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「やさしいからだ」で大きな反響を呼んだ新鋭・安永知澄が、漫画界が誇る三賢人の原作を得て贈る、異色の「合作」シリーズが、ついに単行本化。ミステリー、ホラー、ギャグ、感動、痛み、癒し…あらゆる予断を超える、一筋縄ではいかない、これぞ驚愕の超作品集。
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Posted by ブクログ
原作者自らの手による解題の中に「おっさん達が若い娘をもてあそんでる!!」とあったので、どれどれ、と思って生年を見てみた。 作画/安永知澄(1979年生まれ) 原作/「わたしたちの好きなもの」河井克夫(1969年生まれ) 「ちぬちぬとふる」「カノン」上野顕太郎(1963年生まれ) 「なぎ...続きを読む」しりあがり寿(1958年生まれ) まさにそういう短編集。 異なる3人の物語を、1人のフィルターを通してから顕現させるっていう試み。赤・青・黄色の3つの円があって、それが全部重なってるところが白で、その白こそが「安永知澄」にしてこの本の表紙の色、みたいな。そんな恥ずかしい比喩を用いたくなるような、アーティスティックな1冊です。 1度手放したんですが、数年ぶりに買戻し。一読しただけではストンと落ちなかった部分がいつまでも心に引っかかり続けて、読み直さずにいられなかったのです……。
河井克夫、上野顕太郎、しりあがり寿の原作を安永知澄が作画した漫画。3人とも個性強すぎ。絵がシリアスでギャップに笑える。感動?ありギャグありの何でもありの漫画。
さすが安永知澄。ぜんぜん意味不明。超たのしかった。そして絵が素晴らしい。 相撲取りの「デブだ!」の話が最高だった。
安永知澄さんが描く漫画は「あのころ、白く溶けてく―安永知澄短編集 (2004)」と参加している「女神たちと(2015)」を読んだ以来でした。 この『わたしたちの好きなもの(2007)』は、「さよならもいわずに(2010) 」を読んで、大好きな漫画家の上野顕太郎 氏とコラボをしていて、ずっと読みたかっ...続きを読むたんですよ。 その作品、”ちぬちぬとふる”は、爆笑(笑) そして、”カノン”は感動。 そして、しりあがり寿氏とのコラボの”なぎや”河井克夫氏とのコラボの”わたしたちの好きなもの”などの独特な世界観大好きなんだよなー。
いや面白いっすね。漫画読み過ぎて脳が豆腐になってきたけど、日本の漫画がやはりめちゃくちゃ面白いよね。どこか退廃していて、成熟した国の漫画だよね。こんなに1個1個が面白過ぎると、なんかもうどうしたらいいのかわかんなくなるね。もうこんなハイクオリティな漫画群が世の中に出され続けているのはいいことなのか?...続きを読む 『やさしいからだ』に引き続いて、安永さんの作品です。原作は違うそうな。まずもって表紙が好きだ。『やさしいからだ』のほうが好きだけど、こっちもこっちで面白い。
やっていること自体が実験的なのでひとつひとつのクオリティはいまいちだが いろいろなジャンルが混在しているので、すごくまとまりのある完結型の雑誌だと思えば面白い 絵とのギャップがあるものの方が面白かった
安永 知澄/河井 克夫/上野 顕太郎/しりあがり 寿等がストーリーを考案し、絵は若い女の子に描かせる意欲作。
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