しりあがり寿のレビュー一覧

  • あの日からのマンガ

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    「希望」(原題は上から大きく×印がつけられている)は、黒い諧謔と切ない祈りが共存したフクイチ版「パンドラの箱」でおそろしい。被災地の状況に触れた途方に暮れた感じが生々しく表現された「地球防衛家のヒトビト」はリアルタイムで毎朝読んで凄いなあと思ったけれど、短編はさらに多義的でおもしろい。

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    2012年04月05日
  • あの日からのマンガ

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    いつも読んでる夕刊の「地球防衛家のヒトビト」こうしてまとめて読み返して、あの混乱の中でもこうやって描きつづけていたのは意味のあることだと思った。「川下り双子のオヤジ」シリーズ、ツイッターなどで右往左往する現状がよくとらえられている。

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    2012年03月27日
  • あの日からのマンガ

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    第15回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を狙った訳では無いのだろうが、いつもの寿路線ではあるものの主題が明確なのでシュールな表現が何を揶揄したり示唆したりしているのかが分かりやすい。現実の方が不条理であると言う厳しい事態を前にして、しりあがり寿氏も弱腰に見える。それで普通ですよね。

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    2012年03月10日
  • あの日からのマンガ

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     ランキング購入。絵本チックで進行。スピーディに対応させるにはこういう手法もアリだとおもいます。なかでもやっぱ希望(ペケじるし)はよく編集部おkしたなーとおもいました。

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    2012年02月12日
  • あの日からのマンガ

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    マンガの大きな役割の一つに「風刺」というものがある。いや、漫画の役割とはそれだけだ、とまでかつて手塚治虫は言ったことがある。

    それならば、この大震災の時にマンガがその役割を果たさなかったとすれば、それは漫画の劣化以外のなにものでもないだろう。残念ながら漫画は臆病にもあまり役割を果たさなかった。これから果たすのだ、という意見もあるかもしれない。充分な準備をした後、大震災の「真実」をこれから見せていくのだ、と。しかし、それはもう映画や小説やテレビが始めている。「風刺」という以上、本当にいち早く作品を作らなければならない。特に3-4月の間に、TVが原発報道一色に固まっていた時期、本屋に行っても原発

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    2012年01月22日
  • あの日からのマンガ

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     著者の作品は、これまで、それほど印象にはなかったのだが、本作は素晴らしい。被災地の人たちに対する暖かく淡々とした目線が印象的。地球防衛家のヒトビトも、あの火以来の東京で感じていた感覚をビビッドにとらえている。本作の中では、特に最後の「そらとみず」が良い。

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    2012年01月15日
  • なぜ宇宙人は地球に来ない? 笑う超常現象入門

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    ネタバレ

    「鰯の頭も信心から」ということわざを思い出してしまった。
    自称”超能力者”はなぜ世のため・人のためにその力を使わないのか? 著者の指摘は至極正論である。

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    2012年01月09日
  • 一度死んでみますか? 漫談・メメントモリ

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    ネタバレ

    [ 内容 ]
    実力派作家と人気漫画家による異色のバラエティー対談。
    「メメントモリ」(死を忘れるな)という思いを基調に、ざっくばらんに世相を斬る。
    日本人の良識が壊れて、親殺し、子殺しがニュースに流れ続ける現在、私たちはどのように未来を考えればいいのだろうか?
    ケータイ、病気、子育て、ニート、韓流ブーム、セクハラ、ボランティア、お金、名誉、徳、さらには政治家、戦争、ナショナリズム…身近なモノ、コトに対する二人の温かくも冷徹な言葉が、思わぬところで視野を広げてくれる。

    [ 目次 ]
    第1章 生と死のちょっと真面目なアンサンブル(青木ヶ原で死に場所探し;俺たち流の「メメントモリ」;死後はどうしま

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    2011年04月23日
  • なぜ宇宙人は地球に来ない? 笑う超常現象入門

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    ネタバレ

    [ 内容 ]
    意外と簡単に作れるミステリーサークル、完全にコントになっているESPカードの実験、雨男・晴れ男の正体、99%実行不可能な藁人形、全ての人間の運命が書かれていると言われる「アガスティアの葉」、胡散臭さが炸裂しているヒランヤ…。
    ああ、素晴らしきかな超常現象!
    信じる・信じないは別にして、本書で取り上げた七一の「謎」は人心を惹きつけてやまない。
    タロットカードに嵌るオカルト少年だった芸能界の異才が愛をこめて懐疑し、ギャグマンガ界の鬼才がめくるめく傑作を連発する決定版。

    [ 目次 ]
    第1章 宇宙・UFO・古代文明
    第2章 超能力・疑似科学・思い込み
    第3章 伝説・迷信・デマ
    第4章

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    2011年04月21日
  • なぜ宇宙人は地球に来ない? 笑う超常現象入門

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    すーっとする本。
    割と超常現象には懐疑的な見方をしているつもりだったが、その詳しい由来などは知らなかった。
    著者が中学生だった頃の自虐を込めて語られる数々の話は痛快だった。
    数珠が念仏カウンターだったことや賽銭の意味など、知らないことが多かった。
    お前らのやっていることはすべてまるっとお見通しだ!とTRICKの山田になれるような気分が味わえた。

