ヘレンハルメ美穂のレビュー一覧

  • 1794

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    とりあえず、感想を一言で言うなら
    「早く1795翻訳出版してください」
    三部作ラストが読みたくてたまらないからである。
    今作において、隻腕の引っ立て屋カルデルと、不屈の女性アンナが健在なのは嬉しい。
    アンナには、また、驚くべき事態が次々降り掛かってくるのだが、その全てを乗り越えていく姿は、これだけでも1つの作品にしちゃっていいんではないかと思うほどだ。
    せーシルが前作で病死してしまい、どうなるのかと思っていた。
    実は生きてましたーというのが望ましいと思っていたのだが、やはり亡くなっていたらしく、弟のエーミルが登場し新たな相棒となる。
    しかし、この弟は、兄とは違う病を抱えている。
    彼らが調査する

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    2022年09月12日
  • 世界の天変地異 本当にあった気象現象

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    連日の異常な暑さ、ゲリラ豪雨。
    この書名、表紙が目に入りふと手を伸ばしてしまいました。

    めったにお目にかかれない衝撃の写真を、いつかは我が身、の思いで眺めました。
    竜巻は恐い。
    オーロラはみたい。

    自然には抗えないけど、これだけ災害が続くと、科学の力に期待せざるを得ません。
    でも
    「人類も自然というシステムの一部でしかない、そのシステムは人類よりも大きく、人類にはコントロールできないものだ。」 そうです。

    環境を守る、なんてこと自体おこがましいのかも。。。

    で、自分はなにをする? なにができる?

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    2022年08月04日
  • ミレニアム6 死すべき女 下

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    ネタバレ

    著者が亡くなってしまったことにより、未完で終わるのではとおもっていた、ミレニアムシリーズ。新しい著者によっていつの間に3冊書かれ、1から始まる復讐劇も無事完結した。
    個人的には、原作者のラーソンより、ラーゲルクランツの方が、話が読みやすく好き。ラーソンの北欧の闇を描いた濃い内容に対し、ラーゲルクランツのほうが世界的な関心事になっていて理解しやすい内容だったからだと思われる。
    さて、今作のテーマは、冷戦後の二重スパイ勧誘の話。過去のエベレスト事故の裏には二重スパイ勧誘の失敗があったって話で、リスベットの復讐劇失敗から始まり、ミカエルに頼ろうとした浮浪者の死と言った繋がらない。だか、これら内容が繋

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    2022年05月01日
  • ミレニアム5 復讐の炎を吐く女 上

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    過去4作と異なり、序盤から大仰さがなく、すんなり入れる。4作目から引き継いだ筆者が「より自分の特徴を出せた」せいだろうか。

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    2022年04月19日
  • 犯罪心理捜査官セバスチャン 下

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    殺された少年は以前に通っていた学校でいじめられ、転校していた。母親、友人、担任と証言を得るうちに変化していく少年の印象。一方、トラブルメーカーのセバスチャンが加わったことで、殺人捜査特別班には波紋が広がっていた。被害者も証人も捜査陣もみな秘密をかかえるなか、セバスチャン自身もある事情を隠して捜査に加わっていた。

    もっと早く読めばよかった。この後三作が翻訳されているようだ。

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    2022年04月18日
  • 犯罪心理捜査官セバスチャン 上

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    心臓をえぐり取られた少年の死体。センセーショナルな事件に、国家刑事警察の殺人捜査特別班へ救援要請が出された。四人の腕利き刑事+かつてのトッププロファイラー、セバスチャン。だがこの男、自信過剰で協調性ゼロ、アドレナリンとセックス中毒、捜査中でも関係者を口説いてしまう、はた迷惑な奴だった。

    今まで読んでいなかったシリーズを読んでみることにした。登場人物一人ひとりの描写が丁寧なのに、読みやすい。下巻に続く。

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    2022年04月17日
  • ミレニアム6 死すべき女 下

