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「知の巨人」立花隆を形成した本とは? 広大な領域に取り組んできた仕事の歴史と重ねあわせて、その読書遍歴を語る。
第1部 : 東大仏文科を卒業後、文藝春秋に入社して週刊文春で活躍するが、二年半で退社。東大哲学科に学士入学するも、学園紛争のため授業がないので中退。文筆活動を始めるも、それを捨てて新宿でバーを経営したり、中近東やヨーロッパを放浪した二十代後半から三十代前半。「その年代に私はいちばん真剣にいちばん多くの本を読み、本格的な人格形成を行ったと思う」。角栄研究以前の「青春漂流」時代に、どんな書物と出会い、どのような影響を受けたのか。
また、それ以外の時期に出合った本とは。文字通り、万巻の書が収められている仕事場「ネコビル」や、そこにも収め切れなかった書庫を歩きながら、思い出を語った。
第2部 : 週刊文春の長期連載「私の読書日記」(2001.3.15号~2006.11.2号)。「わたしはおおむね、真面目な本を読んでいるが、実は下らない本を読むのも好き」という著者の目に留まった本とは。時代を超えて今なお読みたい本が見つかる読書ガイド。
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Posted by ブクログ
前半の「メイキング・オブ立花隆」は、氏の経歴や読書歴が十二分に伝わってくる充実した内容だった。
後半の読書日記は読みごたえのある本ばかりが紹介されており、本の内容もわかりやすく役に立つ。
* いいものを書くためには、IO比を100対1くらいに保つ必要がある
* 人は誰でも世に知られるようになる前に、その間どのような人生を送っていたか全く知られない「謎の空白時代」がある(青春漂流)
* 「諸君!」に書いた「石油のすべて」で用いた、調べたことを図表化して情報をつめこみ、文章以上のことを語らせる手法は「角栄研究」でも活かされた
<関心をもった本>
ホモ・ルーデンス(ホイジンガ)
新ネットワーク思考(アルバート・ラズロ・バラバシ)
歴史を変えた気候大変動(ブライアン フェイガン)
黒曜石 3万年の旅(堤 隆)
歴史入門(フェルナン ブローデル)
戦争中毒(ジョエル アンドレアス)
動物と人間の世界認識(日高 敏隆)
おかあさんになったアイ(松沢 哲郎)
Posted by ブクログ
立花さんが、入社してから現在までに読んだ本を大量に紹介している本。しかも凄く読みやすい。この中に自分が読みたい本が必ず見つかるはず。
ノンフィクションしか読まないという著者。私も殆どがノンフィクション中心なので、その点は共通している。しかし違う点は、私は千円台の本に対して、本書で紹介している本は三千円台の本が殆どを占めている。
はやりこれからは、内容のあるきちんとした本を読み、知恵をつけなくてはいけないと感じた。この本をきっかけに、私が読む本の方向性が少し変わってくるのではないか。いやそうなりたい。
本書の中で、まず読んでみたいと思った本は、
・『ヒトラー・コード』
・『地球生命圏 ガイアの科学』
・『生命とはなにか バクテリアから惑星まで』
・『性とはなにか』
・『ヴァギナ 女性器の文化史』
などなど。
今日、『ヒトラー・コード』をネット注文した。
Posted by ブクログ
"立花隆さんの本。
1つのアウトプットを出すためには100のインプットが必要という著者のインプットの数々が紹介されている本だ。
ぜひ読んでみたいと思った本を下記に列挙しておく。
・「真説バブル」日経ビジネス編 1400税
・「円の支配者」草思社 2000税
・田邊敬貴「痴呆の症候学」医学書房 4300税
・牧野信也訳「ハーディス」中公文庫全六巻 計9239税
・キッシンジャー「外交」上下 日本経済新聞社
・ジェーイムズ・A・ホート「世紀末宗教戦争マップ」時事通信社 1845税
・河合忠編「基準値と異常値の間」中外医学者 1300税
・マニヌ・モレリ「戦争プロパガンダ10の法則」草思社 1500税
・山田風太郎「戦中派焼け跡日記」小学館 2095税
・永野護「敗戦真相記」バジリコ株式会社 1000税
・ロバート・ローラー「アボリジニの世界ドリームタイムと始まりの日の声」青工社 5800税
・ジェイムズ・バムフォード「すべては傍受されている」角川 3333税
・ロバート・ケーガン「ネオコンの論理」光文社 1500税
・松岡環編「南京戦切り裂かれた受難の魂」社会評論社 3800税
・門田隆将「裁判官が日本を滅ぼす」新潮社 1500税
・フリーマン・ダイソン「ガイアの素顔」工作舎 2500税
・ブライアン・フェイガン「古代文明と気候大変動」河出書房新社 2400税
・牛尾政之「失敗百選」森北出版 3600税"
Posted by ブクログ
立花さんのブックレビュー最新本
立花さんは1冊の本を書くのに100冊の本を読むそうです。彼は今、100冊本を執筆しましたので1万冊は読んでいます。
年間に100冊読んでも100年かかる!
実際に彼は本を保管するだけの部屋などを複数もっています。
彼の本の1冊1冊が非常に情報に富み面白いのがうなずけます。
また彼のブックレビューは思わず読みたくなる気になります。時には自分のバックグラウンドがなくて意味が分かりませんが。幅の広さはかないません。
教養をつけたいけど、何から始めればいいか分からないという人におススメです。
少しマニアックすぎると思う人は『ぼくはこんな本を読んできた』や『ぼくが読んだ面白い本・ダメな本 そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術』 も同様の本ですので参考になります。
今月の文芸春秋(2007 6月号)の『社会人大学を知力で占拠せよ 団塊こそ“知の救世主”』もなかなか面白いです。
生涯学習のこういう面もあるなというのが分かります。
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