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    2010年06月19日
  • なぜ宇宙人は地球に来ない? 笑う超常現象入門

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    UFOなどの超常現象、血液型などの占い、開運印鑑などの霊感グッズ、
    といった非科学・ニセ科学の事物80余りについて書いている。
    その幅広さと探究心は敬服に値する。その上で、単に論破するだけでなく、
    ネタというか笑いの対象(ワッハッハじゃなくクスクス)にしているとこ
    ろが著者らしい。
    著者が子供の頃はオカルト少年で、毎晩、タロット占いをしていたり、
    心霊写真専門家に写真の鑑定を依頼していたというのも面白い。

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    2010年06月17日
  • 一度死んでみますか? 漫談・メメントモリ

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    珍しい組み合わせだなあと思って購入。
    メメントモリについて考える二人を期待するならば読まないほうがいい。
    けど面白い。

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    2009年10月04日
  • 谷崎マンガ 変態アンソロジー

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    50冊目『谷崎マンガ ー変態アンソロジー』(谷崎潤一郎 原作、榎本俊二/今日マチ子/久世番子/近藤聡乃/しりあがり寿/高野文子/中村明日美子/西村ツチカ/古屋兎丸/山口晃/山田参助 著、2021年8月、中央公論新社)
    奇人変人が蠢く文壇において今なお強い光を放ち続ける、大天才にして弩級の変態・谷崎潤一郎。個性派漫画家11人が彼の作品に新たな息吹を吹き込む。
    どの作品もクセが強く、好きなものも嫌いなものもあるのだが、画家としても活躍する山口晃の描く「台所太平記」はとても可愛らしくて和む。

    〈ちぇすとー〉

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    2024年04月11日
  • せまいルール~吉野家の「つゆだく」の「だく」は10g~

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    様々な、業界・職業・国や地域・文化などに内在する、
    180のせまいルールは、ある意味雑学的な話。
    1 エンターテインメント業界のせまいルール
    2 世界の国や地域のせまいルール
    3 スポーツの世界のせまいルール
    4 動物や自然界のせまいルール
    5 さまざまな文化のせまいルール
    6 食にまつわるせまいルール
    1ページにつき一つのルールでの構成。クイズもある。

    知っていると話のネタになりそうな180のせまいルール。
    タイガーマスクの虎の穴、韓国の食事、
    ウインブルドン選手権、天体観測、選挙事務所、
    ソムリエなどのルールなど、知識になるものや面白いものが
    混在しています。多分、当時は興味惹かれる感じ

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    2023年11月16日
  • 一度死んでみますか? 漫談・メメントモリ

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     往復書簡と対談の形式で、毎回決まったテーマについて意見交換する。
     島田さんのパートはおもしろかったけど、しりあがりさんの、特に手紙の文章が、いわゆる「オヂ構文」の極みで、個人的に気持ち悪くて読んでいられなかった。頑張っておもしろいこと言おうとしなくていいのに。行き過ぎた真面目さと真剣さの先にあるナンセンスこそおもしろいのに、とか思った。

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    2023年10月26日
  • あの日からのマンガ

    匿名

    購入済み

    震災

    東日本大震災のついての漫画。
    当時の不安感みたいなものはよく表しているのではないかな。
    めっちゃ共感というわけではないけれど。

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    2022年10月03日
  • 谷崎マンガ 変態アンソロジー

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    台所太平記が気になっていた流れで購入。どれも面白かったし、恥ずかしながら谷崎作品を全然知らないのですが、とても独特な世界観だということはわかりました。
    割と漫画でお腹いっぱいです。

    台所太平記はますます読みたくなりました!絵と内容のマッチングがすごくてとてもよかったです。

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    2022年04月14日
  • 谷崎マンガ 変態アンソロジー

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    久世番子さんと中村明日美子さん目当てで買ったけど、榎本俊二「青塚氏の話」のインパクトが凄すぎる。あとは今日マチ子「痴人の愛」と近藤聡乃「夢の浮橋」、山口晃「台所太平記」がお気に入り。

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    2022年03月19日
  • RE-END 死から問うテクノロジーと社会

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    死生観は時代と共に変わるものなので、今生きている人たちが死後CGで作られて何かに使われることに対して、良い気がしないというのであればそれがやっていいところとそうでないところのラインなのだと思います。
    テクノロジーの進化の前に、死が身近でなくなっているから、CG作ったりマインドアップロードとかそういう発想になるのかなぁと。
    技術の進化はそれはそれで出来ることが増えるのはすごいけど、ひとの気持ちや歴史も踏まえた上で取り入れないと道を踏み外しそうなこわさがあるなと思いました。
    しりあがり寿さんの漫画は短いながらもゾッとしました。

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    2022年02月13日
  • 谷崎マンガ 変態アンソロジー

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    山口晃、高野文子、近藤聡乃、今日マチ子!私の好きな方々が参加されてたので購入!谷崎純一郎ちゃんと読んだことないけど世界観が濃厚だなぁ…どっぷり沼に落ちて本を閉じたあとも浮上できなくなる気だるさが残る笑。どれもよかったけど、しりあがり寿の『瘋癲老人日記』×ヘミングウェイ『老人と海』がおもしろかった!どっちも読んだことないからこの機会に読んでみよーっと!

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    2021年10月28日