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    ミレニアムシリーズの完結編。最終作だが重くなることなく、良質なエンターテイメント作品としてすっと読める。終盤のテンポが速く、呆気ない感じもあるが、きれいな終わり方でそれはそれで良い気がする。名残惜しさを感じつつ思う、個性溢れる登場人物たちにまた会える日は来るのだろうか。

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    2022年02月15日
  • 熊と踊れ 下

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    ネタバレ

    最初から、最後は破滅で終わるのだろうと思っていた。
    だってこれ、実話をもとにしているのだもの。
    怪盗ルパンや二十面相とは違う。
    犯罪者をヒーローにするわけにはいかない。

    だけど、彼らは本当に成功し続けた強盗だったのか?
    確かに警察に尻尾は掴ませなかったが、いつも目標を下回る金額しか奪うことができなかった。
    そのことについてレオは一度でも考えたことがあるのだろうか。

    そしてレオは、家族は一致団結するのが当然と考えていたけれど、レオと弟たちは団結していたが、最初から一致なんてしていなかった。
    レオにはそれが見えていなかった。
    フェリックスが言ったとおり、彼らを統率するのが父親から長兄に代わった

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    2022年02月12日
  • ミレニアム 4 上 蜘蛛の巣を払う女

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     ミレニアムシリーズ三部作の作者がなくなってしまって、まったく別の作者が後を引き継いで続きを執筆したとのこと。雰囲気も何もかも、前三部作と変わりはなくて違和感は全くない。アクションシーンはあまりはないものの、映画を観ているような感じで楽しめる。

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    2022年02月09日
  • 熊と踊れ 上

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    ネタバレ

    実際の事件をモデルにした、父親の暴力で育てられた兄弟が起こした、などの事前情報をついうっかり読んでしまって、読み始めるのがちょっと億劫だったけど、ページを開いたら一気呵成に読み終えてしまった。

    確かに父親の暴力シーンは読んでいて辛かった。
    まだたったの10歳のレオ、7歳のフェリックス、3歳のヴィンセント。
    父の暴力は子どもたちに向かうわけではない。
    けれど、少なくともレオとフェリックスは、父の暴力の気配を怖れながら育ったように見える。

    特にレオは、暴力を抑えられない父を、暴力に支配された男とみる。
    だから自分は決して暴力に支配されることがないよう、自分を律して生きてきた。

    で、何でそれが

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    2022年01月30日
  • 地下道の少女

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    今回も社会問題を含んだ話。
    グレーンス警部辛いなー。けど情緒不安定過ぎて仲間も辛いよなー。
    最近読んだミステリも移民を大量にトラックで運ぶ話があったけど、ヨーロッパではよくある社会問題なのか。

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    2021年11月26日
  • 世界の天変地異 本当にあった気象現象

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    大気の大循環、風、雷等が発生するメカニズムから入り、どんな異常とも思われる気象や現象があったかを、写真ももって解説。さすがナショジオ。
    しかし単なる解説ではなく、このような異常気象は、温室効果ガスの影響で、1990年のIPCCで、排出削減していこうと決めていたにも関わらず、排出量は60%も増えている現実がある。もう既に遅いタイミングにきているようだが、未来のために自然や他の生態系を守らなければならないと警鐘を鳴らす。
    誰もが当事者だと認識する必要があると感じた。

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    2021年10月12日
  • 犯罪心理捜査官セバスチャン 下

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    なんかセバスチャンだけなく、みんながSEXに囚われてるような。まあそれにしてもええかげんな男やなー。
    最後はシリーズとして続きが読みたくなる終わり方。
    このシリーズ追いかけようと思うが新品が入手できないよー。

