アンヌを執拗に狙う犯人の目的とはーー
犯人がアンヌを執拗に襲撃するのは顔を見られたからと思っていたのが、その裏に驚きの目的があって、カミーユはまんまとやつの狙い通り行動することになる。それがわかってきた頃には読むのは止まらなくなるのだが、前作たちのような緻密な伏線はなく(なかったよね?)、特に犯人の正体には後出しジャンケン感が否めない。まあ、でも、全ては作中でカミーユが言うように「おれ自身の問題がこの事件になったんだ」の通りである。そしてカミーユはしっかりと自分でけりをつける。なので一応のカタルシスはあるが、何もかも奪われたカミーユがイレーヌとの想い出の詰まった(しかし死亡場所でもある)アトリエのある家に帰るラストはとても重たかった。もう立ち直れないんじゃないか、この人は。冗談じゃなくルイを養子にして、そばにいてもらえ(笑)。
あいかわらず映像が目に見えるような描写力なので、一度波に乗ってしまえば読み進めるんだけど、面白かったかというと微妙。でも読み終わってみれば重厚なノワールにも思える。ただ、地の文(カミーユ視線)と一人称(犯人視線)が頻繁に交代するのは慣れるまで辛い。編集が字体を変えるとかわかりやすくして欲しかった。海外小説読み慣れた自分でも混乱したので、これを初海外小説に選ぶ(人はいないと思うが)とまず挫折する気がする。 -
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ネタバレそうよ、あのルメートルよ!と覚悟はできていたはずなのに、またしても絶望の底に叩き落とされました。
プレイステーションを持っていないせいで友達のいない12歳のアントワーヌ。そんな彼に唯一なついていた6歳のレミを故意ではないとはいえ殺してしまった。いつバレるのだろうかと、私たちはアントワーヌと共に緊張を強いられることになります。
しかしバレない。ずっとバレない。その年も、10年以上が経過しても。けれど、バレていなかったわけではないと知ったら。
彼のことは好きになれません。でも、彼がこの先どう生きていくのかは気になる。確かにあの時、あの森で死んだも同然。 -
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第一次大戦時にフランス東部の農地に降り注いだ砲弾の不発弾が、この物語を形作る道具になっている。カミーユ作品の番外編だが、「天国でまた会おう」「炎の色」執筆で得た材料から拾ったという意味でも大戦関連作品番外編でもある小作品。短いから一気読みできる。
パリで爆破事件が発生し、出頭した青年、ジャンはあと7発が次々に爆発するから、その情報とひきかえに自分と母親ロージーを釈放してオーストラリアに逃がせという。ロージーは、以前ジャンの恋人を轢いて収監されていた。
原題はRosy&John。歌のタイトルからつけられたジョンという名前に、息子はジョンと書いてジャンと読む、とこだわる場面がある。母親への抵抗か、フランスらしさか。いずれにせよ、異常に子離れできない母親とそのことに絶望する息子の姿が痛々しい。
2015年のシャルリ・エブドから同時多発テロなど思い出すが、この作品が書かれたのは2013年。ただ、90年代からサン・ミッシェルや凱旋門駅の爆弾テロなど、市民のテロに対する継続的な恐怖や警戒心というのはおそらく表面的には見えてこなくても、心の底にはしっかりと層をなしていて、政治にも宗教にも無関係のテロという筋書きも、一つの可能性として違和感なく感情移入できる。 -
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ネタバレ『その女アレックス』の著者ピエール・ルメートルの作品。
物語は『その女アレックス』と似たように1人の女性ソフィー物語から始まる。
ソフィーの記憶障害や過去の近親者の死から彼女に良い感情は抱かないのだが139ページから物語は雰囲気を変える。
ソフィーの忘れ癖や近親者の死はフランツに仕組まれたものだった。フランツは自殺した母親の原因がソフィーの母親であるとし恨み、そのソフィーの母が亡くなっていたことでソフィーに狙いを変更していた。
フランツによるソフィーへの嫌がらせが想像を超えていてざわざわする。
ソフィーがフランツの正体に気づき、父の手助けもあり、フランツを自殺させることに成功し、ソフィーはマリアンヌのまま生きる。
フランツが弱った理由はソフィーの父による臨床総括。フランツの母は本当にそうした理由で死んでいなかったとすれば、少し複雑。 -
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フランスの作家ピエール・ルメートルの長篇ミステリ作品『監禁面接(原題:Cadres noirs)』を読みました。
『傷だらけのカミーユ』、『わが母なるロージー』に続き、ピエール・ルメートルの作品です。
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『その女アレックス』の鬼才ルメートル、最新作。
徹夜必至。一気読み保証。
どんづまり人生の一発逆転にかける失業者アラン、57歳。
愛する妻と娘たちのため、知力と根性とプライドをかけた大博打に挑む!
