ピエール・ルメートルのレビュー一覧

  • 天国でまた会おう 上

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    第一次世界大戦の終戦間際。一旗あげたいと思った将校がとった行動に翻弄される一兵卒の二人。不思議なつながりで絡み合う人々。つい先が読みたくなる物語。まだ全貌が見えない前半が終わった。

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    2018年11月20日
  • 天国でまた会おう 下

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    フランスの作家ですが、日本ではミステリー作家として有名なようです。私は初めて彼の小説を読みました。

    あとがきで知ったのですが、題名は第一次世界大戦で敵前逃亡の汚名で、見せしめとして銃殺された兵士が妻に宛てた最期の手紙の中の言葉、とのことです。

    著者自身が言うように、戦争で人生を踏みにじまれた若者たちへのオマージュがこの作品の基調にあります。一方で主人公のエドウアール、アルベールによる社会への反抗が結末で達成され、主要な登場人物それぞれの物語が決着を迎えるところ、活劇のクライマックスのような高揚感を感じました。

    ”どんな問題にも結末は必要だ。それが、人生の定めだろう。耐え難い悲劇だろうと、

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    2018年11月10日
  • 天国でまた会おう 上

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    フランスの作家ですが、日本ではミステリー作家として有名なようです。私は初めて彼の小説を読みました。

    あとがきで知ったのですが、題名は第一次世界大戦で敵前逃亡の汚名で、見せしめとして銃殺された兵士が妻に宛てた最期の手紙の中の言葉、とのことです。

    著者自身が言うように、戦争で人生を踏みにじまれた若者たちへのオマージュがこの作品の基調にあります。一方で主人公のエドウアール、アルベールによる社会への反抗が結末で達成され、主要な登場人物それぞれの物語が決着を迎えるところ、活劇のクライマックスのような高揚感を感じました。

    ”どんな問題にも結末は必要だ。それが、人生の定めだろう。耐え難い悲劇だろうと、

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    2018年11月10日
  • 天国でまた会おう 上

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    ネタバレ

    フランスは戦勝国であるが、苦労している描写に驚いた。
    (主人公二人が特殊な状況であだからかもしれないが・・・)

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    2018年02月01日
  • 天国でまた会おう 下

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    ネタバレ

    フランスは戦勝国であるが、苦労している描写に驚いた。
    (主人公二人が特殊な状況であだからかもしれないが・・・)

    0
    2018年02月01日
  • 天国でまた会おう 下

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    どこかで紹介されていてそれで読んでみようと思ったのだけれど、『ルメートルの作品』だからじゃなく、『第一次大戦を扱った小説』というような括りじゃなかったかな。それで実際に手に取って「あ、これ書いたのルメートルだったか」って知ったという。でも、文春文庫の三作を読んだ後だからか、ルメートルってよりJ.アーチャーを読んでるような気分だったけど。

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    2017年07月25日
  • 天国でまた会おう 下

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    上巻は、微妙に冗長さを感じましたが、下巻に入ると一気に物語が進みます。戦死者の遺族を相手にした詐欺と言う、あまり心地よくないテーマですが。

    やっぱり悪人には鉄槌が降りるんですね。それはそれで、スッキリとしました。悪人が跋扈するのはよくありません。でも、その不正を見破る役人が、あまりよくない描写なのは何故なんですかね?

    ペリクール氏をおそう最後の“偶然”は、小説としては、起こりうるべくして起きた悲劇ですね。エドゥアールも、実は、そう言う最後を望んでいた?

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    2017年07月05日
  • その女アレックス

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    本書は前作の悲しみのイレーヌ から読んでください。わたしは数ページで前作のネタバレされてしまいました。...さて、本書は、このミステリーがすごい2015年版の海外部門第1位です。フランスの首都パリで誘拐され囚われの身となり瀕死の状態に会った女が誘拐犯から逃走した。複数の偽名を使うその女は一体何者なのか...?読んで見ると、唸らさ れました。島田荘司の占星術殺人事件やアガサクリスティーのオリエント急行殺人事件と並ぶほどの傑作ミステリーだと思いま す。

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    2025年12月21日
  • 天国でまた会おう 上

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    悲惨な戦争を潜り抜けた戦友たちが主人公となり物語を繰り広げ、そこに戦争を経て肥え太った元兵士も絡んでくる…といった図式から、オールスンの「アルファベット・ハウス」が髣髴された。

    「その女アレックス」で一躍我が国では有名になったピエール・ルメートルの作で、ミステリー仕立てではないが、行く末が気になって焦れてくる巧みな筆運びはさすが。
    生々しい負傷の描写などをぼかさず、直截的に書き切るあたりも、"らしい"。

    作中世界がとにかく濃厚で、読者は知らないうちにそこにどっぷりと引き込まれてしまっているので、カウントしてみると僅か1年余りのスパンの物語なのだが、なんだか長大な大河作品

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    2016年08月30日
  • 天国でまた会おう 上

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     売れっ子のピエール・ルメートルの版権を獲得した早川書房は、その快挙に欣喜雀躍したに違いない。ハードカバーと文庫との同時出版となったのもその表れだろう。

