西岸良平のレビュー一覧

  • 鎌倉ものがたり : 37

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    3年ぶりの新刊。
    西岸良平先生、今年で喜寿を迎えられた。
    何かで、
    執筆ペースが落ちたが、掲載が継続されている
    と読んだ。
    新刊が出た事だけでも星5つ‼️

    一色先生と亜紀子のほのぼの鎌倉探索
    というパターンもあった。
    本シリーズで紹介された
    葉山の蕎麦どころ 如雪庵 一色 にも行ったことがある。葉山警察のお隣だった。

    最近は、魔界物がほとんどだ。

    とは言え今回は
    小学生誘拐事件、
    闇バイト、
    シングルマザーの自子虐待、
    など現代の世相を描いたものもある。

    西岸良平先生におかれてましては、
    健康に留意され、次の新刊を発行される事を鶴首します。


    この後は、原坊こと原由子さんの
    鎌倉物語

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    2024年12月14日
  • 小説 DESTINY 鎌倉ものがたり

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    映画の脚本を元に小説化した作品です。

    金曜ロードショーで観てから大好きになりました。録画を消してしまった事にずっと後悔していたので、この本の存在を知り、すぐさま手元に置きました。

    冒頭から出演者や映像と照らし合わしながら読み進めたので、さらに感情移入ができ、ウルッとくる場面もありました。

    ファンタジーでありながらも死後の世界に良いイメージが持てた原作です。

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    2024年12月11日
  • 三丁目の夕日 夕焼けの詩 12

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    ずいぶん久しぶりに読みました。
    学生時代にはビッグコミックや単行本になった物をみんなで回し読みしていた。
    日常生活で誰にでも起きる小さな事件は、ヒーローが現れて解決してくれたり奇跡が起きてめでたく終わるわけではなく自然な成り行きを見守ることになる。
    だから読者は自分の人生を西岸良平が描くストーリーに重ね見るのだろう。

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    2023年05月17日
  • 三丁目の夕日 夕焼けの詩 7

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    これはガチの傑作。藤子不二雄「分岐点」のような話、つまり人生のどこかでの判断で生まれた後悔やノスタルジーが全編に渡って、本当に様々なシチュエーションで描かれ尽くす。子供の頃から好きだったが、今読むとあまりに胸が痛い。SFもハードボイルドも自由自在で、全て青木吾郎とヨー子、黒田という形式的な設定なのにとんでもないバリエーションだ。読みやすさと人生観を完全に両立した漫画。その他の西岸良平の傑作はなかなか手にしづらいが、これは電子書籍でサラッと読めるのも嬉しい。

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    2023年07月30日
  • 小説 DESTINY 鎌倉ものがたり

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    ネタバレ

    移り変わる描写が想像できて、しかもあきこさんを思う気持ちに泣けます!細かい部分も、書かれていて行ってみたくなります。黄泉の国で、両親に会えて誤解がとえた時は、泣きました。とても好きです!

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    2022年11月17日
  • 三丁目の夕日 夕焼けの詩 6

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    『幻海紀行』

     終戦の年、タカオは一人、島の祖母の家に疎開した。その日、広島にピカが落ちて母が死んだことを聞かされたのはずっと後の事だった。身寄りのなくなったタカオはそのまま島の祖母の家にひきとられた。
    「おばあちゃん、もうすぐお医者さんが来るからね」「タカオ、ばあちゃんは死んでもお前のことを見守っているよ。そしてお前を守ってあげるからな」……。
     孫を遺して逝く祖母の無念さ、死してなお孫を守る情念の強さに胸を打たれます。
     一話が短いので気兼ねなく読むことが出来、おすすめです。

    #ほのぼの #切ない #深い

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    2022年02月04日
  • 三丁目の夕日 夕焼けの詩 5

    購入済み

    『せいくらべ』

     三浦さんは一粒種の新一郎を目の中に入れても痛くないほど可愛がっていた。しかしその年の夏、新一郎は疫痢にやられた。それから五年後、三浦さんの家では養子をもらった。
    (死んだ新一郎と比べちゃ可哀想だけど、どうも落ちるなあ、雄一郎は顔も頭も)……。
     子を想う親の気持ち、時の流れによる慰めを知る短編です。
     一話が短いので気兼ねなく読むことが出来、おすすめです。

    #深い #ほのぼの #切ない

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    2022年02月04日
  • 三丁目の夕日 夕焼けの詩 4

    購入済み

    『振り子時計の下』

     考えてみれば母は不思議な人間だ。田舎にいた頃のあの平凡な母、そして町へ出てからの魔女のような母。女はこんなにも変わる事ができるものなのだろうか? 「耕太郎、迎えに来たよ。一緒に帰ろう」「母ちゃん、なあにあの火は」「あれは誰かが死んだんでお狐さんが送り火を焚いているんだよ」……。
     切ない母の愛に圧倒される短編です。
     一話が短いので気兼ねなく読むことが出来、おすすめです。

    #ほのぼの #切ない #深い

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    2022年02月04日
  • 三丁目の夕日 夕焼けの詩 3

