しりあがり寿のレビュー一覧

  • せまいルール~吉野家の「つゆだく」の「だく」は10g~

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    ネタバレ

    ルールといっても国・地域・会社が変わればいろいろある。約束を守らないで、政策をころころと変えて、魔法にかけられたまま、目が覚めない方々がいる。そんな人たちとは大違いなのが、あのゴルゴ13の主人公デューク・東郷だ。一度交わした約束は必ず守る。依頼者は、必ずゴルゴ13との約束は守らないと、あの笑うセールスマンの喪黒福造と同じように不幸な目にあう。




     驚いたルールにフランスでは、何とかと結婚することができるとあり、何かと思ったら、故人だった。著書によると、1803年に制定された法律で、当時の時代背景に由来する。ナポレオンが登場してから戦争が絶えず、亡くなった男性が多くなり、男性のことが忘れられない女性が亡くなった男子と精神的につながりを持ちたいというのが法律の趣旨。どこか不思議に思ってしまう法律だ。

     

     もっと驚いたのが野生動物で凶暴なのは、カバとあって意外だと思った。カバは、見かけによらず獰猛で縄張りに入りこむと、カバに噛みちぎられることがあると書かれている。カバだからといって甘く見てバカにするとやけどする。




     ルールに関して知らないことがたくさんかかれていて面白かった。宇宙人ジョーンズが見たら、缶コーヒーのボスを飲みたくなるほど、地球は不条理なことにあふれている惑星ということがよく分かる。

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    2012年07月15日
  • なぜ宇宙人は地球に来ない? 笑う超常現象入門

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    とても面白く読みました。

    私が子供のころには、「ムー」とか「UFOと宇宙」とか
    かなり怪しい「オカルト物」の雑誌が元気で(^ ^;
    小学○年生とか、週刊○○みたいな子ども向け雑誌でも
    「オカルト特集」みたいのがいっぱいあって(^ ^;

    言ってみれば「オウム世代」なわけですが(^ ^;

    で、これらに「はまった」経験のある方なら、
    苦くて甘酸っぱい気持ちで読める本です。

    著者は、言わずと知れた多彩な芸人で、
    やはり同じく子供のころに「はまった」口で。
    現在はテレビなどで見てオカルト「否定派」と
    思っている方が多いようなのですが、
    当人は肯定でも否定でもなく「懐疑派」と。

    やみくもに肯定も否定もする訳ではなく、
    一つ一つの現象を面白がりつつ(ここ重要)、
    極めて冷静に観察し、吟味し、
    納得できなければ指摘し、糾弾する。
    外国から来た某「スプーン曲げ芸人」の前で
    よりスマートにスプーンを曲げてみせるような
    「やんちゃ」もしたりしつて(^ ^;

    という著者が、UFOだの宇宙人だのUMAだの
    呪いだの人間消失だのと言ったオカルトネタを
    快刀乱麻に切りまくるという本書。

    残念ながら、取り上げられている全てのネタが
    著者によって「ニセモノ」「迷信」として
    喝破されてしまっております。

    が、私には分かる気がするのですが、
    著者はこれらオカルト物に対して、
    今でも衰えることのない「愛」と興味を持ってる。

    懐疑的であるということは、裏を返せば
    「どんなに疑っても本物としか思えない現象」
    に出会えることを熱望しているということでは。
    これは「研究者」の態度としては全く正しい。

    実は私の祖父は民俗学者で、
    恐山のイタコの研究をしていたし、
    父親もスプーン曲げだの念写だのの
    「研究する側」の人間だったことがあり(^ ^;
    だから、本書で紹介され、断罪されている人には
    親父が「研究」してた人も出てくるわけで(^ ^;
    私も会ったことありますもん(^ ^;

    で、この親父がキッチュ氏と同じことを言ってた。

    「俺は好きだから資料も集めるし研究するけど、
     例えば目の前に空飛ぶ円盤が降りてきて、
     中から変な奴が出てきて『金星から来ました』
     とか言うまで信じはしない」と(^ ^

    これが清く正しい研究者の姿では。
    科学的にブレのない実験をして、例えば
    「どうしても透視能力がある、と仮定しないと
     成り立たない実験結果」が出るまでは
    信じてはいても「盲信」はしない、という。

    「盲信」したら「宗教」ですもん(^ ^;

