ピエール・ルメートルのレビュー一覧

  • 僕が死んだあの森

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    主人公であるアントワーヌの心情が細かく書かれていて、ドキドキがこちらまで伝わってくる
    どういう結末になるか気になってどんどん読んでしまう。
    そして結末…超びっくり!って感じではないけど、想定外の結末だった。
    面白かった。


    海外ミステリーは苦手だけど、こちらはとても読みやすい。

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    2024年02月19日
  • 僕が死んだあの森

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    一九九九年/二〇一一年/二○一五年

    十二歳の少年の偶然の犯罪。彼は時をどう過ごしていくのか。
    罪を犯した事実は彼の中から消えることはない。けれど、時は過ぎ彼も成長していく。
    そして、彼の知らなかった事実を知ることになる。
    その後は??

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    2024年01月18日
  • われらが痛みの鏡 上

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    『天国でまた会おう』『炎の色』に続く三部作完結編。間を置いて読んでいるので前二作の詳細は覚えていないのですが、一作目を読んだあとの感想で、「面白かったけれどあえて言うならば男性ばかりでなくマドレーヌとルイーズについてもっと読みたかった」と思っていたら、二作目の主役がマドレーヌで我が意を得たり!と小躍りしたところ、完結編の主役がルイーズでした。素晴らしい。戦時下の話ではありますがルメートルの筆にかかるとどこか洒脱たような乾いた明るさがあって、気重にならずに読めました。教師をしながら週末に近所のカフェを手伝うルイーズとカフェの主人ジュールさん、軍の曹長フェルナンと病弱の妻アリス、真面目な兵士カブリ

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    2023年12月13日
  • わが母なるロージー

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    てっきり、カミーユのお母さん関連の話だと思って読んだら、全然違いました。笑

    短いのでサクっと読めますが、ちゃんと謎解き要素はあるし、動機もあるしで、めちゃくちゃ楽しめます。

    新幹線とか、ちょっとした遠出でまとまった時間がある時に丁度いい長さだと思います!

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    2023年11月24日
  • 僕が死んだあの森

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    ピエール・ルメートル『僕が死んだあの森』文春文庫。

    最初から最後まで息が詰まるような重い雰囲気の中で物語は展開していく。主人公の12歳の少年が抱え続ける罪の意識が彼の人生を少しずつ狂わせていく何ともイヤな話だ。


    夫と離婚した母親と共に2人きりで小さな村に暮らす12歳の少年アントワーヌは、森の中で隣家の6歳の男の子を誤って殺してしまう。

    死体を隠して家に戻ったアントワーヌは大切にしていた腕時計を失くしてしまったことに気付き、愕然とする。そして、小さな村は幼い子供の失踪に騒然となる。

    いつ、男の子の死体が見付かり、自分の犯行が発覚するかと怯えるアントワーヌだったが、その3日後に村を嵐が襲

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    2023年11月12日
  • 僕が死んだあの森

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    衝撃のラストが!

    ルメートルさん、相変わらず、人生は厳しいんですよ。を突きつけてくる。
    前半、あまりにもつらかった。
    どうしたら良かったのか。
    嘘をついて事故にしてしまえば良かったのか。

    最終的に、アントワーヌはどんな人生を送るんだろう。ほっとできるのは、死ぬ時だけかも?

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    2023年11月10日
  • 傷だらけのカミーユ

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    必ず順番に読むべき作品。
    アレックスが強烈すぎて、次がつまらなかったら、、、と思いなかなか読めなかった。
    続きが読みたい気もするけど、ここで完結は正解かも。
    表紙がどれも怖い。

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    2023年09月10日
  • 炎の色 下

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    フランスの作家ピエール・ルメートルの長篇作品『炎の色〈上〉〈下〉(原題:Couleurs de l'incendie)』を読みました。
    『傷だらけのカミーユ』、『わが母なるロージー』、『監禁面接』に続き、ピエール・ルメートルの作品です。

