死のドレスを花婿に

死のドレスを花婿に

作者名 :
通常価格 784円 (713円+税)
紙の本 [参考] 869円 (税込)
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作品内容

『その女アレックス』の原点となる恐怖のイヤミス

狂気に駆られて逃亡するソフィー。聡明だった彼女はなぜ全てを失ったのか。悪夢の果てに明らかになる戦慄の悪意とは。驚愕の傑作。

死のドレスを花婿に のユーザーレビュー

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年05月17日

    紹介文に『その女アレックス』の原点とあるがまさしくその通りでありました

    話のシステムが『その女アレックス』の原形ですよね
    章が変わるごとに衝撃の真実が明らかとなり見えてる世界をガラっと変えられる
    大掛かりな仕掛け
    そして最後に明かされるタイトルの意味

    そしてこの作品の肝は犯人が持つ徹底的に理不尽...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年05月11日

    第一章を読むときは主人公の女性に降りかかる不幸がメインの話となるため、ページを捲る指が進まなかったが、第三章からはページを捲るのが止まらなくなった。なんとも形容し難い最後だったけど、そうなるしかない感じで終わった

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    Posted by ブクログ 2022年04月15日

    カミーユ・ヴェルーヴェン警部シリーズを読んでいたので、この人の作品は面白いはずと読み始めた。中盤の「胸くそ悪いことこの上ない」空気に耐えると、そこから流れが変わった時の爽快感はすごい。でも、ラストはなんとも形容しがたい気持ちになる。実際の人間は、怒りや憎悪の方向へ気持ちを全振りできないのかも。私はこ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年11月06日

    現代フランス・ミステリの底力を見せつけるルメートル。2009年発表の本作でも繊細且つ大胆な仕掛けを施した超絶技巧が冴え渡り、暗い情念に満ちた濃密なノワールタッチの世界と相俟って読み手を魅了する。

    ソフィー・デュゲは、悪夢から目覚め、現実の地獄へと戻る。膝の上には死んだ子ども、レオ。ベビーシッターと...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年07月02日

    ほんと私この人の本好き。まじでおもろい。
    始めは読んでるこっちもすごく気分が悪くなる。不安で、体調も悪い気がしてすごく引きずられる。
    そんであとはいつもの感じ。わあ面白い続き気になる気付いたら朝!!
    最高!

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    Posted by ブクログ 2020年03月23日

    あぁ、すごかったな…一章はこういうお話なのか、なるほど…と読んでいたけど二章で衝撃で、そこからは早く先が読みたくて読みたくてそわそわうずうずしながらページをめくった。
    執念があれば(あとお金と時間と知恵も)ここまで人をコントロールできてしまうのか…(可能かどうかはさておき)怖すぎる…!とても満足で、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年02月21日

    いい意味で何度も裏切られた
    カミーユは出てこないが面白い
    シリーズものではなので、ルメートルの他のどの作品の前でも後でも、どのタイミングて読んでも大丈夫
    サイコー

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    Posted by ブクログ 2023年05月08日

    最初はソフィーが犯人かと思ったが認知症の理由も周りの人が死んでいくのも全部ある男が計画的に実行していた。
    ソフィーを憎む理由は母親をソフィーの母に殺されたと思ったから。

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    Posted by ブクログ 2022年12月08日

    デビュー作らしい。
    意外性は無く、一章二章共に長すぎる感はあったが、この作品でも映像作品を見てるかのような感覚。
    章立ての構成も練られていて、ピエールルメトールの特徴とその手腕はこの時点で既に発揮されていて、これがカミーユ警部シリーズへと更に進化していくのだなと妙に納得。
    ところでソフィーは完全に父...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年10月11日

    「ピエール・ルメートル」の長篇ミステリ作品『死のドレスを花婿に(原題:Robe de marie)』を読みました。

    「P・J・ランベール」の『カタコンベの復讐者』に続き、フランスのミステリ作品… 「ピエール・ルメートル」の作品は、2月に読んだ『その女アレックス』以来ですね。

    -----story...続きを読む

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