    ...長々と個人的なことを書いてしまったが、
    こんな親父の元で育った私としては、
    当然子供のころは「はまった」口でして(^ ^

    そう言う意味ではキッチュ氏と同様
    苦くも甘酸っぱい思いで読ませていただきました。

    が、ですね(^ ^; 本書で
    「この実験自体にこれこれの瑕疵があるから
     信用できん」みたいに書かれてるネタで、
    目の前でその条件をクリアした中で
    「成功」した事例を私は見ていたりするので(^ ^

    機会があれば、著者とじっくり話してみたいものである。
    ま、そんな機会などなかろうが(^ ^;

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    2012年05月02日
  • あの日からのマンガ

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    「希望」(原題は上から大きく×印がつけられている)は、黒い諧謔と切ない祈りが共存したフクイチ版「パンドラの箱」でおそろしい。被災地の状況に触れた途方に暮れた感じが生々しく表現された「地球防衛家のヒトビト」はリアルタイムで毎朝読んで凄いなあと思ったけれど、短編はさらに多義的でおもしろい。

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    2012年04月05日
  • あの日からのマンガ

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    いつも読んでる夕刊の「地球防衛家のヒトビト」こうしてまとめて読み返して、あの混乱の中でもこうやって描きつづけていたのは意味のあることだと思った。「川下り双子のオヤジ」シリーズ、ツイッターなどで右往左往する現状がよくとらえられている。

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    2012年03月27日
  • あの日からのマンガ

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    第15回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を狙った訳では無いのだろうが、いつもの寿路線ではあるものの主題が明確なのでシュールな表現が何を揶揄したり示唆したりしているのかが分かりやすい。現実の方が不条理であると言う厳しい事態を前にして、しりあがり寿氏も弱腰に見える。それで普通ですよね。

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    2012年03月10日
  • あの日からのマンガ

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     ランキング購入。絵本チックで進行。スピーディに対応させるにはこういう手法もアリだとおもいます。なかでもやっぱ希望(ペケじるし)はよく編集部おkしたなーとおもいました。

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    2012年02月12日
  • あの日からのマンガ

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    マンガの大きな役割の一つに「風刺」というものがある。いや、漫画の役割とはそれだけだ、とまでかつて手塚治虫は言ったことがある。

    それならば、この大震災の時にマンガがその役割を果たさなかったとすれば、それは漫画の劣化以外のなにものでもないだろう。残念ながら漫画は臆病にもあまり役割を果たさなかった。これから果たすのだ、という意見もあるかもしれない。充分な準備をした後、大震災の「真実」をこれから見せていくのだ、と。しかし、それはもう映画や小説やテレビが始めている。「風刺」という以上、本当にいち早く作品を作らなければならない。特に3-4月の間に、TVが原発報道一色に固まっていた時期、本屋に行っても原発関連の本は数えるぐらいにしかなかった時期、一番知りたいと思っていた時に情報が届かなかった時期に、漫画だから語れる「一目でわかる情報」を届けなければならなかった。

    しりあがり寿は朝日で四コマ漫画を持っている。また月刊誌なども持っていた。そして彼はなんだかよく分からない時期に、良く分からないまま、しかしほとんど時々だがその「本質」を描き出した。そういう意味で彼の仕事は貴重だった。

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    2012年01月22日
  • あの日からのマンガ

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     著者の作品は、これまで、それほど印象にはなかったのだが、本作は素晴らしい。被災地の人たちに対する暖かく淡々とした目線が印象的。地球防衛家のヒトビトも、あの火以来の東京で感じていた感覚をビビッドにとらえている。本作の中では、特に最後の「そらとみず」が良い。

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    2012年01月15日
  • なぜ宇宙人は地球に来ない? 笑う超常現象入門

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    ネタバレ

    「鰯の頭も信心から」ということわざを思い出してしまった。
    自称”超能力者”はなぜ世のため・人のためにその力を使わないのか? 著者の指摘は至極正論である。

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    2012年01月09日
  • 一度死んでみますか? 漫談・メメントモリ