    -----story-------------
    〈上〉
    1927年2月、パリ。
    一大帝国を築いた実業家の葬儀が粛々と進んでいた。
    しかし出棺のとき、思いがけない悲劇が起きる。
    故人の孫、七歳のポールが三階の窓から落ちたのだ。
    故人の長女マドレーヌは亡父の地位と財産を相続したものの、息子の看護に追われる日々を送る。
    しかし、そのあいだに、彼女を陥れる

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    2023年08月20日
  • 炎の色 上

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    フランスの作家ピエール・ルメートルの長篇作品『炎の色〈上〉〈下〉(原題:Couleurs de l'incendie)』を読みました。
    『傷だらけのカミーユ』、『わが母なるロージー』、『監禁面接』に続き、ピエール・ルメートルの作品です。

    -----story-------------
    〈上〉
    1927年2月、パリ。
    一大帝国を築いた実業家の葬儀が粛々と進んでいた。
    しかし出棺のとき、思いがけない悲劇が起きる。
    故人の孫、七歳のポールが三階の窓から落ちたのだ。
    故人の長女マドレーヌは亡父の地位と財産を相続したものの、息子の看護に追われる日々を送る。
    しかし、そのあいだに、彼女を陥れる

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    2023年08月20日
  • 傷だらけのカミーユ

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    フランスの作家ピエール・ルメートルの長篇ミステリ作品『傷だらけのカミーユ(原題:Sacrifices)』を読みました。
    ここのところフランスの作家の作品が続いています… ピエール・ルメートルの作品は6年前に読んだ『悲しみのイレーヌ』以来なので久し振りですね。

    -----story-------------
    『悲しみのイレーヌ』『その女アレックス』のヴェルーヴェン警部シリーズ三部作の最終作。
    『その女アレックス』に続き、イギリス推理作家協会賞の2015年度インターナショナル・ダガー賞を受賞。

    アンヌという女性が二人組の強盗に殴られ瀕死の重傷を負った。
    警察からカミーユに電話がかかってくる。

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    2023年08月12日
  • 傷だらけのカミーユ

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    カミーユに危機、再び。彼はこの窮地を切り抜けられるか。
    圧倒的なスピード感が凄まじい。警察小説+ノワール小説+犯罪小説といったところでツイストに次ぐツイストが描かれている。視点の切り替えが鮮やかで頁をめくる手を止めさせてくれない。しかし暴力描写にしても展開にしても容赦のない展開ですっかり参ってしまった。

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    2023年07月01日
  • 傷だらけのカミーユ

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    カミーユの哀愁がすごいです……。もう勘弁してやってってなりました。でもその哀愁や展開が面白いシリーズなのでついつい読んじゃいます。

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    2023年06月19日
  • 傷だらけのカミーユ

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    いつか読もうと思ってずっと積読になっていた本作。

    前作(悲しみのイレーヌ、その女アレックス)からの流れも引き継いでいるので、所々前作のあらすじをググりながらではあったものの、テンポがよく楽しめました!

    しかし、主人公が気の毒すぎる...。
    途中、主人公が可哀想すぎて心が折れそうになりました。

    わが母なるロージーも買ってみたので、そちらでは少しでも主人公が救われることを祈ってます(期待は裏切られるに違いないとは分かっていつつ...)