鬼才のノンストップ再就職サスペンス!
リストラで職を追われたアラン、失業4年目。
再就職のエントリーをくりかえすも年齢がネックとなり、今は倉庫でのバイトで糊口をしのいでいた。
だが遂に朗報が届いた。
一流企業の最終試験に残ったというのだ。だが最終試験の内容は異様なものだった。
〈就職先企業の重役会議を襲撃し、重役たちを監禁、尋問せよ〉
重役たちの危機管理能力と、採用候補者の力量の双方を同時に査定するというのだ。
アランは企業人としての経験と、同じく人生どんづまりの仲間たちも総動員し、就職先企業の徹底調査を開始した。
そしてその日がやってきた。
テロリストを演じる役者たちと他の就職希望者とともに、アランは重役室を襲撃する!
だが、ここまでで物語はまだ3分の1。
「そのまえ」「そのとき」「そのあと」の三部構成を操って名手はアランと読者を翻弄する。
残酷描写を封印、ルメートルが知的たくらみと皮肉なブラック・ユーモアを満載して送るノンストップ再就職サスペンス!
解説・諸田玲子
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2010年(平成22年)に刊行された、『死のドレスを花婿に』に続く2作目のノンシリーズ長篇作品です。
アラン・デランブルは57歳、安定した仕事を失って4年、職探しに奔走して物流会社のアルバイトにありついたものの、トラブルを起こしてそれすら失いかねない… 訴訟沙汰にもなっていて、人生最大の窮地に陥っている、、、
共稼ぎの妻ニコルと独立した娘マチルドとリュシーという愛する家族のためにも、金が要る、仕事が欲しい、プライドも保ちたい… そんな彼が、BLCコンサルティングが企画した大手企業エクシャル・ヨーロッパの人材採用試験の最終候補に残ったことから、予想外の事態に巻きこまれてゆく。
実は、最終試験は、武装グループに重役会議を襲撃させて、重役たちの反応から的確な人物評価を導くという奇想天外なもの… 悩みぬいた末、アランは涙ぐましい準備をかさね、偽物の武装グループをあやつって芝居を粛々と遂行すべく試験にのぞもうとするのだが…… 。
『第1部 そのまえ』と『第3部 そのあと』をアランが語り、『第2部 そのとき』は人質拘束RPGを進行するダヴィッド・フォンタナが語るという構成になっており、読後に振り返ったとき、これがなかなかに効果的だったことに気付かされましたね… 『第1部 そのまえ』は、リストラされアルバイトも暴力事件で解雇、損害賠償訴訟を起こされたアランの焦燥が中心で、やや沈滞気味な展開ですが、『第2部 そのとき』からは一気にスピード感が加速、、、
2転3転する展開に、着地点が全く見えないサスペンスが連続… この辺りは、ピエール・ルメートルらしい展開でした。
短気で、つい手が出てしまうアランは、感情移入しにくい性格なのですが… 同世代なことや、家族を大切に思う気持ち等、環境面で共感できる部分が多く、自分の姿を投影しながら、そして、いつの間にか応援しながら読んでましたね、、、
こんな状況に陥ったら、自分ならどう行動するだろう? 考えさせられながら、そして、意外な展開を愉しませてもらいながら読みました。
エネルギッシュで、個人で大企業に立ち向かうアランの挑戦… 結末は、現実感がなく、やや物足りなさを感じましたが、何だかページを捲る手を止められない、そんな魅力がありました、、、
映画にすると面白そうですねー 残酷描写を封印した、ノンストップ再就職サスペンスでした。 -
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ネタバレ悪夢に苦しめされて眠れず、何でもすぐに忘れてしまう。思いもよらぬミスをする。幸せなキャリアウーマンだったソフィーは記憶にない奇行を繰りかえし、おぞましい汚名を着せられて逃亡する。
転落して行く女性の軌跡を追うサスペンス小説。
