立花隆のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
本巻の中心はロッキード事件であり、上巻と同様、当時の雑誌記事やその後に書かれたものなどで編制されている。
必ずしもストーリーが一本でつながっているわけではないが、立花の取材力と洞察は見事である。
本巻で印象に残ったのが、自民党という私的機関の、総裁選という私的選挙が、実質的にこの国の首相を決める選挙になっているという指摘である。私的選挙であるためカネで票を買っても公選法違反とはならないため、このことが田中の金権政治を生み出したという。
現在はどうか分からないが、ちょうど本書を再読している時に、自民党の総裁選が行われようとしている。そして、その当選者がそのまま次の首相になる。
こうしてみ -
Posted by ブクログ
とても面白い本だった。
文筆が、とても滑らかで、難しいことも書いてあるのに、すらっと入ってくる。
やはり、地の巨人だと感じた。
月時間 一日は27.3日間
デモクラシーが、健全なのは、有権者が自分たちの投票行動っち出すことができると言うことを発見するまでの間だ。
人為的環境汚染より、自然による環境汚染の方が量的には凄まじい。例えば、火山の爆発による大気汚染
大雨が土砂を流すことによって生まれる水汚染
環境問題とはこの地球と言う惑星の存在条件と人間の生産生活活動の間の妥協点を科学的に発見することだと思う。
アメリカ 設計はすごいが品質管理が上手くない。 -
Posted by ブクログ
最初に断わりを入れられているように、思考を良くするための技術本ではありません。人はいろんな考え方があって、それによって何が重要と考えるのかが導かれています。その人のいりんな考えというものに対する現代の問題点を突かれており、そこから何が重要と考えるのか、私たちの現代のいわゆる常識ともいえる意識に対して、ちょっと違うと言われています。本書ではエコロジーという発想の仕方について詳しく書かれています。自然の仕組みを丁寧に説明され、それに反した結果がどうだったのかを提示されています。効率化など利益を増大させる発想で、世の中をよくしようとしてきた人間。しかしそれは自然の摂理に反したものです。本来エコロジー
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Posted by ブクログ
1996年の逝去から24年、四半世紀が過ぎようとしているが、日本人作曲家として未だに武満徹を凌ぐ名声を獲得した者はいないように思える。残念ながら、クラシック音楽の社会的地位が当時よりも低下していることを考えれば、これはつまり、彼を超える日本人作曲家が今後登場する可能性も低い、ということを示している。
本書は、立花隆が武満徹自身への膨大なインタビューと、関連するドキュメントの徹底的な読み込み、さらには武満徹の関係者へのインタビューも重ね合わせ、「文學界」での6年近い連載をベースに、武満徹の偉業を振り返るという一冊である。徹底的な取材量で知られる立花隆だけに、アウトプットとしての本書は781ペー -
Posted by ブクログ
「教養とは何か?」がよくわかる本である。たしかにネットで情報収集しようとしても、基礎的知識がなければ検索ワードさえ思い浮かばない。本書は「知の世界」に入るためにはどのようにすればよいのかのパスポートのように思えた。
小生は立花隆氏の「中核vs革マル」と「天皇と東大」を数十年の時をへだてて読んだが、読後ともに興奮した記憶がある。
立花隆氏はだいぶ前から「知の巨人」と言われていた。そして今、佐藤優氏も同じ評価を得ているが、新旧の「知の巨人」の対談は実に興味深かった。
本書の内容は、マルクスからナウシカまで多岐にわたっている。立花隆氏が「風の谷のナウシカ」を映画版ではなくコミック版を押しているのは面