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    2023年06月05日
  • 傷だらけのカミーユ

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    カミーユ3部作の最後の作品。イレーヌが殺されてしまってから出会ったアンヌが強盗に襲われるところから話が始まる。前作のアレックスのときにも思ったのだが、ルメートルの描写はすごく読んでいて痛い。顔をついしかめてしまうような痛い描写が多く、この作品も例外では無い。しかし、起こること全てがラストに繋がる伏線として重要であり、読後は納得した部分ともう一度頭から読み直そうと思う部分とがある。3部作と言いながら実はカミーユの出てくる中編があるようなのでそちらも読みたいと思う

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    2023年04月16日
  • わが母なるロージー

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    カミーユ3部作の後に書かれた3.5部作のような作品。流れからするとアンナが出ているので、最後の作品の前のスピンオフ作品のようなものですが、面白かったです。街中で爆発事件が起こり、その犯人として自首してきた男は、捕まっている母と共にオーストラリアへ行けるように航空券と大金を要求すると共に、全部で7発の砲弾を仕掛け、要求が通らない場合は1日に1発ずつ爆発していくという。ジャンは連続爆弾魔なのか。カミーユとの心理的なやり取りも面白いですが、ラストが…。何だか胸がキュッとなりました。

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    2023年04月16日
  • われらが痛みの鏡 上

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    上下一括感想
    下巻にて

    第三部は第二次世界大戦の始まりの様子から。
    主に三つのエピソードが、交互に語られる。
    それがどう繋がるか……。

    前半から、もう目が離せない展開。

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    2023年03月19日
  • 炎の色 下

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    「天国でまた会おう」三部作の第二部「炎の色」は、復讐劇の王道を行く痛快な物語。

    始まってしばらく、上巻はとにかくひどい奴ばかりで、腹が立って読めなくなるほど。
    主役のマドレーヌも、いまいちはっきりしないキャラで感情移入できないし……。
    ところが、後半に復讐劇が始まると、がぜん面白くなって、まんまと楽しんでしまった。

    前作「天国で…」はミステリーではなく文学作品?とされており、戦争で負って変わってしまった帰還兵の体と心の闇を、「顔のけが」「仮面」など暗示的でもあり、エドゥアールの最後も何かしらのメッセージが託されているような気にさせるものであった。
    本作の「炎の色」では、一部の登場人物が引き

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    2023年03月16日
  • 天国でまた会おう 下

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    戦後、称えられる戦没者、生きて行かねばならない帰還兵。
    いつの戦争でも、勝者も敗者も、苦しみしか残らない。

    上巻の前半は第一次大戦時の独仏前線での戦いが兵士目線で描かれていて、映画「プライベートライアン」のノルマンディ上陸場面のような迫力迫る描写で圧倒される。
    特に主人公の一人アルベールが生き埋めとなるシーン、それに続くエドゥアールの負傷と脱出の様子は、息つく暇もないほどの迫力がある。

    悪役ブラデルの戦後の描写でややスローダウンしたが、下巻、エドゥアールの仮面作りと大掛かりな詐欺計画が進み始めると、ブラデルの描写も結末へ期待をこめて大いに盛り上がっていく。

    「絶望からくる狂気に翻弄される

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    2023年03月13日
  • 天国でまた会おう 下

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    アレックスのヴェルーヴェン警部シリーズとはまた違うテースト。訳者が違うのもあるかも。第一次世界大戦後のフランスの様子も分かる。何とも落ち着かない、異様な、物語でしたが、巻末にあったように、一種の「冒険小説」とも言えるかと思います。でも、ヴェルーヴェン警部シリーズと異なり、なかなかページが進みませんでした。

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    2022年10月12日
  • 死のドレスを花婿に

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    「ピエール・ルメートル」の長篇ミステリ作品『死のドレスを花婿に(原題:Robe de marie)』を読みました。

    「P・J・ランベール」の『カタコンベの復讐者』に続き、フランスのミステリ作品… 「ピエール・ルメートル」の作品は、2月に読んだ『その女アレックス』以来ですね。

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    『その女アレックス』の原点となる恐怖のイヤミス

    その〈偽装〉が「ソフィー」の運命を変える。
    フランス産、恐怖の婚活サスペンス。

    悪夢に苦しめられるのが怖いから、眠らない。
    何でも忘れてしまうから、行動を逐一メモにとる。
    それでも眠ってしまうと、死者たちが訪れる。
    「ソ

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    2022年10月11日