ヘレンハルメ美穂のレビュー一覧

  • 熊と踊れ 下

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    ネタバレ

    読み終わってしまった…
    割とあっけない幕切れ…
    と思ったが、史実に基づいているし、こういった終わり方の方がある意味リアルなのかも知れない。

    父も少年時代の周りの人も兵役も込みで、暴力というものに触れさせられ続けていると感覚が変わってしまうものなのか。
    個人的には最終手段として持つのは良いと思うが、ひけらかすとなると、、
    守りたいものがあったとしても考えてしまうものはある。

    そして誰がドアを開けたせいで母が殴られたのかに関して、それぞれ自分のせいと本心から思っているあたり、本当に家族のことを思っていたんだなと…

    ただ、父親は最後印象が少しはかわったものの、不器用がすぎてもはや同情できなかっ

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    2024年01月06日
  • 熊と踊れ 上

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    実際にあった事件が元なのか…
    スウェーデンの話をきちんと読んだのは初めて。
    没入感がすごい。
    両親(主に父親)のせいでこんなにも兄弟仲が固く結ばれることがあるなんて…
    みんな憎めないが、たくさんの人を(そこまでの悪意はなさそうに)巻き込んでおり、なんとも言えない気持ちにもなる。
    割とページ数はあるが続きが気になって気になって暇さえあれば読んでしまう。
    下巻も楽しみ。

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    2024年01月04日
  • 犯罪心理捜査官セバスチャン 白骨 下

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    ようやくセバスチャンの読み方がわかった(遅い)
    通常の警察小説として読むのは誤りです。

    様々な秘密を抱えている国家刑事警察殺人捜査特別班の面々、かなりこじれてきてます。

    山中で身元不明の四人の死体が発見される。
    上巻の冒頭、四人を殺害したと思われる暗殺者の視点で語られる。
    この女性とセバスチャンの対決となるのか?と思いきや、事件は捜査班の人間関係の動きを生むきっかけの要素が強い(事件関係者間の心情もしっかり過ぎるくらいしっかり描いてる)

    海外ドラマっぽい強烈な引きや謎で魅せる事もできる方々なのに、それぞれの視点で会話の中で生まれる読み合う登場人物の内面の動きを丁寧に描いていきます。人間ド

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    2024年01月03日
  • ミレニアム5 復讐の炎を吐く女 上

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    期待を裏切らない オーディブルにて

    双生児は環境を変えて育てたら人間として資質に違いがあるのか
    と言うテーマのミステリー
    ムスリム女性の人権問題を絡めながらストーリーが展開していく

    リズベットやミカエルの活躍は本作ではほとんどなく
    双生児のレオとダンのエピソードが中心

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    2025年12月12日
  • ミレニアム6 死すべき女 下

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    読み終わってしまった喪失感…。リスベットがこんなに恋しくなるとは思っていなかった。1作目では一匹狼でとてつもなく強そうに見えたリスベットの人間らしさ、弱さが垣間見えて心にぐっときた。様々な社会問題にも触れているから、日常生活の中では気にしていないことに気づかせられる。自分に直接関係あることではないから知らない、ではなく、知ろうとすることが重要なんだと深く思った。

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    2023年07月08日
  • ミレニアム5 復讐の炎を吐く女 下

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    人間の権利、尊厳の重要性に改めて気づかせてくれた。自分が当たり前に与えられている自由を奪われている人も多くいるということに意識を向けようと思った。社会の上層部にいる人たちの意向によって人生が決まってしまう人も沢山いて、実は自分もいつそうなるかは分からないと思わせられた。
    リスベットがどんどん成長していくのが胸熱…。他の人を信じるようになっていくのに感動。パルムグレンはリスベットを救った最初の人だからもっと生きていて欲しかった。
    4より話の筋が分かりやすくてしっかり理解しながら読めた。次回作が楽しみ!

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    2023年07月06日
  • ミレニアム5 復讐の炎を吐く女 上

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    前作より読みやすかった。話の筋がハッキリしてて分かりやすい。ただ登場人物に対してイライラする部分が多いかも。

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    2023年07月04日
  • 制裁

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    つらい描写の続く話でした。
    なのに読まずにはいられませんでした。
    この描写は、読みたくないと思う人がいるかも…
    イアン・バンクスの蜂工場が大丈夫だった私でさえ、昼ごはんがつっかえました…

    ただのフィクションではなく、自分自身はどう対峙するか、世間はどう動くのか。
    自分の正義は本当にうまく何かを導けるのか…
    いろいろ考えさせられました。
    そして松本清張的なものを感じました。

    5にするには読み手を選ぶ…でも、スゴい作品でした。4では少ない、4.5くらい。
    シリーズを続けて読みたい…なんとかしたい…と思っています。
    原題はOdjuret 怪物、野獣という意味だそう。
    スカンジナビア語ですよね。

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    2023年05月16日
  • ミレニアム6 死すべき女 上

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    ついに最終巻に。読み終わるのが寂しいので、少し時間を空けてから読んだ。
    サブタイトルが死すべき女なので、カミラが死ぬとは思っていた。まさかのリスベットだったら…とも思ったが。
    2人の決着前の、エベレストでの話が結構ボリュームがあって、2人の姉妹の決着が薄かった。
    カミラは恐ろしい女だが、彼女なりの孤独を感じていたのだと思った。カミラはMを思い出す。

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    2023年04月07日
  • 犯罪心理捜査官セバスチャン 模倣犯 下

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    シリーズ二作目
    前作で主人公の「秘密」が明かされた為、他のメンバーにバレないように行動が制限される。過去の事件の凶悪犯との知能戦にも苦戦、ほぼ活躍が無いまま時間が過ぎて行く。

