しりあがり寿のレビュー一覧

  • 親とさよならする前に 親が生きているうちに話しておきたい64のこと

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    数ヶ月前に、両親が墓じまいをした。それがこの本を読むきっかけだった。親が元気な間に何ができるか、そして何をしてあげたいか考えるようになる。時間がない、休みたい、お金がない…頭の中でしょうもないネガティブワードが廻る。そう言っている間に、やれることがどんどん消滅していく。まずはこの本の内容をリスト化して、両親と一緒に話す時間を作る!

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    2025年08月17日
  • しりあがり×北斎 ちょっと可笑しなほぼ三十六景 ~しりあがり寿作品集~

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    素晴らしいコラボ作品の数々

    そのユーモアセンスに感銘を受けまして、2024年に日比谷図書文化館で開かれた特別展『しりあがりさんとタイムトラブル 江戸×東京』にも行ってきました笑

    An array of wonderful collaborative works!

    I was so impressed by his sense of humor that I even went to the special exhibition “Shiriagari-san and Time Trouble: Edo × Tokyo” held at the Hibiya Library & M

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    2025年06月14日
  • 一度死んでみますか? 漫談・メメントモリ

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    ギャグも下ネタも何でもありな内容だが、なんだかんだ博識で教養もある2人が織りなす対談、往復書簡は纏まりがあり、「うーんなるほど」と納得?楽しませられる?感覚で満たされる。おすすめ本と言うには憚られるが、懐を広く、軽い気持ちで臨めば大いに楽しめる本だと思う。

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    2025年05月04日
  • 親とさよならする前に 親が生きているうちに話しておきたい64のこと

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    自分の将来の展望を思い描いている時、親の老後についてやけに思い詰めてしまって手に取った本。
    「親とさよならする前に」確認しておきたいこと、全てを聞く勇気はなかったけど、それでもいくつかは本人たちの希望を聞くことができました。いいきっかけになる本でした。

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    2023年07月29日
  • あの日からのマンガ

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    「差し迫った危険はない」「それ以外の地域の避難は各自の判断で」など頼りない民主党政権。あの時、強く呼びかければ自発節電し『計画停電』などしないでよかったのではないだろうか、
     国民主権というから最高権力者は口に出さないでも原発事故は想定していると思っていたが。陛下のお言葉は役に立った。民主主義は、非常時に無能なものなのだろうか。
     ラスト2つ前のマンガ、結婚式中止通知も出しかねている身籠った女、震災で彼は亡くなった…編集者業は東京以外でできないだろう…。関東では余震が毎日のようにある、ビクビクしているぐらいなら、と自主避難を決断。自由恋愛ならぬ自由出産もあるだろう‥

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    2022年07月24日
  • RE-END 死から問うテクノロジーと社会

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    「死」を学際的に検討する過程で、よりよい「生」とは何かについて考えされさせられた。死とは生物学的な個体の絶命という意味を超えた観念であると感じた。死者を弔うのは他者であるが、その死者の存命中はもちろん、死後に至っても相互作用の中で誰かの自己と社会が形成されていく。そのような「分人」的観点で捉えると、「死」は自己完結するものではない。また、「弔う」ことの本質は儀式という表層的なものではなく、生成変化を伴う生者と死者の社会的な共生だと思った。
    一方で、テクノロジーによって新たに生じる死者の権利、死後労働の観点は非常に悩ましい。生命はその有限性によってこそ輝くが、死後も残り続ける SNS 上の情報や

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    2022年06月05日
  • しりあがり×北斎 ちょっと可笑しなほぼ三十六景 ~しりあがり寿作品集~

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    ネットで断片的に見てみたものの、展覧会はコロナかということもあり、2回に渡る機会を逃していた。 ようやく全体が書籍化され嬉しい限り。細部がまた面白いのでかなりの度数の老眼鏡が必要になるが、サイズ感も寝転びながら読むことができるギリギリの心配りがある。一家に一冊あって全然おかしくない。

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    2022年04月09日
  • しりあがり×北斎 ちょっと可笑しなほぼ三十六景 ~しりあがり寿作品集~

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    面白いです!

    北斎の絵と対比させて、現代を交えた浮世絵風パロディ絵がたくさんあり、「ちょっと可笑しなほぼ三十六景」はとにかく発想がおもしろいです。

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    2022年04月03日
  • くる日もくる日もコロナのマンガ

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    去年1年のコロナ関係の色々なことが鮮明に思い出されてしまった。牛肉券なんて忘れてたよ。
    地球防衛軍の人々は相変わらず完成度は高いが、全く知らなかった他のシリアスな作品が「方舟」を連想させて、これが素晴らしい。
    大いに笑わせて気が付くと背筋が寒くなっている。

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    2021年03月14日
  • 福沢諭吉 「自由」を創る

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    福沢諭吉の人生と思想を、非常にわかりやすく、おもしろく書いてある。
    大人でも、福翁自伝などを読む前に、まずここから始めれば良いのではないか。
    ぜひ、子供に勧めたい。

