立花隆のレビュー一覧

  • 知の旅は終わらない 僕が3万冊を読み100冊を書いて考えてきたこと

    Posted by ブクログ

    圧倒的な知識量。そして戦争、安保闘争、ロッキード裁判など、激動の昭和を生き抜いてきた経験。何よりもその読書量と執筆量。理系文系というジャンル分けは本当にくだらない。政治、経済、哲学、歴史、芸術、物理、脳、生命科学、、知的好奇心をさらに刺激された。
    天皇と東大も読んでみたい。

    0
    2020年04月29日
  • 知の旅は終わらない 僕が3万冊を読み100冊を書いて考えてきたこと

    Posted by ブクログ

    立花隆氏の自叙伝スタイルで書かれた本
    知的好奇心や物事に対する深い洞察、その姿勢は参考になる点が多い

    0
    2020年04月27日
  • 知の旅は終わらない 僕が3万冊を読み100冊を書いて考えてきたこと

    Posted by ブクログ

    「知の巨人」本人による立花隆を巡るブックガイド。サブタイトル「3万冊を読み100冊を書いて考えてきたこと」にあるように、どんな本をインプットし、どんな本をアウトプットして来たかが濃厚に豊饒に怒涛に語られています。本の本ではありますが思索だけではなく行動の本でもあります。大量の本を読むだけではなくて、お仕着せではない旅に行くこと、徹底的に人に会うことが立花隆を作って来のだと感得。知的好奇心が駆動して来た人生。大学の卒論が「我意欲す故に我在り」と言ったメーヌ・ド・ビランと明かしていますが、まさに意欲の凄さが立花隆の凄さ、だと思いました。「知情意」と言いますが「知の巨人」というより「意の巨人」である

    0
    2020年03月08日
  • 知の旅は終わらない 僕が3万冊を読み100冊を書いて考えてきたこと

    Posted by ブクログ

    新書にしては400ページと厚かったが一気に読んでしまった
    立花氏の濃い著作のガイドにもならないが大きな流れは分かった

    0
    2020年02月23日
  • 知の旅は終わらない 僕が3万冊を読み100冊を書いて考えてきたこと

    Posted by ブクログ

    今年80歳を迎える筆者がこれまでの活動を振り返った、自叙伝的なもの。

    立花氏はこれまでも同じような趣旨の本を上梓してきたが、年齢的にこれが最後の振り返りであると思われる(最後の方で、最後に書きたい本について言及していることからも、このことが窺える)。

    学生時代、立花氏の本を読みあさった時期があるが、一貫しているのは知への飽くなき探究と信念を貫くことである。

    人生の終盤に差し掛かった現在でも、それはなんら変わっていないことが本書から読み取れる。

    学生にぜひ読んでもらいたい一冊である。

    0
    2020年02月16日
  • 知の旅は終わらない 僕が3万冊を読み100冊を書いて考えてきたこと

    Posted by ブクログ

    東大で教えた頃に知ったかなあ。Nスペのがんとか脳の特集とかは覚えてる。
    印象に残ってるのは、残りの人生、あと何冊本が読めるか、とか何かの番組で言ってたこと。

    0
    2020年02月11日
  • ぼくらの頭脳の鍛え方 必読の教養書400冊

    Posted by ブクログ

    立花隆さんと佐藤優さんが400冊の愛読書を紹介しながら、「教養」をテーマに歴史や政治、科学などについて語った本。

    読書という行為は、本の内容を覚えることをいうのではなく、本を通して自分の頭で物事を考えることをいいます。本書を読むと、そのことを強く感じます。

    0
    2020年01月22日
  • ぼくらの頭脳の鍛え方 必読の教養書400冊

    Posted by ブクログ

    著者両氏が、様々な分野から200冊ずつ本を集めて紹介する。
    両氏の教養の幅広さと深さに改めて舌を巻く。
    教養の全体図を把握するための一助になりそう。

    0
    2020年01月13日
  • 武満徹・音楽創造への旅

    Posted by ブクログ

    なんの折だったか、ふと立花隆氏って最近見ないけど(例によってオレが見ないだけの話だけど)、どうしてるのかしらと思って調べてみたら、思いがけず武満徹氏の本を出していることを知った。

    届いてみてびっくり、ゆうに780ページあり、しかも開いてみたら二段組、活字がページの隅までギッシリという大著であった。

    まあ、氏の著作はいずれも大著が多いが、これまでいくつか読んだ限りでは、長くても面白く読み通せるのが常である。テーマというか背骨がビシっと決まっているのと、文体(ロジック)がきれいなせいではないかと思う。

    そういうわけで、この本も大変面白く読んだ。

    「文學界」という雑誌にかなり前に(武満氏の存

    0
    2019年07月01日
  • 臨死体験(上)

    Posted by ブクログ

    古今東西、「臨死体験」の事例を集め、分析するルポルタージュ。

    お花畑とか岸辺とか、臨死体験にはある種のパターンがあるようだが、それがどういう精神作用によって生まれているのかを考察する。

    基本的には「科学的説明がつき、スピリチュアルな話ではない」と著者は考えているようだが、ラストには若干含みがあって、余情を残す。

    0
    2019年06月17日
  • 青春漂流

    Posted by ブクログ

    青春とは...?
    