一章は最近気鬱や物忘れ、放心状態などの症状に悩まされているソフィーという女性の姿を描いており、ある日目が覚めると、ソフィーがベビーシッターをしている家庭の子どもが首を絞められて死んでいる。記憶がないうちに自分がやってしまったのかと逃亡するのですが、その先々でも次々と死体が転がる事に。ソフィーは狂気と不安に苛まれながらも身分を偽って生きるためある事を計画します。
そこから2章となるのですが、そこでまたがらりとストーリーを取り巻く風景が変わり、おぞましいたくらみが明らかになっていく……。
常人の理解の範疇を超えた動機と偏執的な行為に、気分の悪さを覚える事請け合いです。全編通してぞわぞわとした不快感がありました。
裏表紙のストーリー説明で『その女アレックス』の原点、と紹介されていましたが確かに似た所があるように感じます。
読み進めるにつれ、被害者と加害者が目まぐるしく入れ替わっていくような構成が最たる部分で、どうにもすっきりしないラストなども。
狂気と正気の境を考えさせられます。
イヤミスなど好きだったらおすすめです。 -
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久々のルメートル
あれ、でもこれミステリーじゃないんだねとちょっとがっかり、壮大な復讐劇といったところか
主人公のマイヤールはなんとなくぐずでのろまな印象、機転が利かないくせに、じっくり考えることもせずに自分からどんどん落とし穴にはまっていくタイプ、人はいいけど全くの善人でもないし
ヒーロー要素のかけらも無い主人公だがそれだけに自分と重なる部分もたくさんあるな
そんなマイヤールは戦場で上官のプラデルの悪事に偶然気付いてしまい、殺されそうになる
九死に一生を得てパリに戻った彼だが、何もかも失ってぐすぐずと思い悩んで躓きまくり貧乏生活が続く
一方でプラデルは悪事を重ねてのし上がって行くのだが・・・
それにしてもマイヤールは我が身のふこうを嘆くばかりで全く復讐に舵を切らない
復讐劇違うんかい!というね
だけど何かが起こりそうな気配だけはしてきた
どうなる下巻 -
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「ピエール・ルメートル」の長篇作品『天国でまた会おう(原題:Au revoir la-haut)』を読みました。
『死のドレスを花婿に』に続き「ピエール・ルメートル」作品です。
-----story-------------
膨大な犠牲者を出して、大戦は終わった。
真面目な青年「アルベール」は、戦争で職も恋人も失ってしまう。
画才に恵まれた若き「エドゥアール」は顔に大怪我を負い、家族とのつながりを断つ。
戦死者は称揚するのに、生き延びた兵士たちには冷淡な世間。
支え合いながら生きる青年たちは、やがて国家を揺るがす前代未聞の詐欺を企てる!
第一次世界大戦後のフランスを舞台に、おそるべき犯罪の顛末を鮮やかに描き上げた一気読み必至の傑作長篇。
ゴンクール賞受賞作。
〈上〉
1918年11月、休戦が近いと噂される西部戦線。
上官プラデルの悪事に気づいた「アルベール」は、戦場に生き埋めにされてしまう!
そのとき彼を助けに現われたのは、年下の青年「エドゥアール」だった。
しかし、「アルベール」を救った代償はあまりに大きかった。
何もかも失った若者たちを戦後のパリで待つものとは―?
『その女アレックス』の著者が書き上げた、サスペンスあふれる傑作長篇。
フランス最高の文学賞ゴンクール賞受賞。
〈下〉
第一次世界大戦直後のパリでのしあがる実業家「プラデル」は、戦没者追悼墓地の建設で儲けをたくわえていく。
一方、「アルベール」は生活のため身を粉にして働いていた。
そんな彼に「エドゥアール」が提案したのは、ある途方もない詐欺の計画だった。
国をゆるがす前代未聞のたくらみは、はたしてどこにたどりつくのか?
