ピエール・ルメートルのレビュー一覧

  • 傷だらけのカミーユ

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    ネタバレ

    初っ端でアルマンが亡くなってたのがあまりにショックすぎて「おれ」の正体当てに意識を集中できなかった……。
    前作でアルマンめちゃくちゃいい書かれ方してたのにこんなのってないよ……。

    後書きで「事件の私物化」について触れられていたけれど、警察小説は組織としてチームで事件を追う展開の方が好みかも。今作のカミーユの取る手段が悉く独断すぎて読みながら悪い意味でハラハラしてしまった。この後のカミーユはどうなってしまうんだろう……。
    内容的には一作目と二作目の方が好きだったので本作でシリーズは一旦終了なのが寂しい。

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    2026年05月05日
  • 傷だらけのカミーユ

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    3.8 警部カミーユ3部作最終小説。ずっと真実はわからない。最後に真実が畳み掛けてくる。アレックスのできが良すぎたので失速感はある。一冊の小説としてのハラハラドキドキはあるかな。カミーユには幸せになってほしい。

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    2026年04月24日
  • その女アレックス

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    重い。どんでん返しが凄かった。アレックスへの評価が部を跨ぐごとに大きく変化した。簡単に決めつけちゃいけないと思った。翻訳版は読みづらかった。表現も英語で読んで英語で理解できたらもっと素敵に感じそう。

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    2026年04月17日
  • 悲しみのイレーヌ

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    残忍な手口で殺された2人の女性。不可解な現場の状況を辿るうちに、同一犯とみられる事件が発生し、ヴェルーヴェン警部は部下たちと犯人を追う。
    ヴェルーヴェン警部シリーズ1作目。

    うっかり2作目から読んじゃったシリーズなので、最後に何が起こるかは知りつつだったけど、犯人の残忍さ、そして読めども読めどもなかなか事件が解決へ向かわないことにハラハラしながら読んだ。
    2作目のほうが好みだったけど、苦手だった訳書なのにわりとすいすい読めた。

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    2026年03月14日
  • 悲しみのイレーヌ

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    3.8 長い小説だが、後半からは一気に読ませる。サイコパス的な猟奇殺人者との対決が物語の柱。犯罪小説へのオマージュも込められている。小説の題名からラストは予想される。次回作も読む予定。

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    2026年02月22日
  • 悲しみのイレーヌ

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    土瓶さん積読消化シリーズの余波で、翻訳物に挑戦でおじゃる。

    果たして私はちゃんと読めたのだろうか?
    おそらく 再読すると⭐︎は確実に増えると思う。

    確認するところはないのかしら、と原題を見てみる。
    表紙右上にある
    Travail soigné
    直訳すると「入念な仕事」らしい。

    日本語タイトルは少しネタバレ気味では、と最初は思っていた。まあまあネタバレ気味だけれども。
    ところが読み終えてみると、むしろ原題の方がよほど不穏で、核心を示している気がしてきた。

    あと二回くらい読み返したら、叫びそうになると思う。



    土瓶さんレビューのご指導の導入部分ですが
    私は、読み始めた時 流れがどうにも

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    2026年02月16日
  • 傷だらけのカミーユ

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    てんてこ舞いの積読消化シリーズ13冊目。
    てんてこって……何?(笑)

    ★3の中。
    つまらなくはないんだけど今までのが強すぎるから、それと比べるともの足りなさも感じる。

    カミーユ警部シリーズ3部作のラスト。
    時系列的には
    「悲しみのイレーヌ」
    「その女アレックス」
    「傷だらけのカミーユ」
    ですが、「悲しみのイレーヌ」の後に「傷だらけのカミーユ」を読んだほうがわかりやすいのではないだろうか。
    よく覚えてはいないんだが「その女アレックス」はカミーユ警部シリーズの中では異色のような気がする。
    主人公はカミーユ警部ではなくアレックスであったような。
    順番間違いの読者も多いだろうが、今作は必ず「悲しみ

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    2026年01月29日
  • その女アレックス

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    まさかこう展開するとは
    けど警察視点のシーンがどうにも読みづらくて、テンポよく読めなかった


    2026年 5冊目

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    2026年01月22日
  • 悲しみのイレーヌ

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    凄惨な事件描写や、容赦のない展開に終始圧倒され、心が抉られるような感覚を覚えます。
    魅力的なキャラクターに救われていただけに、辿り着いた結末の辛さは筆舌に尽くしがたいものがありました…。
    読後もしばらく呆然としてしまうような、強烈なインパクトを残す一冊でした。

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    2026年01月11日
  • その女アレックス

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    1章から最後にかけてアレックスの印象が180度、いや359度変わる。それにしても内容が気持ち悪い。。気持ち悪いと思いながら読むのを途中でやめられない。案の定後味悪い。

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    2026年01月11日
  • その女アレックス

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    第一部、第二部、第三部でアレックスに対する印象が全然ちがかった・・・。
    洋書は苦手だったけど、すごい惹きつけられた。
    圧巻。
    でも内容はしっかり胸糞悪い。

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    2025年12月25日
  • 傷だらけのカミーユ

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    ドゥドゥーシュの登場が前2作品に比べて多めで、猫好きの私は非常にハッピー。
    が、全然ハッピーな内容ではなく、ヴェルーヴェン警部には同情しかしない。
    アレックスやイレーヌと比べたら平和かつ平坦だと思うが、それでも何かと胸糞である。