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    ネタバレ

    [ 内容 ]
    実力派作家と人気漫画家による異色のバラエティー対談。
    「メメントモリ」(死を忘れるな)という思いを基調に、ざっくばらんに世相を斬る。
    日本人の良識が壊れて、親殺し、子殺しがニュースに流れ続ける現在、私たちはどのように未来を考えればいいのだろうか?
    ケータイ、病気、子育て、ニート、韓流ブーム、セクハラ、ボランティア、お金、名誉、徳、さらには政治家、戦争、ナショナリズム…身近なモノ、コトに対する二人の温かくも冷徹な言葉が、思わぬところで視野を広げてくれる。

    [ 目次 ]
    第1章 生と死のちょっと真面目なアンサンブル(青木ヶ原で死に場所探し;俺たち流の「メメントモリ」;死後はどうします? ほか)
    第2章 愛と子育てとプチ・ファンタジーな日々(キワモノにもの申す;アヤシイ子育て談義;技術革新は退屈しのぎだ ほか)
    第3章 この際、自分たちの生き方を考えてみると(書くってナンだ、描くってどんなことだ;華麗なるバイト遍歴;認められたい願望 ほか)

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

    0
    2011年04月23日
  • なぜ宇宙人は地球に来ない? 笑う超常現象入門

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    ネタバレ

    [ 内容 ]
    意外と簡単に作れるミステリーサークル、完全にコントになっているESPカードの実験、雨男・晴れ男の正体、99%実行不可能な藁人形、全ての人間の運命が書かれていると言われる「アガスティアの葉」、胡散臭さが炸裂しているヒランヤ…。
    ああ、素晴らしきかな超常現象!
    信じる・信じないは別にして、本書で取り上げた七一の「謎」は人心を惹きつけてやまない。
    タロットカードに嵌るオカルト少年だった芸能界の異才が愛をこめて懐疑し、ギャグマンガ界の鬼才がめくるめく傑作を連発する決定版。

    [ 目次 ]
    第1章 宇宙・UFO・古代文明
    第2章 超能力・疑似科学・思い込み
    第3章 伝説・迷信・デマ
    第4章 占い・呪い・お祓い
    第5章 神様・仏様・トリックスター
    第6章 印鑑・水・ヒランヤ
    第7章 火の玉・幽霊・動物霊
    第8章 動物・植物・U.M.A.

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

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    2011年04月21日
  • なぜ宇宙人は地球に来ない? 笑う超常現象入門

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    すーっとする本。
    割と超常現象には懐疑的な見方をしているつもりだったが、その詳しい由来などは知らなかった。
    著者が中学生だった頃の自虐を込めて語られる数々の話は痛快だった。
    数珠が念仏カウンターだったことや賽銭の意味など、知らないことが多かった。
    お前らのやっていることはすべてまるっとお見通しだ!とTRICKの山田になれるような気分が味わえた。

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    2010年06月19日
  • なぜ宇宙人は地球に来ない? 笑う超常現象入門

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    UFOなどの超常現象、血液型などの占い、開運印鑑などの霊感グッズ、
    といった非科学・ニセ科学の事物80余りについて書いている。
    その幅広さと探究心は敬服に値する。その上で、単に論破するだけでなく、
    ネタというか笑いの対象(ワッハッハじゃなくクスクス)にしているとこ
    ろが著者らしい。
    著者が子供の頃はオカルト少年で、毎晩、タロット占いをしていたり、
    心霊写真専門家に写真の鑑定を依頼していたというのも面白い。

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    2010年06月17日
  • 一度死んでみますか? 漫談・メメントモリ

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    珍しい組み合わせだなあと思って購入。
    メメントモリについて考える二人を期待するならば読まないほうがいい。
    けど面白い。

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    2009年10月04日
  • なぜ宇宙人は地球に来ない? 笑う超常現象入門

