星井博文のレビュー一覧
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▪️感情には強弱がある。
感情をうまく受け止められないと、感情の微妙な強弱もうまく感じられず、「ある/ない」のどちらかでしか感じないといった状況になる。
例えば、「怒り」を悪いと思っている人は、怒りが少しでも強く出てくるとジェットコースターのように感情が激しくアップダウンして不安定になる。
▪️感情は終わるもの。
感情はアラームのようなもの。
アラームのメッセージを受け取って適切に対応することで確実に終わる。
どの感情も受け止める力を磨き、感情の後の適切な行動の体験をすることが大事。
▪️ 10の思考パターン
1白黒思考
2過度の一般化
3心のフィルター(選択的抽出)
4 マイナスが思考 -
Posted by ブクログ
ネタバレエッセンシャル思考に興味があったけど、本は読み切れずまずはマンガから。
・99%の無駄を捨て1%に集中する
<3つの真実に置き換える>
「やらなくては」→「やると決める」
「どれも大事」→「大事なものはめったいない」
「全部できる」→「なんでもできるが全部はやらない」
・努力の方向性を絞る=少数の重要なことを見分ける
・正しいことを、正しいときに、正しい方法でやる
<重要なものごとを見極めるために必要な5つのこと>
★じっくりと考える余裕
★情報を集める時間
★遊び心
★十分な睡眠
★何を選ぶかという厳密な基準
・見極める→捨てる→仕組化する
★見極めるために考える時間をつくる
★90点 -
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Posted by ブクログ
小学校高学年から中学生向けかな。漫画にするためにだいぶとはしょったのかな?
視点はとても鋭い。
情報網も物流も九割海を通るから、海を制しているアメリカが強い。
国連は紛争を解決できていないじゃないか!とはいえ、元々の目的である第3次世界大戦を防ぐ役割はなんとか果たしている。
アメリカやロシアの核兵器はどこに収納されているのか?なんと深海に潜れる原子力潜水艦のなか。だから、核兵器を持つだけでなく、原子力潜水艦を持っていて、海中から発射する能力があって、十分に深い海が領海にあること、が揃ってはじめて最強の兵器となる。あ~だから、中国は深い南シナ海が欲しいんだ… -
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〇はじめに
自分の気持ちも相手の気持ちも伝えるようにしましょうって端的に言ったらそんな感じのことが書いてあったけど、一概に気持ちをぶつけあえばいいってことは無くて、全員が全員自分の気持ちを表に出そうものなら相互理解なんて一生生まれないと自分は考える。(だって相互理解ってお互いが妥協しあえる我慢のラインを見つける事でしょ?互いが自分のやりたいようにやって解決する問題ならそもそも問題にはならない。
だから、自分がどこのラインまで我慢することが許容できるのか。それを知って、そのラインを超えるようなら初めて声にする。それが集団生活を送っていくうえで一番の方法だと思う。
〇アサーションとは
自分の自己表 -
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Posted by ブクログ
部屋の片付け方の本を読んだ時に、生き方そのものにも通じるなと感じたが、エッセンシャル思考はまさに思考の片付け方だなと思う。
自分にとって本当に必要なものを見極めて、不要なものは思い切って捨てていきたい。
[覚えておきたいこと]
☆エッセンシャル思考の3つの基礎
①選択
「やらなくては」→「やると決める」
②ノイズ
「どれも大事」→「大事なものはめったにない」
③トレードオフ(何かを選ぶために何かを捨てる)
「全部できる」→「なんでもできるが、全部はやらない」
「何をあきらめるか?」でなく、「何に全力を注ごうか?」と考える!
☆正しく「減らす」技術
=「見極める」→「捨てる」→「仕 -
Posted by ブクログ
周囲の人との関係性に焦点が当たっていて、人生の岐路に立つ時、「ああ、こういう事って言われがちで、こういう事で悩むよな」と共感できる。しかし、全体を通して前向きになれる本。
原著の翻訳版は6,7年前に読んだが、実家にあったので漫画版を読んでみた。
さくっと2〜30分で読めるものの、大学生の主人公・父・母・兄・義姉・父の職場の上司・同級生・留学生と、色々な立場のキャラクターが出てくるので非常に分かりやすく、あらゆる生き方や選択肢を想像しやすかった。
漫画のストーリーは日本の企業文化や就活事情、地域のコミュニティ形態、固定化された男女の役割分業の問題など、現代日本が抱える課題に寄せてあるので、尚更