     しかし、実のところルメートルの作品は、あの怪作『その女アレックス』の登場後、即座に、過去に翻訳出版されていたにも拘わらずその時点では全く注目を集めなかったルメートルのデビュー作『死のドレスを花婿に』、そして少し後にカミーユ・ヴェルーヴェン警部のシリーズとしては第一作に当たる『悲しみのイレーヌ』も出版されるというルメートル旋風が、翻訳小説界に巻き起こることになる。

     『その女アレックス』が世界に席巻するルメートルのブームの発端となったにせ

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    2016年11月15日
  • 天国でまた会おう 上

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    第一次大戦末期から戦後にかけてのドラマ。戦場で九死に一生を得た兵士、下顎を失う兵士、出世欲が強い没落貴族の下士官、が登場。この上巻はまだ本筋はあらわれてこず、下巻で一気に物語が回転する予感。

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    2016年02月08日
  • 天国でまた会おう 上

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    読者の浅はかな予想を翻弄するかのごとく展開した「その女アレックス」とは趣を変え、本書は第一次世界大戦の戦場における場面からじっくりとした語り口で惹きつける。上官の私欲による愚かな惨劇の被害者となった二人の若者が辿る運命が重い。

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    2016年01月17日
  • 天国でまた会おう 上

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    去年の読み始めはアレックスで楽しませていただいたからというわけでもないのだが今年もピエール作品でスタートすることになる。
    顔を溶かした前作同様今回も顔半分を吹き飛ばしまさに畸型フェチ全開ミステリーかと思いきやどうやら趣きが異なるようで…ググればゴングール賞なるものはエスプリの効いた純文学に贈られる仏版芥川賞らしくそこは納得。
    しかしながら我々日本人と西洋人の思想の乖離は如実(特に戦争というとてつもないものには)で前説然とした展開と併せて非常に読みにくい。
    さて後半はどうなるのか?期待感だけは半端ない

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    2016年01月06日
  • 天国でまた会おう 上

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    やっぱりピエールルメートル、負傷の描写がハンパない。こういう風貌の方がいたら度肝抜かれます。これから何かが起こる期待感が募ります。こういうもっていきかた、巧みです。

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    2015年12月03日
  • 天国でまた会おう 上

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    殺人事件ミステリーとは異なるとはいいたいが
    殺人は行われて、ただその舞台が戦争(W.W.Ⅰ)。
    しかし、犯人探しではなく、戦争を生き抜いた
    戦争の中、生き返った・死んでしまったも同然の、
    まるで生来持っていた気質が正反対の若者たちが、
    戦争と生死を通じて結びつき、
    周りの世界は欲望のなか結びつき、
    生きながら死んでしまったような若者が
    なにやら引き起こしそうな感じで下巻へ。

    アルベールは、なんでそこまで、と思うほど
    しかし絶対に思うだろう不満も抱きながら
    かわいそう、可愛らしくなるくらいに、
    献身的で、しかし上手くいかない人生を、
    想定の母親の言葉で、ひとりつっこみ。
    ままならない、しかし自

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    2015年11月06日
  • その女アレックス

    購入済み

    新聞の書評で見て よかった

    ネタバレになるので あまり書けないけど、
    アレックス ドキドキして、強さに驚き、愛おしくおもい、3部ですべてが分かると 悲しい
    出てくる人物もみんな個性豊かなで 優しい
    いい
    話 今年始めてで 当たりの本でした。


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    2015年01月18日
  • 傷だらけのカミーユ

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    てんてこ舞いの積読消化シリーズ13冊目。
    てんてこって……何?(笑)

    ★3の中。
    つまらなくはないんだけど今までのが強すぎるから、それと比べるともの足りなさも感じる。

    カミーユ警部シリーズ3部作のラスト。
    時系列的には
    「悲しみのイレーヌ」
    「その女アレックス」
    「傷だらけのカミーユ」
    ですが、「悲しみのイレーヌ」の後に「傷だらけのカミーユ」を読んだほうがわかりやすいのではないだろうか。
    よく覚えてはいないんだが「その女アレックス」はカミーユ警部シリーズの中では異色のような気がする。
    主人公はカミーユ警部ではなくアレックスであったような。
    順番間違いの読者も多いだろうが、今作は必ず「悲しみ

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    2026年01月29日
  • その女アレックス

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    まさかこう展開するとは
    けど警察視点のシーンがどうにも読みづらくて、テンポよく読めなかった


    2026年 5冊目

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    2026年01月22日
  • 悲しみのイレーヌ

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    凄惨な事件描写や、容赦のない展開に終始圧倒され、心が抉られるような感覚を覚えます。
    魅力的なキャラクターに救われていただけに、辿り着いた結末の辛さは筆舌に尽くしがたいものがありました…。
    読後もしばらく呆然としてしまうような、強烈なインパクトを残す一冊でした。

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    2026年01月11日
  • その女アレックス

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    1章から最後にかけてアレックスの印象が180度、いや359度変わる。それにしても内容が気持ち悪い。。気持ち悪いと思いながら読むのを途中でやめられない。案の定後味悪い。

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    2026年01月11日