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    ネタバレ

    世に出回る《まがい物》に対する嗅覚や批評眼は鋭いのに、先の選挙で《ラサール石井》を応援してしまうのがよくわからん。
    では、本書の評価。
    扱われているのは、宇宙人や古代文明、超能力やエセ科学、迷信やお祓い、神様仏様、ヒランヤやエクトプラズム、UMAなど盛りだくさん。
    特に、しりあがり寿氏のイラストが面白く、本書の評価を星一つ加点したよ、しらんけど。
    以下は私の備忘録。
    ・タロット占いは、絵札1枚にも様々な意味があり、占い師の状況解釈によって如何様にも牽強付会できる⇒撃退法は、一度未来を占ってもらい、その日のうちに同じタロット占い師にもう一度未来を占ってもらう。同じ絵札が出る確率は低いので、未来も変わるはず…
    ・血液型性格診断は、間接的に人種差別やナショナリズムの正当化に貢献している⇒「偉大なアーリア人の血をユダヤの血で汚すな」というスローガンでナチスのユダヤ人虐殺が行われた
    ・根深い六曜信仰(赤口=しゃっく)
    ・易者が使う筮竹(ぜいちく)は総数50本あるが49本で占う
    ・塩はお清め⇒大相撲では十両以上の力士が撒く、その量は1日45kg
    ・近くに墓地があるので、住むのをやめた⇒霊は供養済なので、逆に安心
    ・戒名の相場⇒院殿号+大居士(大姉)は数百万~1千万円で最も高く、信士(信女)が1番安いが東京では何十万円
    ・十字架崇拝⇒自分たちが崇めるキリストが卑しい人間の扱いを受けて、二人の強盗と一緒に極刑に処された忌まわしさの象徴ともいえる十字架がなぜ崇拝されているのか?
    ・忌み嫌われる13⇒時間やダースの基本となる12進法的生活習慣からはみ出した数字、キリストを裏切ったのは13番目の弟子ユダ、キリストが磔になって死んだ日が13日の金曜日(本当は14日だった…)
    ・胡散臭いヒランヤ⇒正三角形と逆三角形を重ね合わせた「六芒星(ヘキサグラム)」の図形、およびそこから不思議なエネルギーや効果が出るとされるパワーグッズ。サンスクリット語で「黄金」や「財宝」の意味
    ・エクトプラズム⇒心霊現象において霊媒の身体から出ると信じられている半物質、および生物学における細胞の外部原形質のこと。一般的には、幽霊や霊魂が姿を現すときに使われる不思議な物質を指す言葉として知られている。
    意味と由来心霊学の意味: 霊媒の口や鼻などの体から抜け出るとされる、白い泡や布のような物質。霊が形を作るための材料と考えられている。
    生物学の意味: 細胞質の外側(表層側)の部分を指す「外部原形質」のこと。
    言葉の由来: 19世纪にフランスの学者シャルル・リシェが、ギリシャ語の「外側(エクトス)」と「形作られたもの(プラズマ)」を合わせて作った言葉。
    ・特殊な家筋で迫害された差別的迷信用語⇒狐持ち、犬神持ち、蛇持ち、外道持ち、とうびょう持ち、くだ狐持ち、やこ持ち
    ・地方によって違う河童の呼称⇒かわっぱ(東海)、ガラッパ(奄美)、河太郎(関東)《⇒河野太郎じゃないよ、実際似てるけど…》、シバテン(四国)、ひょうすき(九州)、キジムナー(沖縄)、ミズシ(石川)、ゴランボ(和歌山)、メドチ(岩手)、ミンツチカムイ(北海道)

    【松尾 貴史(1960年〈昭和35年〉5月11日- )の本名は岸 邦浩(きし くにひろ)。旧芸名はキッチュ。キッチュは現在の芸名になってからも愛称として使用されている(特に明石家さんま等関西出身の芸人・タレントから呼ばれている)。所属事務所は古舘プロジェクト。
    「キッチュ(kitsch)」の語源はドイツ語の美術用語で、「まがいもの・粗悪品・俗悪趣味」などを意味する。
    2025年の参議院選挙では、社民党公認で比例区から立候補したラサール石井の応援演説を行った】

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    2026年08月02日
  • 谷崎マンガ 変態アンソロジー

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    どれも振りきってておもしろかったけど、いちばんは高野文子「陰翳礼讃」
    あの人だからね。フツーのマンガではない。板張りの廊下、卓袱台、石灯籠などをただちまちま描いてるだけ。
    しかもセレクトしたのは「厠」つまりトイレの章。
    この章は数年前に某中学の入試問題でも出てた珠玉の章。
    あとほやはりしりあがり寿「瘋癲老人日記」かな。
    これがヘミングウェイ「老人と海」とミックスされた不思議な作品になってる。
    …この時代の方が表現は自由だったのね。

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    2026年07月21日
  • 谷崎マンガ 変態アンソロジー

