内藤了のレビュー一覧
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「猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」シリーズ、スピンオフ。
本編終了して、その後の児玉永久。うん、この巻でようやく永久くんも一人の人間として立てるようになれたかな、と思う。猟奇死体監察官、なんて一人前な役職を名乗るには到底まだ早すぎるけど、永久くんがこれから生きていくには必ず必要な過程だったのかも。事件自体はクソな事件だったし、結末だったけれども、児玉永久という一人の人間に一つの区切りがつけられた点はよかった。
最後に比奈子をはじめ、懐かしい面々が見られたのも嬉しい。ただ、恵平ちゃんがねぇ、、、。再登場をとっても楽しみにしていただけに、これといった活躍もなくて淋しかった。恵平ちゃんが加入した捜査班で本格的に再始動されたシリーズが読みたいなぁ。 -
Posted by ブクログ
ドラマにはない内容。
クリスマス、そして年末年始。
比奈子は相も変わらずクリスマスも仕事で、そこに三木さんカップルがやって来る。そして麗華さんの指に光る物を発見して大騒ぎ。三木さん達が婚約したー!わー!(笑)
そんな喜ばしい話もありつつ、比奈子は三木から東海林が捜査一課への異動を考えてることを知らされる。
最初はなぜ?と。
厚田さんが嫌になったの?と。
寂しい気持ちになるが、
そんな報告がされる中起こった病院での連続殺人事件を捜査していくうちに東海林が捜査一課へ異動を希望する理由を倉島の推測だが知らされる。
東海林が捜査一課を希望するのは厚田班のため。
事件は表向きは終了したものの、しこりが残る終わり方で、捜査一課と所轄との捜査のやりづらさも浮き彫りとなった。
今回、中島先生預かりとなった、都夜を殺した永久君が登場。スサナから大腿骨を貰いお姉ちゃんにペンダントにしてあげるんだ!と意気込む永久くんに和む。でも比奈子はそれを受け取らない。そんな比奈子に永久はどうして?と語りかける。比奈子は永久を思って抱きしめ泣いてしっかりと説明した。永久の矯正はまだまだ時間がかかるだろう。でも、比奈子に懐く永久は殺人鬼だけどやっぱり可愛い。 -
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内藤了『ゴールデン・ブラッド』角川ホラー文庫。
2017年に幻冬舎文庫から刊行された『ゴールデン・ブラッド GOLDEN BLOOD』を大幅に加筆修正。
ということは既読だった。最近、2度目の既読作の再刊。しかも、面白くなかったことを思い出す。読んでみてもどこを大幅な加筆修正したか判らなかった。
タイトルの夢の血液『ゴールデン・ブラッド』を巡るミステリーが展開する。ミステリー自体は平凡であり、肝心の黄金の血液に秘められた謎については論理的に説明されることもなく、読後にモヤモヤ感だけが残った。
東京五輪プレマラソンで、自爆テロが発生する。多くの負傷者を救うべく、事故現場では新開発の人工血液『ゴールデン・ブラッド』が輸血に使われ、主人公の消防士・向井圭吾も多くの人命を救うのだが……
本体価格780円
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アイスクリームで溺死?本望かもしれない。フロイトシリーズ4冊目。
前作の放火犯の夢売りの卯田姫香がやってくるところから始まる。このシチュエーションも非現実的だが・・・
夢が脳波を画像にする。脳波が夢を画像にするのとは大きく違う。いつものあかね、フロイト、ヲタ森の3人が姫香の悪夢を解明していく。長野県警の高山刑事もアクセントになっている。
タエちゃんの含蓄のある言葉は響いてくる。「縁は異なもの味なもの。切れるのも結ばれるのも思い通りにはならないけれど、自分からは切らないことね。誰かと縁を切ってもいいのは、相手に裏切られた時だけ。」今年は年賀状の縁を多数切ってしまったなぁ。
解決は、代理ミュンヒハウゼン症候群による承認欲求がキーになっている。途中でわかってしまうのは残念だ。