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    2025年10月31日
  • 邪悪なる大蛇

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    ネタバレ

    本書がピエール・ルメートルの最後のミステリーという売り文句で世に放たれていたのは知っていた。
    だが、その後ルメートルの新作らしき本も見かけることがあり、どういうことだ?と思っていた。
    なるほど「ミステリー」は最後ということらしい。

    他に取り組んでいるという″歴史小説″の方を読んだことないので何とも言えないのだが、別にこれも「誰か分からない犯人が事件を起こして警察なり探偵なりが手掛かりを追い犯人を突き止める」といういわゆる王道なミステリーというわけではなく、ノワールとかサスペンスといった着想や展開の妙で魅せる類の作品。
    わざわざ最後とか言う必要あるのかな。

    着想はユニーク。
    老齢を迎えた主人

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    2025年10月26日
  • 邪悪なる大蛇

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    【あらすじ】
    殺し屋のおばあさんが認知症を患って、人や犬をどんどん殺していく話。

    【感想】
    バイオレンス描写が結構あっさりしていて、あまり感覚に訴えかけてこなかった。武器や殺傷方法もありきたりで新味がない。
    サクサク読めてそれなりに楽しめるが、ちょっとパンチ力が足りなかった。「認知症を患った殺し屋のおばあさん」というステキな設定に期待が膨らんで、ハードルを上げすぎてしまったかも…?
    もっと無茶苦茶で破天荒な物語を読みたいなぁ。

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    2025年09月29日
  • 僕が死んだあの森

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    フランスの作家ピエール・ルメートルの長篇ミステリ作品『僕が死んだあの森(原題:Trois jours et une vie)』を読みました。
    ピエール・ルメートルの作品は2年前に読んだ『炎の色』以来ですね。

    -----story-------------
    『その女アレックス』で世界中を驚愕させた鬼才ルメートルが放つ、極上の心理サスペンス。

    あの日、あの森で少年は死んだ。 ――僕が殺した。
    母とともに小さな村に暮らす十二歳の少年アントワーヌは、隣家の六歳の男の子を殺した。
    森の中にアントワーヌが作ったツリーハウスの下で。
    殺すつもりなんてなかった。
    いつも一緒に遊んでいた犬が死んでしまったこ

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    2025年08月30日
  • 悲しみのイレーヌ

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    「その女アレックス」を読む前に
    カミーユ・ヴェルーヴェン警部
    シリーズ第1作を。
    これがなかなかにヘビー。

    ハヤカワ ミステリマガジン
    21世紀翻訳ベスト!
    第4位はピエール・ルメトールの
    「その女アレックス」。
    この作品を読む前に
    カミーユ・ヴェルーヴェン警部シリーズ
    第1作にして、デビュー作の
    「悲しみのイレーヌ」を読む。

    フランスのミステリ小説界に
    鮮烈な印象を与えた本作。

    フランスでの発刊は2006年。
    奇しくも翻訳ミステリベスト!
    第2位のジェフリー・ディーヴァー
    「ウォッチメイカー」と同年。

    作者のピエール・ルメトールは
    テレビドラマの脚本家から転身し、
    この作品が第1作。

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    2025年08月30日
  • 傷だらけのカミーユ

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    ネタバレ

    前作でちらっと出てきたアンヌが大変な目に。またしてもカミーユの大事な人が…と同情するが、あまりにも次から次に下手を打つのでひたすらストレスフルだった。
    先が読めなくてハラハラはするが、これまでのような驚きの展開というほどではなくて、少々物足りない。
    しかもその後どうなったのか気になる終わり方ですっきりしなかった。
    カミーユは優秀な刑事ではあるんだろうけど、よくよく考えるとシリーズ通して結局一度も殺人を未然に防げてはいないのよね。3作とも面白かったけど、最後くらいは勧善懲悪にしてほしかった。
    強盗はすべて仕組まれた展開だったわけだけど、万年筆のインクが漏れて云々は結局なんだったの?予約した時計を

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    2025年08月17日
  • 悲しみのイレーヌ

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    ネタバレ

    不穏なタイトルにずっとハラハラしながら読んでいて、カミーユが最初の広告を出した時点で結末を確信、悲劇に向かって進んでいくのを苦い気持ちで読み進めていたのだけど、唐突に迎えた第一部の終わりには唖然。
    このどんでん返しは面白かった。
    実際の捜査はどんな感じだったのかが気になる。
    この手の仕掛けのミステリは嫌いじゃないけど、とにかく犯行の残虐さが突き抜けているから、二度と読み返したくはない。

    『その女アレックス』でネタバレされてるから絶対にこちらから読むように言われてそうしたのだけど、タイトルがすでにネタバレじゃない…?
    まぁでもそれがないとイレーヌが出てくる時の緊張感がなくなって、ただの退屈なシ

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    2025年08月11日
  • わが母なるロージー

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    はまったカミーユ警部シリーズの番外編。
    ページ数も短く登場人物も少ないのですぐ読めてしまうボリューム。
    他の作品がいろんな意味ですごすぎたので、こちらはソフトな感じ。

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    2025年07月11日
  • 傷だらけのカミーユ

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    ネタバレ

    ここ最近、カミーユ警部シリーズに夢中になっている。今回もはらはらしながら読んだ。
    他2作に比べたら意外性は少なかったけど、序盤にいきなりアルマンが亡くなったことがさらっと出てきて一番驚いた!

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    2025年07月10日