日本のミステリ・ランキング一位を独占した人気作家が放つ、スリルと興奮に満ちた群像劇。
一気読み必至の話題作。
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これまでに読んだ「ピエール・ルメートル」作品の『その女アレックス』、『死のドレスを花婿に』のような、眼には眼を、歯には歯を… 的なミステリ作品とは異なり、第一次世界大戦後のフランスを舞台に、戦争で財産や身体の一部、職、恋人等の様々なモノを喪失した若者たちを、彼らが関わった前代未聞の犯罪を絡めて描いた文芸作品、、、
どんでん返しはなく、悪役がわかりやすい勧善懲悪のエンターテイメント作品でしたね… 映画化して欲しいような、そんな作品でした。
■一九一八年十一月
■一九一九年十一月
■一九二〇年三月
■終わりに……
■訳者あとがき 平岡敦
舞台は第一次大戦終結直前の1918年11月2日… 主な登場人物は、兵士の「アルベール・マイヤール」と「エドゥアール・ペリクール」、そして二人の上官の「アンリ・ドルネー=プラデル中尉」の三人、、、
主人公的な存在の「アルベール」は元銀行の経理係で、平凡を絵に描いたような若者… 優柔不断で意気地なしで、びくつくとすぐズボンのなかにちびってしまいそうになり、おまけに閉所恐怖症の気まであり、恋人とベッドにいるときでさえ、毛布にすっぽりくるまれるとパニックを起こしかける程の小心な人物、、、
そんな「アルベール」に一生立ち直れないほどの恐怖を味あわせる徹底した悪役として登場するのが「プラデル中尉(のちに大尉に昇進)」… 自分の利益のため、自らの欲望を満たすためならば他人を犠牲にし、どんな汚い手を使うこともいとわないという、あまりにも憎々しい存在。
そして、もう一人そこにもうひとり「アルベール」の運命に深く関わっていくのが「エドゥアール」… 裕福な実業家の家庭に生まれ、画才に恵まれた天才肌の男で、反俗精神に溢れるという「アルベール」とは正反対の性格、、、
この三人が、戦場で数奇な運命により、生死を含めた、己の未来を変えてしまうような因縁の出来事に遭遇… そして、三人の因縁の物語は、戦後においても戦没者追悼墓地を巡るスキャンダルや慰霊碑詐欺という事件により微妙に交錯していく。
「アルベール」の考えに共感しつつ、いつの間にか感情移入して読み進めていました… 自らの出世のために、兵士を鼓舞するために、斥候に出した部下をドイツ兵に撃たれたように見せかけて銃殺し、それを知った「アルベール」を生き埋めにして殺そうとした「プラデル」、生き埋めになった「アルベール」を助けた際に砲弾の破片により負傷し顔の下部(下顎)を失った「エドゥアール」、、、
戦傷兵となった「エドゥアール」は、確執のあった父「マルセル・ペリクール」の元に帰ることは望まず、「アルベール」の協力を得て、戦死した兵と入れ替わり、別な人物として生きることを選択… 戦後、「アルベール」は、自分の命を救ってくれた「エドゥアール」の世話をするため共同生活を始めるものの、貧しいながらも実直な生活を送ろうとする「アルベール」と、取返しのつかない負傷を負い、世の全てに反逆するかのような放埒さを見せる「エドゥアール」との間には、微妙な心のずれが生じて行く。
一方、「プラデル」は戦後の混乱に乗じ、持ち前の野心と才覚で財産を増やし、「エドゥアール」の姉「マルセル・ペリクール」と結婚することで、更なる飛躍を目論むが、、、
戦没者追悼墓地に関する受託業務での不正行為が暴かれ、仲間からも裏切られ、徐々に追い詰められて行く… 同じ頃、「アルベール」と「エドゥアール」は、「エドゥアール」の発案による世間をあっと言わせる前代未聞の慰霊碑詐欺で大金を入手することに成功、国外への逃亡を計画するが、欺かれた被害者の一人である「エドゥアール」の父「マルセル」の命により「プラデル」は犯人を捜すことになり、再び、三人は接近することになる。
大きなサプライズはないですが、善には救いがあり、悪は罰せられるという結果だったので、納得感のあるエンディングでしたね、、、
「アルベール」は、「ポリーヌ」と幸せな生活を送っているのかな… でも、ずっとずっと、死ぬまで、逃亡する汽車に現れなかった「エドゥアール」のことは気になっていたでしょうね。
それにしても、「エドゥアール」と「マルセル」の運命的な父子関係… 特に「エドゥアール」の最期は切なかったですねぇ。
意外性は少ないないけど… 主人公の「アルベール」に感情移入して、恐怖を感じたり、悩んだり、悲しんだり、喜んだりすることができて、愉しめた作品でした。
以下、主な登場人物です。
「アルベール・マイヤール」
兵士
「エドゥアール・ペリクール」
兵士
「アンリ・ドルネー=プラデル」
アルベールとエドゥアールの上官。後に実業家、プラデル社の社長
「マルセル・ペリクール」
エドゥアールの姉
「マルセル・ペリクール」
富裕な実業家。マドレーヌとエドゥアールの父親
「セシル」
アルベールの恋人
「モリウー将軍」
軍の大物
「フェルディナン・モリウー」
プラデル社の出資者。モリウー将軍の孫
「レオン・ジャルダン=ボーリュー」
プラデル社の出資者。代議士の息子
「ラブルダン」
区長
「リュシアン・デュプレ」
プラデルの部下
「アントナプロス」
密売人。通称「プロス」
「ベルモン夫人」
アルベールとエドゥアールの大家
「ルイーズ・ベルモン」
ベルモン夫人の娘
「ウジェーヌ・ラリヴィエール」
戦死した兵士
「ルイ・エヴァール」
戦死した兵士
「ジュール・デプルモン」
架空の彫刻家