ピエール・ルメートルのレビュー一覧

  • 死のドレスを花婿に

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    あぁ、すごかったな…一章はこういうお話なのか、なるほど…と読んでいたけど二章で衝撃で、そこからは早く先が読みたくて読みたくてそわそわうずうずしながらページをめくった。
    執念があれば(あとお金と時間と知恵も)ここまで人をコントロールできてしまうのか…(可能かどうかはさておき)怖すぎる…!とても満足で、いい意味の疲労感もある読書時間になったなぁ〜。

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    2020年03月23日
  • 死のドレスを花婿に

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    いい意味で何度も裏切られた
    カミーユは出てこないが面白い
    シリーズものではなので、ルメートルの他のどの作品の前でも後でも、どのタイミングて読んでも大丈夫
    サイコー

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    2020年02月21日
  • 炎の色 上

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     カミーユ・ヴェルーヴェン警部のシリーズ)で一気に燃え上がった感のある作者ピエール・ルメートル。あちらは文春文庫。第一次大戦に纏わる物語を描いた『天国でまた会おう』は早川書房でハードカバーと文庫版の同時刊行。この作者特有の、とても奇妙な主人公の人生を描き、ゴンクール賞(フランスの芥川賞)・英国推理作家協会賞を受賞し、国内でも話題を読んだ(ルメートルはどの作品でも話題を呼んでしまうのだが)。本書は『天国でまた会おう』の続編ではあるが、一部登場人物が重なることと、時制が前作を引き継いでいることの二点だけであり、前作が未読であっても全く独立した小説として十分に楽しめる。単独でも、相応の推進力を蓄えた

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    2019年03月15日
  • 炎の色 下

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     カミーユ・ヴェルーヴェン警部のシリーズ)で一気に燃え上がった感のある作者ピエール・ルメートル。あちらは文春文庫。第一次大戦に纏わる物語を描いた『天国でまた会おう』は早川書房でハードカバーと文庫版の同時刊行。この作者特有の、とても奇妙な主人公の人生を描き、ゴンクール賞(フランスの芥川賞)・英国推理作家協会賞を受賞し、国内でも話題を読んだ(ルメートルはどの作品でも話題を呼んでしまうのだが)。本書は『天国でまた会おう』の続編ではあるが、一部登場人物が重なることと、時制が前作を引き継いでいることの二点だけであり、前作が未読であっても全く独立した小説として十分に楽しめる。単独でも、相応の推進力を蓄えた

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    2019年03月15日
  • 炎の色 下

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    1933年(承前)

    邸宅も資産も無くしたマドレーヌの復讐。おっとりとしたお嬢様だった彼女にこれだけの緻密な計画力と行動力があったとはと驚く。逆境に負けない心や目的を達成しようとする気持ちが人を強くする見本かもしれない。

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    2019年01月03日
  • 天国でまた会おう 下

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    カミーユ警部シリーズや『監禁面接』のようなミステリー・エンターテイメントを得意とするミステリー作家のルメートルが、純文学作家のルメートルに。
    本当にこの小説を読み終わって、上質な古典文学を読んだような満足感を味わうことができた。
    話の展開はミステリー的要素もあるが、あえてそこはほどほどにし、第一次大戦直後のフランスを舞台にしっとりとした人間模様を描き切ったところが秀逸。
    今後もミステリーだけじゃなく、このような普通の人たちの内面を描いたルメートルの小説を読んでみたい。

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    2018年12月25日
  • 炎の色 下

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    ネタバレ

    実業家の父が亡くなり、その葬儀で息子が転落し寝たきりに。そこからマドレーヌの生活が大きく変わっていく。莫大な財産を狙う人たち。人の嫌な部分、よく深いところが大っぴらに見え始めてさらに面白くなる。信じられる人がほとんどいなくなったマドレーヌの復讐が始まる。緻密な計画のなかに感じるマドレーヌの強い怒りと憎しみ。そして込み上げてくる感情。そういう細部がとてもよくて描かれていないところまで広がっていく。復讐譚であり一人の女性の人生が描かれている。

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    2018年12月20日
  • 天国でまた会おう 下

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    ルメートルはその女アレックス、イレーヌなど刑事モノ?を読みましたが、結構グロというか、でも内容的にはすごく面白い本だったので、その延長かな、と思ったら全然違う、雰囲気でした。重いテーマで、重厚な雰囲気。終わり方も救いがあるというか、ほっとする終わり方で、とても良かった。映画にしてもいいと思うけど、設定上、ちょっと映画にしづらいかな。。

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    2018年07月04日
  • その女アレックス

    購入済み

    引き込まれました

    題名作者を見ても全然わからずとりあえずは読んでみようと手に取ったのですが読み進めるうちにどんどん作中に引き込まれどんな終わり方になるのか全く予想出来ませんでした。登場人物像も個性的でありながら悩み苦しみを抱えつつ事件を解明して行く過程がとっても面白いと思いました。
    最後の結末まで飽きる事なく読み終えることが出来た非常に秀作だと思います。

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    2016年11月10日
  • 天国でまた会おう 上