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    2021年01月12日
  • なぜ宇宙人は地球に来ない? 笑う超常現象入門

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    元オカルト少年だった著者が超常現象を懐疑的に取り上げる。雑誌
    連載をまとめた1冊である。

    最近は心霊現象や超能力を題材にしたテレビ番組も少なくなったが、
    そんな番組で取り上げられることの多い宇宙人やUFO、超能力、
    風水等を皮肉と屁理屈でやりこめるコラム集である。

    がちがちの専門書ではないので、どこから読んでも楽しめる。

    著者本人は「オカルト否定派」ではなく「オカルト懐疑派」と言って
    いるが、本書の内容はほとんど「否定派」に通じるものがある。

    いつだったか、風水を取り入れた家というのをテレビで見た。部屋ごと
    に壁の色が違っていたりして非常に落ち着かぬ感じがした。見ながら
    「絶対、住みた

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    2017年08月17日
  • なぜ宇宙人は地球に来ない? 笑う超常現象入門

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    以下笑いました。
    ・何度も言うが、私は宇宙人がいないとは思わない。ただ、自分たちよりはるかに劣った文明を持つ地球人を、不定期に観察しては、たまに肉眼や写真で見つかるヘマをやり、こそこそ隠れて家畜の死体を切り取ったり、車を空に浮かばせたりするために、光に近い速さで飛んでも何百年かかるところからやってきているとしたら、あまりにもアンポンタンだ。
    ・(ミステリーサークル)何にせよ、宇宙人がメッセージを送ってくれているのだとしたら、なぜほとんどがイギリスの麦畑でそれは行われて、なぜほとんどが週末に作られ、なおかつ、なぜまったく意味不明の幾何学模様なのか。光の速さで飛んでも何百年何千年もかかるところから

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    2017年07月16日
  • アレキサンダー遠征

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    現代の不安をうまく表現している、不気味な読み味は著者ならでは。
    アレキサンダーが第一巻の子供の父親だったとは。
    物語は螺旋を描く。
    次の巻(最終巻?)が楽しみ。

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    2015年04月03日
  • 黒き川

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    弥次喜多inDEEPを彷彿とさせる絵柄とストーリー展開。
    まだその全貌は明らかではないが、人間が生きて死ぬということに対して、著者なりの提示を今作でもしてくれると大いに期待できそうである。

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    2015年04月03日
  • わたしたちの好きなもの

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    原作者自らの手による解題の中に「おっさん達が若い娘をもてあそんでる!!」とあったので、どれどれ、と思って生年を見てみた。

    作画/安永知澄(1979年生まれ)
    原作/「わたしたちの好きなもの」河井克夫(1969年生まれ)
       「ちぬちぬとふる」「カノン」上野顕太郎(1963年生まれ)
       「なぎ」しりあがり寿(1958年生まれ)

    まさにそういう短編集。
    異なる3人の物語を、1人のフィルターを通してから顕現させるっていう試み。赤・青・黄色の3つの円があって、それが全部重なってるところが白で、その白こそが「安永知澄」にしてこの本の表紙の色、みたいな。そんな恥ずかしい比喩を用いたくなるような、

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    2014年02月27日
  • あの日からのマンガ

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    朝日新聞の4コマ漫画ほか、短編も。

    あの震災に関して、こんな記録(記憶?)の残し方もあるのだなぁ。
    朝日新聞購読してるのに、ロクに読んでませんでした。
    面目ない・・・・・。
    一般庶民目線が、すごく良いデス。

    原発を擬人化してる作品は賛否あるかもしれませんが、個人的にはこんな目線もすごく良いのでは?と思います。是非はともかく、彼ら(彼女ら?)もこれまで一生懸命働いてきたのだから。

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    2013年02月12日
  • あの日からのマンガ

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    2011.03.11から始まった日々
    2011.03.14朝日新聞夕刊の「地球防衛家のヒトビト」から
    2011.07.12月刊コミックビーム8月号の「そらとみず」まで収録
    2011.08.05に発刊

    なぜ?この設定、でも妙に納得させられる「川下り双子のオヤジ」

    どうか、どうぞと、祈らずにはいられなかった「そらとみず」

    手にすることができて、よかった

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    2013年02月02日
  • あの日からのマンガ

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    自分だけは死なない、自分だけは大丈夫、と思っている人が、
    死に直面した時の動揺を描くのがうまい。

    地震があって、生を意識した。

    今までとは違って、逆に、ポジティブな漫画になっているように思えた。

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    2013年01月14日
  • なぜ宇宙人は地球に来ない? 笑う超常現象入門

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    もう何度読んだことか。病院で待ち時間に、ひとりにやにやクスクス笑いながら読んだりするのがいいんだな。

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    2012年08月25日
  • ゲロゲロプースカ 新装版

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    希望がないからこどもを産まないのではなく、こどもを産むことが希望につながるんだ、と教えてくれた本。イノチの種を蒔こう。

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    2012年07月03日