【感想・ネタバレ】三丁目の夕日 夕焼けの詩 7のレビュー

あらすじ

独身の若手サラリーマン・五郎はある週末、バーのホステス・ヨー子と一夜を共にする。翌朝、五郎の部屋でくつろいでいた彼女は、自分が“いつでも空に虹を出す力”を持っていることを明かす。それは子供の頃にひとりの黒マントの怪人に授けられた能力だという。実は五郎も子供の頃にその怪人に出会っていたが、彼はそのことを忘れていた…

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Posted by ブクログ

これはガチの傑作。藤子不二雄「分岐点」のような話、つまり人生のどこかでの判断で生まれた後悔やノスタルジーが全編に渡って、本当に様々なシチュエーションで描かれ尽くす。子供の頃から好きだったが、今読むとあまりに胸が痛い。SFもハードボイルドも自由自在で、全て青木吾郎とヨー子、黒田という形式的な設定なのにとんでもないバリエーションだ。読みやすさと人生観を完全に両立した漫画。その他の西岸良平の傑作はなかなか手にしづらいが、これは電子書籍でサラッと読めるのも嬉しい。

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2023年07月30日

シリーズ作品レビュー

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