    著者の言葉を借りると「あらゆるの失敗の可能性を見すえつつ大胆に生きること」
    
    それが青春であるかどうかなど考えるゆとりもなく、精一杯生きることに熱中してるうちに過ぎ去ってしまうのである。
    
    遮二無二がんばって、ある日ふと過ぎ去った青春に気づくものなのかもしれない。
    
    「恥なしの青春、失敗なしの青春など、青春の名に値しない。」
    
    この言葉が特にジーンときた。
    
    何者でもない自分という存在に苦悩し、生きる意味を必死で追い求め続けた若者達がどのような道を選んだのか。
    
    精一杯生きようとする人にとって何らかの道しるべとなってくれる本だと思う。

    0
    2019年03月14日
  • ぼくらの頭脳の鍛え方 必読の教養書400冊

    Posted by ブクログ

    知識の系統樹を頭に入れておくことは重要。

    知の果てを見に行く。
    果てが見える地点に立つ。

    時間は有限であり
    その限られた中でいかに読書を楽しみ成長を楽しむか。
    人生は面白い。

    0
    2019年01月17日
  • 中核VS革マル(上)

    Posted by ブクログ

    新左翼運動の流れ、中核派・革マル派の考え方、分裂したのはなぜか、について詳しく書かれていた。
    両派の抗争は1972年まで(下巻へ続く)。

    0
    2018年11月18日
  • 四次元時計は狂わない 21世紀 文明の逆説

    Posted by ブクログ

    立花隆は最先端の科学技術を単純に美化し過ぎるとの批判もあるようだが、それは別の見方をすれば、それだけ科学技術が作り出す未来を信頼しているということだろうし、そのために奮闘している科学者や技術者への限りない尊敬の念を持ち続けているということなのであろう。
    何より、古希を過ぎてもなお知的な好奇心を失わない探究心に脱帽するばかりである。

    0
    2018年11月06日
  • ぼくの血となり肉となった五〇〇冊 そして血にも肉にもならなかった一〇〇冊

    Posted by ブクログ

    まさにmaking of 立花隆。これだけの冊数を読んで、良くここまで詳細な評論が書けるなー、頭のつくりが根本的に違うなーというイメージ。さすがです。そのうち読む本がなくなったら、この本に紹介されている本を読んでみるつもりです。読書家必読。

    0
    2018年10月23日
  • ぼくの血となり肉となった五〇〇冊 そして血にも肉にもならなかった一〇〇冊

    Posted by ブクログ

    "立花隆さんの本。
    1つのアウトプットを出すためには100のインプットが必要という著者のインプットの数々が紹介されている本だ。
    ぜひ読んでみたいと思った本を下記に列挙しておく。
    ・「真説バブル」日経ビジネス編 1400税
    ・「円の支配者」草思社 2000税
    ・田邊敬貴「痴呆の症候学」医学書房 4300税
    ・牧野信也訳「ハーディス」中公文庫全六巻 計9239税
    ・キッシンジャー「外交」上下 日本経済新聞社
    ・ジェーイムズ・A・ホート「世紀末宗教戦争マップ」時事通信社 1845税
    ・河合忠編「基準値と異常値の間」中外医学者 1300税
    ・マニヌ・モレリ「戦争プロパガンダ10の法則」草思社

    0
    2018年10月20日
  • 解読「地獄の黙示録」

    Posted by ブクログ

    映画 地獄の黙示録 についての研究本。コンラッドの「闇の奥へ」、エリオットの「荒れ地」を読みたくなった。

    0
    2018年10月19日
  • 地球外生命 9の論点 存在可能性を最新研究から考える

    Posted by ブクログ

    地球外に生命が存在するか?それを考える上での論点をここのつにまとめて最新の知見を入れてまとめられたもの。地球型惑星が今までより多く存在することが分かってきて、生命が存在する可能性があると考える研究者が多くなってきているとのこと。でも、それはあくまでも微生物などの原始的な生命を想定していて、知的生命の存在にはまだまだ疑問符がついているようだ。

    0
    2018年10月20日
  • 知的ヒントの見つけ方

    Posted by ブクログ

    2013-2017のエッセイを順不同でまとめたもの。
    近年の立花隆さんが思っている事が分かる。
    日本の最大のセキュリティー問題は、安保法制やサイバー攻撃による情報漏洩でなく自然災害にある。
    日本の政治状況は(与党も野党も)あまりにひどい。安倍首相の美辞麗句をならべた演説の裏側を見たらぞっとする。
    経済成長の時期(機会の窓)は、日米欧露は終わった。中国も2025まで。これからはブラジル、イラン、インド。特にイランに注目。
    日本は電子部品と各種素材が高品質で世界的に優位であり堅実な成長が見込める。かつて民主党が行った事業仕分けのような愚策で、日本の産業を支えている科学技術の予算を削ってはいけない。

    0
    2018年06月02日
  • 青春漂流

    Posted by ブクログ

    あと10年早く読んでいれば、なにかしらの運命が変わっていたであろう。
    冒頭に書いている通り、ふと我が人生を振り返れば、青春時代などとうの昔に通り過ぎていた。

    0
    2018年05月28日