猪瀬直樹のレビュー一覧

  • リーダーの教養書

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    本を読もう!っていう話。

    各分野の専門家がこの本良いよというのをたくさん紹介してくれているので、読みたい本がまた大量に増えた。

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    2020年01月17日
  • ニッポン2021-2050 データから構想を生み出す教養と思考法

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    私は本当に何も知らなくて、まず「サービスエリアにスタバが入り始めた」のに仕掛け人がいたことも衝撃だったし、「2021年以降」のことにみんな目が向いてないという指摘にも納得。世界からお客様が来るから社会インフラを世界レベルにするのは当然として、そのあとをどうするか?考えさせられた。あとがきで猪瀬氏が書いた「落合陽一と話していて楽しいのは〜」に続く言葉が秀逸。

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    2019年12月13日
  • 決断する力

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    冒頭の「決断は、外見では非連続な思考のように見えるが、そうではない。粘り強さの果てに、ようやく飛躍することができる蓄えられた力の結果である」が、心に沁みる

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    2019年06月12日
  • ニッポン2021-2050 データから構想を生み出す教養と思考法

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    ネタバレ

    ・リスクを恐れず、できることをやっていく
    ・(他国語習得より)母国語を磨く
    ・使えるものは使う
    ・テクノロジーを受け入れる姿勢
    ・誰もが日本のこれからのプランナー

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    2019年06月07日
  • ニッポン2021-2050 データから構想を生み出す教養と思考法

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    ネタバレ

    ●否定的な意味での日本システム
     内輪の論理と秘密主義
     ←→近代の大原則
       検証できるシステム
    p.125

    ●モチベーションを価値に落とし込むために重要な能力
    ・言語化する能力
    ・論理力
    ・リスクを取る力
    ・専門性
    p.180

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    2019年04月13日
  • ニッポン2021-2050 データから構想を生み出す教養と思考法

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    落合氏と猪瀬氏の組み合わせに、最初は「なぜこの二人が?」という不思議な違和感があったが、まさかこんなに噛み合ってスウィングするとは思わなかった。落合氏の著書「日本再興戦略」で語られている内容と重複している部分がかなり多いが、猪瀬氏ならではの経験に基づく論説が加わることによって重厚にアップデートされている。本書は「日本再興戦略2.0」と呼んで差し支えない内容だと思う。多才で様々な顔を持つ落合氏だが、小泉進次郎氏と交流を持つなど政界への関わり方も興味深い。未来の首相の重要なブレーンとなる日が来るかもしれない。

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    2019年02月03日
  • ニッポン2021-2050 データから構想を生み出す教養と思考法

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    猪瀬氏と落合氏が各テーマに対して個別に考えを語る形式で書かれていて読みやすいが、落合氏の圧倒的なインプット量と各テーマに対して考えを持っている所に圧倒される本。
    自分が日本に対して何ができるか、何を課題だと認識して、どう行動するか、意識させられると同時に、自分もという想いを持てる。
    本の中で共感できたのは、語学はツールであり、テクノロジーの進化により、そこは課題にはなっていかず、結局自分の中で芯を持った論理思考や行動による経験値があるかどうかが、今後の未来には重要になってくる点。
    自分のインプット量の足らなさを痛感した。

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    2019年01月31日
  • ニッポン2021-2050 データから構想を生み出す教養と思考法

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    思考を止めずに未来を構想し、実践すること。

    ◯視点を変える、という経験がなければ本質は見えてこない。結果として、日本全体や世界の中から自分自身の存在も見えてこないんだということをわかってほしいのです。

    ・共通事項としてのテクノロジー
    ・規制撤廃
    ・遊休資産活用とブロックチェーン→イノベーションが生まれる土台となるもの、視点はあるか?

    ・ドラえもんに描かれていないもので近代を超える心象風景をつくる
    →コンビニ、ショッピングモール、スマホ(ソフトウェアプラットフォーム)
    →「空虚な中心」として残る緑の空間
    →沿線開発としての横の開発、タワーマンションの縦の開発、シェアハウス

    ◯ポリテックと

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    2019年01月27日
  • 東京の敵

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    東京都政について、元都知事の猪瀬直樹が書いた一冊。

    プロの作家だけあって、何が問題かがわかりやすく描かれていた。

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    2019年01月21日
  • ニッポン2021-2050 データから構想を生み出す教養と思考法

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    <総論>
    平成は「失われた30年」と言われているが、元号が改まったとしても明るい未来が見えているわけではない。人口減少と超高齢化社会の到来によって、日本の社会課題はますます複雑化、深刻化する。この状況は第二次世界大戦以来の「国難」ともいえる。
    社会課題の根底には、古くは明治時代から変化しなかった社会構造があるが、これらの多くは現状にそぐわないものになっている。目的に適わない制度やルールをUPDATEすることで、2021年以降の日本が進むべき方向、すなわち失われた30年から再成長する方途が見えてくるはずである。
    同様に、日本人が描く日本に対する心象風景も明治以降に作られたものであったり、マスメデ

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    2019年01月20日
  • ニッポン2021-2050 データから構想を生み出す教養と思考法

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    やってること(what)は居酒屋のおじさんと大差ないのに、やる人(who)がこの二人だとこうなるのか。
    落合陽一と猪瀬直樹が、日本の未来を妄想する。言ってみればそれだけの本。

    内容そのものよりも、こういう視座の高さで物事を見るのか、という点が勉強になる。
    裏を返せば、この二人を知らない人が最初に読むのには向いていない。

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    2019年01月20日
  • 戦争・天皇・国家 近代化150年を問いなおす

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    明治以降の近現代史を俯瞰できる。明治14年の政変、大正デモクラシーの挫折、1940年体制といった節目が現代につながっていることがわかる。

