立花隆のレビュー一覧

  • 知の旅は終わらない 僕が3万冊を読み100冊を書いて考えてきたこと
    立花隆氏の自叙伝スタイルで書かれた本
    知的好奇心や物事に対する深い洞察、その姿勢は参考になる点が多い
  • 知の旅は終わらない 僕が3万冊を読み100冊を書いて考えてきたこと
    「知の巨人」本人による立花隆を巡るブックガイド。サブタイトル「3万冊を読み100冊を書いて考えてきたこと」にあるように、どんな本をインプットし、どんな本をアウトプットして来たかが濃厚に豊饒に怒涛に語られています。本の本ではありますが思索だけではなく行動の本でもあります。大量の本を読むだけではなくて、...続きを読む
  • 知の旅は終わらない 僕が3万冊を読み100冊を書いて考えてきたこと
    新書にしては400ページと厚かったが一気に読んでしまった
    立花氏の濃い著作のガイドにもならないが大きな流れは分かった
  • 知の旅は終わらない 僕が3万冊を読み100冊を書いて考えてきたこと
    今年80歳を迎える筆者がこれまでの活動を振り返った、自叙伝的なもの。

    立花氏はこれまでも同じような趣旨の本を上梓してきたが、年齢的にこれが最後の振り返りであると思われる(最後の方で、最後に書きたい本について言及していることからも、このことが窺える)。

    学生時代、立花氏の本を読みあさった時期がある...続きを読む
  • 知の旅は終わらない 僕が3万冊を読み100冊を書いて考えてきたこと
    東大で教えた頃に知ったかなあ。Nスペのがんとか脳の特集とかは覚えてる。
    印象に残ってるのは、残りの人生、あと何冊本が読めるか、とか何かの番組で言ってたこと。
  • ぼくらの頭脳の鍛え方 必読の教養書400冊
    立花隆さんと佐藤優さんが400冊の愛読書を紹介しながら、「教養」をテーマに歴史や政治、科学などについて語った本。

    読書という行為は、本の内容を覚えることをいうのではなく、本を通して自分の頭で物事を考えることをいいます。本書を読むと、そのことを強く感じます。
  • ぼくらの頭脳の鍛え方 必読の教養書400冊
    著者両氏が、様々な分野から200冊ずつ本を集めて紹介する。
    両氏の教養の幅広さと深さに改めて舌を巻く。
    教養の全体図を把握するための一助になりそう。
  • 武満徹・音楽創造への旅
    なんの折だったか、ふと立花隆氏って最近見ないけど(例によってオレが見ないだけの話だけど)、どうしてるのかしらと思って調べてみたら、思いがけず武満徹氏の本を出していることを知った。

    届いてみてびっくり、ゆうに780ページあり、しかも開いてみたら二段組、活字がページの隅までギッシリという大著であった。...続きを読む
  • 臨死体験(上)
    古今東西、「臨死体験」の事例を集め、分析するルポルタージュ。

    お花畑とか岸辺とか、臨死体験にはある種のパターンがあるようだが、それがどういう精神作用によって生まれているのかを考察する。

    基本的には「科学的説明がつき、スピリチュアルな話ではない」と著者は考えているようだが、ラストには若干含みがあっ...続きを読む
  • 青春漂流
    青春とは...?
    
    著者の言葉を借りると「あらゆるの失敗の可能性を見すえつつ大胆に生きること」
    
    それが青春であるかどうかなど考えるゆとりもなく、精一杯生きることに熱中してるうちに過ぎ去ってしまうのである。
    
    遮二無二がんばって、ある日ふと過ぎ去った青春に気づくものなのかもしれない。
    ...続きを読む
  • ぼくらの頭脳の鍛え方 必読の教養書400冊
    知識の系統樹を頭に入れておくことは重要。

    知の果てを見に行く。
    果てが見える地点に立つ。

    時間は有限であり
    その限られた中でいかに読書を楽しみ成長を楽しむか。
    人生は面白い。
  • 中核VS革マル(上)
    新左翼運動の流れ、中核派・革マル派の考え方、分裂したのはなぜか、について詳しく書かれていた。
    両派の抗争は1972年まで(下巻へ続く)。
  • 四次元時計は狂わない 21世紀 文明の逆説
    立花隆は最先端の科学技術を単純に美化し過ぎるとの批判もあるようだが、それは別の見方をすれば、それだけ科学技術が作り出す未来を信頼しているということだろうし、そのために奮闘している科学者や技術者への限りない尊敬の念を持ち続けているということなのであろう。
    何より、古希を過ぎてもなお知的な好奇心を失わな...続きを読む
  • ぼくの血となり肉となった五〇〇冊 そして血にも肉にもならなかった一〇〇冊
    まさにmaking of 立花隆。これだけの冊数を読んで、良くここまで詳細な評論が書けるなー、頭のつくりが根本的に違うなーというイメージ。さすがです。そのうち読む本がなくなったら、この本に紹介されている本を読んでみるつもりです。読書家必読。
  • ぼくの血となり肉となった五〇〇冊 そして血にも肉にもならなかった一〇〇冊
    "立花隆さんの本。
    1つのアウトプットを出すためには100のインプットが必要という著者のインプットの数々が紹介されている本だ。
    ぜひ読んでみたいと思った本を下記に列挙しておく。
    ・「真説バブル」日経ビジネス編 1400税
    ・「円の支配者」草思社 2000税
    ・田邊敬貴「痴呆の症候学」医学書房 430...続きを読む
  • 解読「地獄の黙示録」
    映画 地獄の黙示録 についての研究本。コンラッドの「闇の奥へ」、エリオットの「荒れ地」を読みたくなった。
  • 地球外生命 9の論点 存在可能性を最新研究から考える
    地球外に生命が存在するか?それを考える上での論点をここのつにまとめて最新の知見を入れてまとめられたもの。地球型惑星が今までより多く存在することが分かってきて、生命が存在する可能性があると考える研究者が多くなってきているとのこと。でも、それはあくまでも微生物などの原始的な生命を想定していて、知的生命の...続きを読む
  • 知的ヒントの見つけ方
    2013-2017のエッセイを順不同でまとめたもの。
    近年の立花隆さんが思っている事が分かる。
    日本の最大のセキュリティー問題は、安保法制やサイバー攻撃による情報漏洩でなく自然災害にある。
    日本の政治状況は(与党も野党も)あまりにひどい。安倍首相の美辞麗句をならべた演説の裏側を見たらぞっとする。
    ...続きを読む
  • 青春漂流
    あと10年早く読んでいれば、なにかしらの運命が変わっていたであろう。
    冒頭に書いている通り、ふと我が人生を振り返れば、青春時代などとうの昔に通り過ぎていた。
  • 青春漂流
    学生の時に友人が貸してくれた本。この本でブーム前のソムリエ田崎真也さんを知った。

    やりたいことに貪欲。青春に翻弄されながら自分を確立していく強さはなんとも強さとしなやかさを感じる。