あらすじ
未来を託された「最後の少年」は、人々の罪を巡る旅に出る…。天才しりあがり寿が、そのすべての才能を賭けて紡ぎ出し、世界へと解放した反長篇ロマン、月刊コミックビームで足かけ5年に渡り発表された多重螺旋連載作が、ついに驚愕の単行本化開始。
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Posted by ブクログ
弥次喜多inDEEPを彷彿とさせる絵柄とストーリー展開。
まだその全貌は明らかではないが、人間が生きて死ぬということに対して、著者なりの提示を今作でもしてくれると大いに期待できそうである。
Posted by ブクログ
おそらくはダンテめいた地獄行の物語で、生命力と清廉な魂をもつ少年が悪魔の欺瞞(?)を破壊し進んでいくのは迫力でも理屈でも満足。思いもよらない物語の接続と、それが激化するラストには否が応でも全編読みたくなる。