    購入済み

    絵の隅々まで愛らしく懐かしい

    実家でほぼ全巻持っていた三丁目の夕日シリーズ。一人暮らしをはじめて読めなくなってしまったが、何度も読みたくなるのが本作の魅力。凧揚げにはまっていたので、ミッちゃんとタコの話があるこちらの巻を購入。細かく書き込まれた絵は何回読み返しても発見がある。背景や、絵の隅にいるキャラにも是非注目して読んでもらいたい。やっぱりいいな。少しずつ全巻買おう。

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    2020年01月05日
  • ビッグコミックオリジナル 2019年6号(2019年3月5日発売)

    購入済み

    よかった

    今回は日本本がなくて良かった

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    2019年03月07日
  • ALWAYS 三丁目の夕日’64

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    これが原作と思って間違って買ってしまったけど、実は映画をもとにノベライズされたものらしい。

    親子の愛、昔ならではのご近所さんとの温かな繋がり。

    話の途中、途中で、そういうものにじーんときて思わず涙が溢れた。愛に溢れて生きていきたいなと思った。

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    2014年05月10日
  • 三丁目の夕日 夕焼けの詩 1

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    親が集めているのをキッカケに小さい頃から今も読んでます。
    自分が知らない昭和30年代を、知る事ができる。
    でも、何だが懐かしい感覚にもなれる。

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    2012年04月24日
  • ALWAYS 三丁目の夕日’64

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    父親って悲しい
    六ちゃんの幸せを思いながらも東北人らしい(?)不器用さから娘は「口減らしで・・・捨てられたんです」と思い
    ブンガクの活躍を願いながら涙をこらえて勘当にした父親
    ビルヂングを作るまで(這い上がる)仲間として六ちゃんを実の娘のように思うスズキオートの社長

    そして、本当の父親ではないけれど、間違いなく深い絆で結ばれている淳之介とブンガク

    父親の悲哀をかみ締めています

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    2011年12月23日
  • 鎌倉ものがたり 1巻

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    父の本棚より読ませていただきました。
    人間と妖怪の交流が、日常として繰り広げられる様子が堪らなく好きです!
    鎌倉の魅力も沢山貰っています(^^ゞ

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    2011年11月29日
  • 三丁目の夕日 夕焼けの詩 1

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    父の本棚にありました。
    初めてであったのは小5くらいのときで、
    一話一話に登場する子どもたちの生活や感情に沢山の衝撃を受けました!
    何度でも読んでしまう。独特の暖かさが羨ましいんです(*^_^*)

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    2011年11月29日
  • 三丁目の夕日 夕焼けの詩 45

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    夕焼けの詩は映画化されて欲しくなかった…登場人物が全て違う。何で六さんが女の子なの?ヒロミと茶川先生との絡み方違うし、一平君のお父さんもキャラ違う!本家はもっと暖かく、切なく、読み応えあり!

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    2010年12月11日
  • 鎌倉ものがたり 26巻

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    「三丁目の夕日 夕焼けの詩」と並ぶ西岸良平の代表的作品で、ほとんどの本を持っています。
    「魔界都市?鎌倉」を舞台に起こる数々の難事件に挑むのが主人公のミステリー作家一色正和先生とその妻亜紀子さんという設定。鎌倉署の大仏署長や怪盗鎌倉ルパンなどもサブキャストとして面白い存在です。
    鎌倉やその周辺をを舞台にして、一つ一つのお話がとても面白くできており、なかなか飽きがこない作品です。
    もうどのくらい続いているのかわからないほどの長寿作品ですが、主人公がなかなか年を取ららいというところも、少しミステリアスなのかもと思っています。

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    2009年10月24日
  • 三丁目の夕日 夕焼けの詩 56

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    西岸良平の「夕焼けの詩(うた)」シリーズは「ALWAYS 三丁目の夕日」として映画化もされましたのでご承知の方も多いかと思いますが、
    私は昭和50年代初めの頃から読み始めて、
    コミックスも第1巻からほとんどを買ってきました。

    ときどき、まだ「三丁目の夕日」というサブタイトルがないころの本も読んでいますが、少年主人公の鈴木一平君一家が引っ越してくるところや六さんが集団就職で上京する場面などもあって、なかなか面白いものです。


    西岸良平はどちらかというとマイナーな作家という感じもしますが、
    ず~~っと以前からほのぼの感覚のすぐれた作品が多くあるのも事実です。
    (なお、SFっぽいものやミステリー

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    2009年10月24日
  • 鎌倉ものがたり 26巻

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    このごろとみに知名度が上がってきた西岸 良平さん。あの「三丁目の夕日」の原作者です。こちらも同じ不思議な味わいで、何度読んでも飽きません。鎌倉を、完全な不思議ワールドにしてしまって、住んでいる人が読んだら怒るのでは、と少し心配にもなるくらい。
    でも、なんともいえない魅力のありそうな鎌倉・・・。是非一度訪ねてみたいです。

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    2009年10月07日
  • 鎌倉ものがたり 24巻

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    小学校くらいの頃から母と一緒に愛読中。
    一年に一度くらいしか発刊されてないのかな…?
    独特の雰囲気にあふれてて、面白いです。

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    2009年10月04日