【感想・ネタバレ】そして、カナタへ。のレビュー

あらすじ

「黒き川」「ノアの阿呆舟」「アレキサンダー遠征」…ひとつの雑誌連載で、3つの異なる長篇を断続的に発表し、途中で掲載されたシリーズ外の読切短篇(『あの日からのマンガ』他に収録)なども取り込みながら、すべてがひとつに収斂していく…そんなアクロバティックな長篇連載作として大きな話題となった多重螺旋アンチロマン、ブ厚く、キラキラで、爆笑と涙が押し寄せる、恐るべきフィナーレ!

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Posted by ブクログ

作者がどこまで計算していたかもわからない程のいろいろが組み合わさり意味を変えひとつの物語を成していく様を堪能(クラウドって便利すぎないかとも思うけど、現代の神話として必然のギミックではある)。生命の力と不安を模索していたシリーズに相応しいエンディング。『あの日からのマンガ』のあの親子とは別人であり同一人物でもあるのだろう。

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2015年07月05日

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