ピエール・ルメートルのレビュー一覧

  • 傷だらけのカミーユ

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    【2026年36冊目】
    最愛の妻であるイレーヌを失ったカミーユ警部は、ブランクを経て難解な事件を解決に導くまでに回復していた。女性と関係を持つことなど考えもしなかったが、ある日一人の女性と運命的な出会いを果たし、少しずつ関係性を構築し始める。だが、そんなカミーユに寄り添う新しい女性が強盗犯に暴行されるという悲劇が発生してしまいまい――悲しみのイレーヌ、その女アレックスに続く三作目完結編。

    一体全体、カミーユが何をしたっていうんです?作者さんの実生活にカミーユという名の人がいて、よほどいけ好かないとかそんな恨みつらみでも込めてるんですか?と聞きたくなるような悲劇。可哀想通り越して、最早お祓いに

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    2026年03月01日
  • 死のドレスを花婿に

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    この作者には毎回振り回されているが、今作も相変わらずで何より。章ごとに区切られて読みやすかったし、視点の切り替えとともに構造が一変する書き方はとても上手いと思う。とはいえその女アレックスの印象が強すぎて、比較すると見劣りしてしまうが、とても面白かった。

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    2026年02月19日
  • その女アレックス

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    前から気になっていたことと、評価の高さに惹かれて手に取った一冊。

    三章構成の物語は、節ごとに短く区切られ、視点を変えながら文字通り二転三転する。テンポよく読み進められ、自然とページをめくり続けてしまう展開の速さと、読書を中断するポイントも見つけやすい構成。

    描写の過激さに驚く場面もあるが、物語の背景や人物の行動を支える要素として機能しており、読後に振り返ると必要な表現だったと感じた。

    登場人物も個性的で、覚えにくい名前でありながら自然とイメージが結びつく。個々の人物像の明確さが、感情移入と読みやすさにつながっていたように思う。

    いわゆる謎解き中心のミステリーではないが、伏線は丁寧に配置

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    2026年02月18日
  • 傷だらけのカミーユ

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    ミステリーのシリーズもの初めて読んだ
    三部作完走!
    大変良かった、もっとシリーズもん読もうと思う

    もう三部作ともなると登場人物がダチのように感じて、プロットで楽しませてくる系のミステリーなのに最後涙した笑、だから点数かなり甘めです
    ちなみに猛烈に三部作順序追って読むことを進めます。少なくとも今作に関しては『悲しみのイレーヌ』を読んでないと話にならないと思った

    警部の将来への祈りも込みで、なんとか続編を出してくれることを願う

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    2026年02月15日
  • 悲しみのイレーヌ

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    なぜタイトルが悲しみのイレーヌなのか、ずっと気になりながら読み切った
    グロすぎて2度と読めないけど文の構成は引き込まれるものがあった

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    2026年02月15日
  • 邪悪なる大蛇

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    面白かった!
    相変わらずの容赦ない展開にドキドキしつつも、認知症になりかけの老女が主人公というなんだかシュールな設定にはまった。

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    2026年02月15日
  • 死のドレスを花婿に

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    個人的には同著者の「その女アレックス」よりもこちらの方が面白かった。主人公のソフィーが不憫すぎて泣けてくる。

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    2026年02月08日
  • 邪悪なる大蛇

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    日本デビュー作の「その女アレックス」以来、常に期待値を上回るレベルの作品を上梓続けるルメートル氏。本作はデビュー前のいわば「習作」なのでしょうが、それでもやっぱり抜群の面白さです。
    元レジスタンス(対ナチ)の老婦人殺し屋は、冷徹かつお茶目+忘れっぽいという最高のキャラクター設定で登場します。また意地悪に描写される脇役達には、フランスっぽい雰囲気が漂ってます。そしてスピーディーに展開する物語は、決して誰にとってもハッピーではない方向に進むのがルメートル風味なのでしょう。4.0

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    2026年02月08日
  • その女アレックス

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    読んだあと、何とも言えない複雑な読後感のある小説。もう一度読むと事の顛末が散りばめられていたのだろうか…時間を置いて何となくストーリーを忘れてからもう一度読みたい

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    2026年02月04日
  • 悲しみのイレーヌ

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    ネタバレ

    悪夢の積読消化シリーズ!
    十二冊目でおじゃる。

    おじゃる?(笑)

    はいっ! 出ました〜!!
    ヽ(=´▽`=)ノヤッタネ
    約1年半振りの★4。
    ちょっと甘いかもしれませんが、まあいいでしょう。
    オマケです。正月だし。

    これは凄いわ。
    技術と発想の勝利。
    普通の警察物かと思ってたら、その普通部分だけでも充分おもしろいんだけどね。なんせ超グロい連続見立て殺人。女性を拷問し、損壊しまくるシリアルキラー。

    それがさらにドン!