    事件の進展よりも人間関係のドラマを重視してる。監獄の中にいる凶悪犯とそれを支持する模倣犯のように、人と人が出会うこと変化していく様子が捜査班側の当時人物それぞれで描かれていて面白い。

    「この人、この話だけで登場しなくなるのかな」と思うようなひとがキーマンになってきたり、あっさり消えたり展開が読めない部分は良い。でも、セバスチャンの活躍どころが上下巻なら一回ずつくらいは欲しいかな…女と寝てるか焦ってるだけやん…とか言い

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    2023年02月04日
  • 1795

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    三部作の完結編。
    一番印象に残っているのは一作目だが、シリーズを通して当時の街の様子や生活などの描写が凄まじい。
    ストーリーだけでなく、目に浮かぶような描写に圧倒された。

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    2023年01月21日
  • 1793

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    序盤つまらなくてこれ我慢して読んでたら面白くなるのか?と思いながら読み続けてたらあら不思議、面白くなってました。
    全く馴染みがない想像以上に陰鬱な1793年のストックホルムが舞台なせいか序盤は全く感情移入できず、そもそもその時代で人一人亡くなったくらいでそこまで捜査する?みたいな。
    関所や警視庁が機能してる反面、街は不衛生で貧困が蔓延ってるという混沌と秩序が入り混じってる時代だったんでしょうね。
    3部作のまだまだ序盤。続編にも引き続き1部の登場人物が出るようなので早速1794読みます!

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    2023年01月08日
  • ミレニアム6 死すべき女 上

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    ついにシリーズを読み終わった。
    今回もいろんな謎が絡み合っておもしろかったけど、やはりラーソン版に比べると淡白で、本の中で起きる出来事の関連性が薄い気がしました。
    もっと緻密さがほしかったです。

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    2022年12月23日
  • ミレニアム6 死すべき女 下

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    ついにシリーズを読み終わった。
    今回もいろんな謎が絡み合っておもしろかったけど、やはりラーソン版に比べると淡白で、本の中で起きる出来事の関連性が薄い気がしました。
    もっと緻密さがほしかったです。

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    2022年12月23日
  • 制裁

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    女児暴行・殺害の罪で服役中の囚人が護送中に逃走
    事件はそこから始まる

    自己満足のために卑劣きわまりない犯行をおこす性犯罪者の視点

    子どもの頃に性的虐待を受け、その記憶を呼び覚ますあらゆるものを氷釘で刺そうとする囚人の視点

    最愛の娘を殺され、それでもなんとかして生きていかなければならない親の視点

    犯人を捕まえるために総力を挙げて行方を追う警察の視点

    物語は大きくこの4つの視点で進んでいく

    そして、それぞれが駆り立てられるようにして起こした行動が思わぬ結果を招き、悪夢のような憎しみの連鎖が展開されていく

    もちろん本作はフィクションだが、フィクションでも現実社会でも幼い子どもの死は本当

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    2022年12月21日
  • 1793

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    北欧を席巻した歴史ミステリー3部作とあっては、読まないわけにはいけません。4部構成。1部から3部までそれぞれ主人公が変わり、また各部の繋がりがまったくわからず、これは短編集かと思わされてしまいます。それもそのはず。目次をよく見ると秋から始まり、夏、春と遡っています。そして最後に、最初の秋の次の冬が来るという構成。1部では、手足が切り取られた死体が発見。2部では犯人が手足を切り取る様子が。3部は無実の罪を着せられた少女の刑務所からの脱出劇。残酷な場面もありますが、各部ともスリリングで、すっごく面白かった。最後のいわゆる解決編の第4部も、最後の最後まで楽しめる内容でした!

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    2022年11月27日
  • 熊と踊れ 上

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    【ハヤカワ・ミステリ文庫創刊40周年記念作品】凶暴な父によって崩壊した家庭で育ったレオ、フェリックス、ヴィンセントの三人兄弟。独立した彼らは、軍の倉庫からひそかに大量の銃器を入手する。その目的とは史上例のない銀行強盗計画を決行することだった――。連続する容赦無い襲撃。市警のブロンクス警部は、事件解決に執念を燃やすが……。はたして勝つのは兄弟か、警察か。スウェーデンを震撼させた実際の事件をモデルにした迫真の傑作。最高熱度の北欧ミステリ。

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    2022年11月24日
  • ミレニアム5 復讐の炎を吐く女 下

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    シリーズ第5作目で今回もおもしろかったけど、どうしても前半3部作に比べると緻密さというかしつこさみたいな部分が減って、あっさりした感を感じました。

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    2022年10月22日
  • ミレニアム 4 下 蜘蛛の巣を払う女

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    シリーズ4作目は作者が変わってしまっていて、どうしてもこれまでと比較してしまうわけですが、物語の細部へのこだわりみたいなものが少し減っている気がしつつも、十分に読み応えがあっておもしろかったです。

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    2022年10月08日
  • ミレニアム6 死すべき女 下

    ストーリーは楽しめましたが、場面場面の切り替わりが冗長で、特に後半は画一的に感じました。
    カミラの人物像が希薄で、工夫は凝らしていたのかもしれませんが、表面的な描写で終わってしまったかように感じます。残念。

    リスベットも同様で、作者はシリーズ6に入り、もうリスベットを描く際、青息吐息だったのではないでしょうか。
    一見、動いているように見えて、行動がワンパターン。徐々にドキドキ感がパワーダウンしてしまいました。

    ラストも何か、当たり前すぎるラストで終わってしまった気がします。

    #切ない #泣ける #ドキドキハラハラ

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    2022年09月30日