望月衛のレビュー一覧

  • バフェットとソロス勝利の投資学―――最強の投資家に共通する23の習慣

    Posted by ブクログ

    【読者】 成功している投資家の習慣を学びたいと考える一般投資家

    【目的】 バフェットとソロスに共通する知的習慣を、それを身につけた著者自身の成功体験を交えて伝える

    【一押】 投資における一般的な通念(例えば大きなリスクをとってこそ大きな利益が得られるなど)が成功している投資家には当てはまらないことが理解できる。独自の投資システムを持つことの重要性が理解できる。

    【概要】 本書は投資に関して、主に以下3つのテーマについて書かれている。
    1.世界で最も著名な二人の投資家、バフェットとソロスの投資哲学や投資戦略はどのようなものか
    2.投資哲学や投資戦略の背後にあり、両者に共通する「習慣」はなに

    0
    2011年07月31日
  • バフェットとソロス勝利の投資学―――最強の投資家に共通する23の習慣

    Posted by ブクログ

    ともに今世紀を代表する偉大な投資家だが、二人の投資戦略とその手法は対照的である。

    バフェットが優れた事業を行なう会社の株を、自分の判断に基づいて割安な水準で買い、「未来永劫に」保有するのに対し、ソロスは通貨・先物市場で大規模かつレバレッジの効いた取引を行なうことで知られている。

    しかし、筆者はこの二人の投資に対する考え方には共通する点が多いとして、それを23の投資の習慣としてまとめたのが本書。

    個人的に印象に残った箇所は、ソロスの失敗を認める、失敗から学ぶという姿勢。

    「他の人にとって間違っているというのは恥であるようだ。私にとって失敗を認めるということはむしろ誇りである。そも

    0
    2010年04月11日
  • バフェットとソロス勝利の投資学―――最強の投資家に共通する23の習慣

    Posted by ブクログ

    自分の頭で考え抜いた人の勝ち。
    薄っぺらい方法論に収まらず、真の意味で手の内を明かしてくれた本は他に読んだ事が無かった。

    0
    2009年10月27日
  • バフェットとソロス勝利の投資学―――最強の投資家に共通する23の習慣

    Posted by ブクログ

    お友達に紹介してもらい読みまし。

    もっと早く読んでいれば良かったと後悔しました。



    学習の4つのステージ


    無意識的無能・・・わかっていないことをわかっていない

    意識的無能・・・わかっていないことをわかっている

    意識的能力・・・わかっていることとわかっていないことをわかっている

    無意識的能力・・・わかっているとわかっている

    p.41


    無意識的無能とは、要するにわかっつていないということ自体をわかっていないという状態。

    私は今このレベルなのでしっかりお勉強して行こうと思います。


    成功する習慣

    元本の確保こそが常に最重要事項

    p.25

    これ

    0
    2009年10月04日
  • ヤバい経済学〔増補改訂版〕―悪ガキ教授が世の裏側を探検する

    Posted by ブクログ

    中絶合法化で犯罪率も減ったかもって…エグい…けど納得できる…

    本の主旨そこじゃないけど、相撲の八百長問題のヤバさを知った

    0
    2025年12月06日
  • 超ヤバい経済学

    Posted by ブクログ

    とってもファンキーでもしかしたら世の中の確信も突いているのかもな本でした!
    文体のノリについていければ知的興奮を得られそうな本✨️

    0
    2025年10月05日
  • ヤバい経済学〔増補改訂版〕―悪ガキ教授が世の裏側を探検する

    Posted by ブクログ

    世の中の人間行動や経済現象には、人間の欲やズルい思惑が絡んでいる。そこを意識してさまざまな統計データを読み解くと、その人間模様が解き明かされる。
    人は合理性や善意だけでは動かないことがよくわかる。

    0
    2025年09月20日
  • ヤバい経済学〔増補改訂版〕―悪ガキ教授が世の裏側を探検する

    Posted by ブクログ

    最初は面白くてじっくり読んでいた。しかし、老眼には厳しい文字の大きさと、独特の軽いテイストの文体の相互作用から飛ばし読みになってしまった。

    0
    2025年08月24日
  • 天才数学者、ラスベガスとウォール街を制す(下)―――偶然を支配した男のギャンブルと投資の戦略

    Posted by ブクログ

    上巻に比べると下巻は少し退屈に感じてしまった。それは筆者自身についてよりも、投資業界や金融商品の話の比率が多くなるためにやむを得ないことなのかもしれない。ただ、経済にまつわる様々な視点での意見を知ることができるのはとても面白かった。例えば、今まで私が読んだ本では効率的市場仮説を概ね肯定するものが多かったが、筆者は明確に否定している。その仮説とは相反する状況の中で利益を上げてきたのだから当然だろう。特に「100ドル札が落ちてますよ」で始まる、効率的市場仮説の生みの親のユージン・ファーマの逸話は笑える。
    ただ、どれだけ稼いでも「人生の時間をどう過ごしたかが重要である」という筆者の言葉は重い。お金は

    0
    2025年07月29日
  • ヤバい経済学〔増補改訂版〕―悪ガキ教授が世の裏側を探検する

    Posted by ブクログ

    行動経済学の本として1冊目に読んだが、なかなか面白い。視点の捉え方や「インセンティブ」という、行動の根本を考えることの重要さを知れた。

    0
    2025年03月29日
  • その問題、経済学で解決できます。

    Posted by ブクログ

    訳書は読みづらい。
    インセンティブが大切だというのが分かったが、インセンティブが逆効果になることもある。考えてインセンティブを設定することが肝要!