    そういう仕掛けかーいって驚く!
    大胆だねー。
    この分量と配分。明らかになるタイミングの妙。
    いいね(≧∇≦)b

    「その女アレックス」のときもそうだったけどこの作家さんガ

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    2026年01月24日
  • 悲しみのイレーヌ

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    初めてのフランス人作家のミステリーでした。登場人物の名前がカタカナ(当然なのだが)で覚えるまで読むのに時間が掛かった。が、その後は展開も早く、場面切り替えも多用されていたのでページを捲る手はドンドン進みました。たまには海外ミステリーも良いですね。

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    2026年01月11日
  • 僕が死んだあの森

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    (⁠⌐⁠■⁠-⁠■⁠)読ませるわ〜ルメートル。最後まで一気に読める。
    ⊂|⊃
    [ಠ⁠_⁠ಠ]どんでん返し無く、謎も弱め。だがソレがいい。じゃけんど、監禁面接がルメートル最強。

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    2025年12月30日
  • その女アレックス

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    小説を2冊半読んだ気分。第1部だけでもだいぶハラハラドキドキを味わったのに、その後第2部も疾走感のある展開が続き…続きが気になり、どんどん読み進め、ベタですが寝不足になりました。幸せな話ではないけど、第3部で個人的には少し救われたかな。
    全部読んだうえで、振り返るとそこかしこに伏線が張られてて、緻密。なるほど、そういうことだったのかと。だからこそ読んだあとの満足感が高いのかなと。

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    2025年12月28日
  • その女アレックス

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    ネタバレ

    最後まで、どう展開していくのかわからないドキドキがあった作品。
    本当にこの結末でいいのか……?と若干思いつつ、でも彼女が報われる(のか?)結末でよかったとも思った。今回の判事が好きでなさすぎて読むのを諦めそうになりもしたが、意想外な展開が予想外のタイミングで訪れる面白さがあった。
    アルマンとのサイドストーリーがほっこりしてて好き。

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    2025年12月16日
  • その女アレックス

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    最初から最後まで、全く先が読めない怒涛の展開に圧倒されました。誘拐事件の被害者だと思っていた「アレックス」の虚像が剥がれ落ち、真実が露わになるたびに、脳が追いつかないほどの衝撃を受けます。そして最後に突きつけられるのは、胸を掻き毟りたくなるほど切なく、残酷な結末。ミステリーの快感と、消えない痛みが同居する、唯一無二の読書体験でした。

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    2025年12月15日
  • 悲しみのイレーヌ

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    ショッキングな描写が多く、読むのに時間がかかりました。
    私は3部作が完結した後から読み始めたので、ハッピーエンドにはならないだろうと思っていましたが、あまりにもすくいがないです。

    読み終わると嫌な記憶しか残っていないのですが、文体や展開は素晴らしく、夢中でページをめくってい他のを覚えています。
    好みは分かれるかもしれませんが、官能描写や凄惨な描写に耐性がある方にはぜひお勧めしたいです。

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    2025年12月12日
  • 天国でまた会おう 下

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    最新作の欲望の大地を読んでから本作に回帰してみたが、ルメートルの原点を見たような感じ。
    その女アレックスとか死のドレス程はインパクトに欠けるものの、戦争小説として文学とエンタメ性を追求できる点では、読んでよかった。

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    2025年09月15日
  • 悲しみのイレーヌ

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    脳汁系
    結末が若干さらっとしすぎてた気がするけど、まあこれはこれで渋くてよかった! 作品全体が、、みたいな

    5.6年前にその女アレックスを買って全然集中できなくて途中で諦めたけど、これ今回いけて嬉しいとりま
    アレックスは探したけど無くしたから、もう一度買って三部作を読もうと思います

    ちなみにルイ推し

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    2025年09月14日
  • 天国でまた会おう 上

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    第一次世界大戦後の悲壮感がひしひしと伝わってくる。ピエールルメートルの本には、登場人物にどんどん引き込まれて好きになってしまう不思議な魔力がある。ルイーズは癒し。
    シリーズ全3部作読破しよう。

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    2025年09月11日
  • 傷だらけのカミーユ

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    ヴェルーヴェン警部の三部作の最後、何故か女性への虐待が多く描かれることが不快ではあるが、今作も面白かった。
    一二作目同様に物語の途中から大きく話の見え方が変わり、今作は特に悲しい展開に思えた。
    ヴェルーヴェン、ルイの振る舞いが心地よいので、中編のわが母なるロージーも読みたいと思う。

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    2025年08月16日