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    「その女アレックス」が有名なピエール・ルメートル。
    他の作品も含めて、日本の出版界にも旋風を巻き起こしたといっていいでしょう。
    「アレックス」の2年後のこれがまた、フランスで最高の文学賞である、ゴンクール賞を受賞した作品。
    奔流のようにあふれ出る才能を堪能できます☆

    第一次大戦中の1918年から話は始まります。
    真面目で平凡なアルベールは、上官のプラデル大尉の非道なやり方をたまたま目撃してしまいます。
    戦場の混乱に乗じてプラデルに生き埋めにされかかったところを仲間のエドゥアールに助けられますが、エドゥアールはこれで顔を半ば失う大怪我。
    裕福な家の出のエドゥアールは変わり果てた姿を見せたくない

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    2016年07月04日
  • 天国でまた会おう 上

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    1918年11月、休戦間近の西部戦線。最後のチャンスと仕掛けをした中尉とそれを目にしてしまった兵士、窮地に陥った兵士を助けようとした兵士もまた傷付いてしまう。戦後、上手く立ち回る元中尉の行動には、そこまでするのかと呆れてしまう。復員した二人の兵士の暮らしぶりには何も言えない。

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    2015年12月09日
  • その女アレックス

    購入済み

    おもしろいなぁ

    何度も予想をくつがえされ楽しい読書体験をさせていただきました。しかし、こんなおもしろいものを書いて次からどうするんだろう? と余計な心配をしていたのですが、この後の作品も続々賞を取っていることを知り、次作が楽しみでしょうがないです。

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    2015年07月27日
  • その女アレックス

    購入済み

    その女、アレックス

    ストリー展開が激しい上、情景が映画を観賞しているかのごとく、脳裏に浮かんでくる。アレックスはどんな過去があり、生い立ちはどうだったのか、物語の中盤から後半にかけ次第に明らかとなっていく。また、アレックスの足取りをつかもうとする刑事には個性あふれ、笑いを誘う人物として描かれている。
    まさにこれまで味わったことのない読後感がある。

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    2015年02月25日
  • 悲しみのイレーヌ

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    ネタバレ

    ヴェルーヴェン警部が残虐な連続殺人事件を追う話。

    終盤にかけて驚きの連発!面白くてページを捲る手が止まらない!
    最初から彼の原稿を読まされていたんだと気づいた時はもう楽しい。再読したい本

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    2026年06月07日
  • その女アレックス

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    ネタバレ

    3部作の2作目と知り、先に1作目を読んでから読みました。1作目の悲しみのイレーヌが辛すぎて何度も離脱しそうになったので、今回も残酷な描写が多そうで不安だったのですが、読後感は1作目よりも断然良かったです。
    真実より正義!!
    でも兄も同じように殺して欲しかった。元凶は兄なのだから。アレックスにはスイスに逃げて新しい人生を送って欲しかった。
    ミステリーとしては面白いかもしれないけど、アレックスの人生を思うと壮絶さに言葉が出ない。
    アルマンの株が上がった。

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    2026年06月04日
  • 邪悪なる大蛇

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    ミステリーって謳ってたけど、これホラーでしょ?
    凄腕の殺し屋が認知症になって無関係の人まで殺しちゃうとか。しかも、認知機能が衰えてるのを絶対に認めようとはしない姿勢とか。
    怖すぎて震えるんですけど。
    うちのばぁちゃん凄腕の殺し屋じゃなくてよかったよぉ。

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    2026年05月24日
  • 欲望の大地、果てなき罪 下

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    ネタバレ

    あとがきで知ったけれど、これ災厄の子供たち三部作(未購入)の続きだったんだな……こちらから読んでしまった。いやしかし、それでも面白かった。曲者揃いのペルティエ一家を軸とした圧巻の群像劇。
    全員異なるベクトルで狂人というか……。中でもスペック的には最も冴えない長男ジャンが冒頭からさらっと通り魔殺人をかましており、もはや悪癖のように語られるそれに戦慄。しかも弟フランソワは新聞記者で、兄が起こした殺人事件をそうとは知らずに取り上げ、出世街道を邁進するというスリリングすぎる展開。ジャンの妻で毒婦ポジションのジュヌヴィエーヴも絶妙に憎めないところがある。
    三男エティエンヌのエピソードだと、シエウ・リン教

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    2026年05月23日
  • 悲しみのイレーヌ

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    ネタバレ

    後半に行くまでなかなか進まなかったが、後半から怒涛の展開だった。少しかったるい気持ちになっていた表現なども意味がわかり、口をあけながら終えた。タイトル的にもそうなる気がしていたが。さて、二作目を読む。村上さんおすすめありがとう

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    2026年05月12日
  • その女アレックス

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    知人から勧められて手にした一冊。
    感想を書くにも、「スリリングで先の読めない展開だった。」以外のことを書くと全てネタバレになりそうになるくらい、後半に怒涛の展開が待っていた。
    外国人の名前が苦手で海外小説は読まず嫌いだったが、この作品はそれほど登場人物も多くないのでさほど気にならずに読めた。

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    2026年05月10日
  • 傷だらけのカミーユ

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    カミーユの親友の葬儀から物語は始まった。
    三部作完結編に相応しく、カミーユ・ヴェルーヴェン警部が三日間という時間の中、怒涛の展開で犯人を追い詰める。

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    2026年04月29日