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    2021年10月08日
  • 熊と踊れ 上

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    <上下二巻、併せての評です>

    過去と現在の出来事が、交互に語られる。親子の物語であり、家族の物語であり、類い稀な犯罪小説でもある。人はなぜ理に合わない犯罪に走るのか。やむにやまれぬ強迫観念に突き動かされた行為の裏に隠された過去が、記憶の鍵をこじ開け、じわりじわりと顔をのぞかせる。子ども時代からこだわり続ける抜け落ちた記憶。本当は誰がしたのか。物語が進むにつれ、次第に明らかになる真実。

    冒頭、四年ぶりに家族のもとに父が帰ってくる。ドアが開くなり、父は母親の顔を殴り、腹を蹴り、髪をつかんで引きずり倒し、なおも蹴り続ける。二人の間に体を入れ、止めようとする長男。その長男に「あとは頼んだぞ、レオナ

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    2021年09月12日
  • ミレニアム6 死すべき女 下

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    あのミレニアムではないけれども面白かったと思う。
    なによりまた読めるという楽しみを与えてくれた作者に感謝。

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    2021年08月19日
  • ボックス21

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    シリーズ最初から再読している最中、もちろんタイトルだけで内容を思い出すのは無理なのだが読み始めると記憶がよみがえって二度目ならではの細部の読みも深くなる。それにしても2作目は後味の悪さがどんよりと立ち込めて気持ちが悪い。後でこれも決着がつくのだろうか、楽しみに読み進めたい。

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    2021年08月15日
  • 兄弟の血―熊と踊れII 下

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    ただひたすらに復讐遂行に身を投じていく長兄レオ。練り上げられた奇襲作戦は着々と成功を収め、いよいよ「史上最大の強盗」は最終段階に突入した。そして、レオの協力者の正体を知ったブロンクス警部もまた、警官としての領域の限界へと突き進む。この戦いを終わらせるために…。暴力で繋がれた父と子の、そして流血に縛られた兄と弟の物語は、前人未踏の終着点へ!

    続編は完全なフィクションだとのこと。結末には意見が分かれるようだが、これはこれでよいと思う。

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    2021年05月12日
  • 兄弟の血―熊と踊れII 上

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    獄中で男たちが出会った。ひとりは連続銀行強盗犯。ひとりは終身刑の殺人者。共通点はふたつだ。“兄”であること。そして市警のヨン・ブロンクス警部を心の底から憎んでいること―時を経て、檻の中で育まれた復讐計画は史上最大の略奪作戦としてついに始動する。狙われる「存在しないもの」とは何か。そして彼らの“弟”たちもまた、暴力の舞踏へと駆り立てられてしまうのか?

    未読だった第二作を読む。このタッチがたまりません。下巻に続く。

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    2021年05月09日
  • ミレニアム6 死すべき女 下

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    ラーゲルクランツによる三部作、全体の第6部が完結。続編の行方は未決だが、ラーゲルクランツは続きを書くことはないと宣言しているらしい。

    振り返ってみると、シリーズ5も6も、リスベットが過去と対峙するだけの物語ではないところが魅力の一つか。今回のサブテーマは、組織的なフェイクニュースによるバッシング、ロシアとの諜報戦。スウェーデンでは、スパイ問題は身近なものなのか。

    また、エベレスト登山の商業化、それを支える地元のシェルパたち、そして氷の中で眠る登山で命を落とした人々。シェルパの遺伝子に関するエピソードは興味深かった。

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    2021年05月02日
  • ミレニアム6 死すべき女 上

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    シリーズ6のエピソードは、ミカエル・ブルムクヴィストの名前を記したメモをポケットに入れて、ストックホルムの公園で亡くなった男の謎を追うこと、そしてリスベットは双子の妹・カミラと直接対決へ、の2つを軸に展開する。前作に続いて、リスベットとミカエルが協力する展開だが、上では離れ離れのまま。2人で男の謎が明らかになってきたところで下巻へ続く。

    亡くなったスティーグ・ラーソンの1〜3を引き継いだダヴィド・ラーゲルクランツによる作品は、この6で終わる予定とか。下巻がクライマックスか。

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    2021年04月29日