    明治14年の政変では、薩長藩閥の伊藤博文や井上馨がプロシャ風の専制君主国家をつくると主張し、佐賀藩出身の大隈重信が中津藩出身の福沢諭吉と共にイギリス風の立憲君主国家をつくることを目指して国会開設の意見書を提出して対立したが、大隈が失脚して下野した。

    1911年に関税自主権を回復し、不平等条約の改正を達成したという意味では、日清・日露戦争は日本の独立戦争だった。

    第一次世界大戦では、日本は特需景気で経済規模が3倍くらいに膨らんだ。その頃の大正デモクラシー

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    2019年01月11日
  • ニッポン2021-2050 データから構想を生み出す教養と思考法

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    モチベーションを価値に落とし込むために重要な能力は、言語化する能力、論理力、リスクを取る力、専門性であると学んだ。テクノロジーの進歩により、翻訳技術が進むため語学よりも論理的な文章で話せることを重視したい。私は保守的な性格だが、リスクを取ることができるようになる必要がある。AIが選択できないことをできなければ、AIに代替されてしまう。専門性については研究を行う予定である。
    また、歴史を知ることの必要性を強く感じた。

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    2018年12月27日
  • 明治維新で変わらなかった日本の核心

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     日本社会には律令政治から脈々と受け継いだ権威構造が保存されていて、それが近代化のための資源をスムーズに準備した、というのが本筋。たとえばサラリーマン根性的なものは江戸時代にはすでに始まっていた。領地はまとまってなくてバラバラだし、年貢米も直接受け取るのではなくいったん大名や幕府の蔵に入ったあと切米(給料)という形でもらうと。武士社会の残滓は、長くいる人が得をするだとか、意思決定の主体があいまいだとか、兼業を許さないとか、いろんなところにあると。
     発見の多い本なのだが、対談なのでいまいち焦点が絞り切れていないのが惜しいところ。

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    2018年12月09日
  • ニッポン2021-2050 データから構想を生み出す教養と思考法

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    やはりここ数年の中で1番大きな変化は5Gがインパクト大きいのだろうなという気がしている。具体的にどう変わるのかはまだ実感出来ないが、いよいよ自動運転が当たり前に導入された時にオレの仕事(配送)はなくなってしまうのだろう。でもあまり悲観的にならず、必ず他にチャンスはあるはずだから今から取り組むべきだ。その1つが落合氏の言うメカニカルアーツかも知れない。今からでも遅くないやれるだけやってみよう。今自分は大阪住みだが、いつか東京に出て地方と行き来する2拠点生活か、頻繁に地方を訪れる生活を実践してみたい。「観光客」としてその土地その土地を訪れてインプットすることを通して新たなアウトプットを生む可能性に

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    2018年11月06日
  • ニッポン2021-2050 データから構想を生み出す教養と思考法

    購入済み

    20代後半地方OLの感想

    タイトルに惹かれて購入
    統計データを元に将来の日本を予測すると言うより、
    これからのテクノロジーと融合する日本を希望的に描写している内容と感じた。

    日本には絶望しかないと思っていた私の考え方を、むしろテクノロジーによって社会が変わっていく面白い時代に生きていると、180度覆してくれた落合陽一さんのビジョンが詰まっている。
    猪瀬直樹さんは、著作を読んだことがなかったけれども、歴史的な日本の背景や、官僚文化について都知事経験者の説得力があり、読みやすく、勉強になりました。

    本作に関連して平成最後の夏期講習、Yahoo!安宅さんのプレゼンをYouTubeで見たりと楽しめるので、2021年以降の自

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    2018年11月03日
  • ニッポン2021-2050 データから構想を生み出す教養と思考法

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     落合 陽一さんと、元都知事の猪瀬直樹さん共著で書かれたもので、東京2020と日本では東京オリンピックに向けた議論が盛んに行われているが、それより未来にむけた議論がなかなか行われていない現状について言及しいた。
     たしかに、政治となると有権者の多くが高齢者であり、政治家も若い人はあまりいません。そうなると、ここまで近視眼的ではないものの、数十年先を見据えた政治などできるはずない。
     現時点で困っていることに対応するだけでなく、数十年先を見据えた未来を見据えながら行動する必要がある。もっともっと、若い世代が政治や世の中のことに関心を持って、世の中を動かしている当事者なのだと意識して活動していくこ

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    2018年11月03日
  • 明治維新で変わらなかった日本の核心

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    現代の日本社会が江戸時代の武士組織に由来したものであることを論じたものだが、中世に地方が役を果たせば職業を保護するかたちの下で発展し、江戸時代になると、検地をしてもらうことでの百姓が土地の所有権を持ち、自立して市場経済が発展していったという流れもおもしろい。

    騎馬民族征服説は今はほぼ否定されているが、応神・仁徳政権が強力な騎馬を持っていたことは確からしい。蘇我氏あたりが中心になって、大陸や朝鮮半島に学んで軍隊と官僚制をつくったと考えられる。

    8世紀に発行された貨幣の流通は畿内に限られ、11世紀の初めから150年間は貨幣が使われなくなったが、12世紀半ばに中国からの宋銭が大量に輸入されて以降

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    2018年10月31日
  • 猪瀬直樹電子著作集「日本の近代」第1巻 構造改革とはなにか 新篇 日本国の研究

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    流行語のように、何かあればすぐ口にされるキーワードとなった「構造改革」。公益法人やその周辺の株式会社が救う虎ノ門を舞台に、その言葉が意味するカラクリとは何なのか?を探る一冊。

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    2018年05月25日
  • ミカドの肖像

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    天皇にまつわる様々な出来事を綴ったノンフィクション。内容が多岐に渡り、読み応え抜群。テレビでは放送できないタブーに触れるような内容が本ならではのおもしろさ。

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    2018年04月08日