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    もんくなく面白いです。本オフの割引セールの時に
    ぶらぶらしていて発見し、回収した。
    『谷崎万華鏡』の文庫版で、もちろん万華鏡は持っているが
    文庫特別付録がついていたので、それはもう回収せねばなるまい。
    しかも、138円(そこからの割引)
    おまけは対談山口晃×近藤聡乃
    インタビュー古屋兎丸/中村明日美子
    裏話マンガ榎本俊二などなど
    谷崎マエストロ、学生時代に私ももれなくドハマりして
    読み耽り読み漁り、さらに再読しまくった。
    アオハルやねぇ。
    私の中では谷崎三島川端は青春と耽美のシンボル(どんな青春よ)
    もちろん、他に好きな作家で読込み入れ込んだ作家もおったし、
    なんならメイン研究対象は漱石だったが(笑)
    谷崎は考察しまくって、レポートだしまくったねぇ
    筆が進む、課題でもなんでもないのに考察したり
    書評書いたりしまくった(あははははは)
    そう、私のヲタ部分をアクチベイトしまくる。
    そして、今もたまに読むが、
    あの頃の、なんていうか、
    わーーーーってなるような心の動きはないし
    なにかにつけ沈静化している(自分)が
    ふつふつと別の感想が湧くんですよねぇ。
    それがまた面白いっちゅうね。
    ということで、ン十年来の推し作家
    そらまあ、全部集めたいですわな(笑)

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    2026年06月02日
  • 谷崎マンガ 変態アンソロジー

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    一流の漫画家さんたちが独自の解釈で谷崎潤一郎の小説をマンガにしている。なんて面白そうな企画!と飛びついた。
    とても面白いのもあれば、個人的には微妙、、というのもあった。
    この前に台所太平記を読んで、その挿絵がたまらなく良かったのでこっちを読んだってのもあるので。
    谷崎の作品は、直接的に政治的な意図とかはほぼ感じない気がする。けれど行間を汲み取り、書いている時の谷崎の心境を想いながら読むことで見えてくるものがあって。いろいろ言われたりめんどくさいことが嫌だったのかな。グロかったり怖い女を書いてるけど、なんかしらカラッとしてて恨みごとが見えない谷崎潤一郎の小説がやっぱり好きだなと。
    マンガっぽいよね。

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    2026年05月07日
  • 谷崎マンガ 変態アンソロジー

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    50冊目『谷崎マンガ ー変態アンソロジー』(谷崎潤一郎 原作、榎本俊二/今日マチ子/久世番子/近藤聡乃/しりあがり寿/高野文子/中村明日美子/西村ツチカ/古屋兎丸/山口晃/山田参助 著、2021年8月、中央公論新社)
    奇人変人が蠢く文壇において今なお強い光を放ち続ける、大天才にして弩級の変態・谷崎潤一郎。個性派漫画家11人が彼の作品に新たな息吹を吹き込む。
    どの作品もクセが強く、好きなものも嫌いなものもあるのだが、画家としても活躍する山口晃の描く「台所太平記」はとても可愛らしくて和む。

    〈ちぇすとー〉

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    2024年04月11日
  • せまいルール~吉野家の「つゆだく」の「だく」は10g~

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    様々な、業界・職業・国や地域・文化などに内在する、
    180のせまいルールは、ある意味雑学的な話。
    1 エンターテインメント業界のせまいルール
    2 世界の国や地域のせまいルール
    3 スポーツの世界のせまいルール
    4 動物や自然界のせまいルール
    5 さまざまな文化のせまいルール
    6 食にまつわるせまいルール
    1ページにつき一つのルールでの構成。クイズもある。

    知っていると話のネタになりそうな180のせまいルール。
    タイガーマスクの虎の穴、韓国の食事、
    ウインブルドン選手権、天体観測、選挙事務所、
    ソムリエなどのルールなど、知識になるものや面白いものが
    混在しています。多分、当時は興味惹かれる感じもするかな。
    だが2011年の刊行だから、10年以上経過した現在、
    今は無い会社名や番組もあるし、ルールに潜むパワハラや
    セクハラ、ジェンダー、SDGS等の問題ゆえに、
    SNSでは炎上になりそうなものもありました。
    時代の移り変わりの中で、これらのルールは現在は、
    どうなっているかが気になるなぁ。
    また、参考文献が無いので信憑性を確認しづらいのが、残念。

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    2023年11月16日