ヘレンハルメ美穂のレビュー一覧
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購入済み
かなりおもしろかったです♪
途中で読むの辞めた方もいるようで、
どんだけ読みにくい本かな?と思いながら読み始めましたが、
この本は文章も読みやすいし、そんなに中だるみ感は無かったです。
登場人物も多く出てきますが、
結構フルネームで記載されてる事が多いので
冒頭の登場人物にしおりをつけて見直せば
さほど人物の把握に苦労しませんでした。
後半部分からはまさにジェットコースターで
かなり面白かったです。
早速、第2部を購入して読み始めるつもりです♪ -
購入済み
面白かった
久しぶりにこんな面白い本を読みました!前半が展開が遅くてちょっとダルいけど、だんだん話しに引き込まれていっきに読みきりました。面白かったです!!普通の書籍の上下2冊が1冊なっててホントに良かった。続きも買おうと思います!
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購入済み
さすが6000万部!
デジタルだと紙よりかなりお得だったので、購入して読みました。
すごくディテールまで考えられたミステリー&推理小説で、読みだしたら一気に読んでしまいました。クリスマスの休日3日はほとんどこの本に費やしてしまった。
ヒロインの女性が特殊なキャラクターなので、その人物設定がストーリーにインパクトを与えて、引き込まれていきます。今、映画もやっていますが、小説のほうが、イメージがふくらむので個人的には好きです。 -
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Posted by ブクログ
お、お、お、終わったぁー!!すごい、ほんとに頑張ったな作者!!えらい!国民栄誉賞あげたいレベル。偉大な前作家さんからキャラだけ受け継いで、このクオリティで書き切ったし、ちゃんと上手くまとめて終わらせたのもすごい。プレッシャー考えたらゾッとする。
山岳ミステリの部分が普通にとっても面白かった。クララの絶望感伝わる。
後半のミカエルの拷問シーンえぐーい!えぐーーい!(2回言う)
やっぱりラーソンのミカエルandリスベッドではなかったけど、本当に上手くまとめてくれたので満足してます。完結させてくれて本当にありがとうございます。
でも全10部作のラーソン版ミレニアム、読みたかったぁー。 -
Posted by ブクログ
ネタバレスウェーデンにある難民児童入居施設で働くレベッカの視点で語られる、3人のアフガニスタンの少年の話。18歳になると成人扱いになり、審査の結果強制送還と決まったアフメドは最終的に自殺してしまう。その後施設の閉鎖が決まり、寡黙で信仰心の厚い少年だったハーミドはお祈りのための絨毯を残したままドイツを目指して逃げていき、14歳のザーヘルは里親が決まる。
アフメドは、信じていた神に裏切られたから新しい神が必要だと言って、キリスト教に改宗し、facebookのアイコンもキリストにしている。ハーミドは想いを寄せるレベッカを部屋に呼んで、お祈りの絨毯に立たせたりしているが、最後はその絨毯を置いて出ていってしまう -
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Posted by ブクログ
前作でスウェーデン警察上層部から見放された潜入捜査員ホフマンが、今作ではアメリカ政府から見放されて、アメリカの殺害対象リストに載ってしまうが、ゲリラに拉致されたアメリカ下院議長を救出して見返りに殺害対象リストから除外してもらおうとするものの、やっぱりアメリカ政府からは見放されてしまう…という薄幸物語。
ホフマンが生き延びて家族ともどもスウェーデンに帰還するために、グレーンス警部もパシリ役で奮闘する。
アメリカ下院議長の救出に向かうあたりから話が駆け足っぽい印象を受けるが、過去作同様、今回も読み応えがあって楽しめた。
けれど、世間の暗部を炙り出す社会派ミステリを読んだという印象ではなく、ショーン -
Posted by ブクログ
グレーンス警部シリーズ。
前作「三秒間の死角」でピート・ホフマンはポーランドマフィアに潜入捜査をしていて刑務所から命がけで脱出したが、今作の冒頭ではいきなりアメリカ政府の潜入捜査員としてコロンビア麻薬ゲリラと行動を共にしているというスピード展開。
麻薬のせいで娘が命を落としたというアメリカ下院議長が、麻薬を憎むあまりコロンビアの麻薬組織を部隊に襲撃させ、成果を確認しようと現地の視察に行ったところ、逆にゲリラに誘拐されてしまうというアホっぷり。
その余波でアメリカ政府の殺害リストにホフマンが載ってしまって大ピンチ…というところで下巻に続く。 -
Posted by ブクログ
ネタバレストックホルム市警シリーズ第4弾。
このシリーズはグレーンス警部たちの活躍ぶりを楽しむものではなく、「(スウェーデンの)社会はこんな問題を抱えていますよね」と提起するもので、今回のテーマはストリートチルドレン。
家出した少女が、自分を探しに来た母親を刺し殺し、その死体を遺棄しに行く時に母の死体へ唾を吐く…というシーンは、読んでいて非常に胸が痛む。
ルーマニアからバスで運ばれてきた43人の子供がストックホルム市内で置き去りにされるという集団捨て子事件も並行して発生し、その顛末も痛ましいが、グレーンス警部のプライベートにも前作から一変して不幸が訪れたり、もうお腹いっぱいと言うか、さすがに詰め込み過 -
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