    0
    2025年03月26日
  • Adaptive Markets 適応的市場仮説―危機の時代の金融常識

    Posted by ブクログ

    効率的市場仮説の不完全性を補完する新しい考え方についての経済本。600ページの分厚さだけど、著者のポエムや昔話などもかなりのボリュームがあって、無味乾燥でお堅い学説といった雰囲気は無い。

    金融市場は経済法則だけで動くものではなく、人間が進化の過程で獲得してきた特質によって生物学的に説明されるとしている。

    どこまでの範囲を仮説と呼んでいるのか?事例紹介はあるけれど科学的根拠の裏付けがあるのか?など、不明点はいろいろあるけれど、考え方として面白いなと感じた。

    ■基本原理
    ・人間は常に合理的でも非合理的でもない。進化によって特徴づけられる気まぐれな存在である。
    ・人間の行動にはバイアスがある。

    0
    2025年01月01日
  • 反脆弱性[上]―――不確実な世界を生き延びる唯一の考え方

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    風はろうそくの火を消すが、炎を燃え上がらせる。風は避けるのではなく利用する。
    耐久性や頑健性ではなく、反脆いものは、耐えるだけでなく利用する。
    リスクを計算するのではなく、利用する方法を学ぶ。
    危機を生み出しているのは身銭を切らない人たち。
    ブラックスワンは後で考えると、予測が可能だったかのように見える。まれなことは発生頻度は計算できない。
    「ソビエト=ハーバード流の錯覚」=科学的知識の適合範囲を非科学的に過大評価する現象。

    ホルミシス=少量の毒が効用を持つ=低容量の放射線が役に立つ場合がある。ホメオパシーとは違うもの。

    過剰補償のメカニズム=くたくたになったら休むよりも別の運動をした方が

    0
    2024年05月13日
  • 美貌格差―生まれつき不平等の経済学

    Posted by ブクログ

    なかなか胸糞だし外見コンプをフル加速させる本ですが、夢中で読みました。正直読んでいて気分が悪くなる人もいるんじゃないかと思います。

    0
    2024年01月30日
  • 反脆弱性[下]―――不確実な世界を生き延びる唯一の考え方

    Posted by ブクログ

    お喋りな友人はいるだろうか。纏まらない会話を文字数制限無視して喋り倒し、聞いてもいないのに説明口調で話し続ける。勝手に脱線する。ボールキープし続けて、パスも出さないしキャッチボールもしない。自分の足下にボールを落とし、自ら拾って話し続けるのだ。知識もひけらかしたいのだろう、連鎖反応で注釈まで添えてくる。そんな人と会話すると、相槌さえも自殺行為になるから、ただただその場を切り上げる作戦に集中する。文字通り、我々は、そうした存在に時間と寿命を奪われている。

    本著は、そうした存在を本に閉じ込めたような仕立てだ。読書に体力がいる。その疲労感により、重みのある読書だという錯覚を味わう事も可能だが、多く

    0
    2023年12月16日
  • 反脆弱性[上]―――不確実な世界を生き延びる唯一の考え方

    Posted by ブクログ

    言いたい事は、分かる気もするが。

    一つ抽象概念を打ち立て、これも当てはまる、こんな良い事がある、という創作本であり、こじ付けにも見えるので取り留めがない。「反脆弱性」という概念だが、ホルミシス反応とか、具体例でいうと、恐らくワクチン反応みたいな事だろうし、失敗は成功のもと、とか。他にも、心的外傷後成長、雑音が集中力を高めると言うような過剰補償、一定限度までであればストレスがプラスに働く効果とか。骨は一時的なストレスがかかると密度が高くなる。

    そういう作用はあるだろうが、それらを抽象化させて反脆さ、と言われても。当てはまらない例も無数にあるが、それを無視してはあまり論理的な話ではないし、何だ

    0
    2023年12月15日
  • 反脆弱性[下]―――不確実な世界を生き延びる唯一の考え方

    Posted by ブクログ

    「なんでも強くしすぎると想定より強い外力に対しては無力。ある程度の弾力が必要だ。」とのメッセージ。
    色々なエピソードを交えながら書かれているが長すぎると思う。

    0
    2022年08月27日
  • 反脆弱性[上]―――不確実な世界を生き延びる唯一の考え方

    Posted by ブクログ

    「なんでも強くしすぎると想定より強い外力に対しては無力。ある程度の弾力が必要だ。」とのメッセージ。
    色々なエピソードを交えながら書かれているが長すぎると思う。

    0
    2022年08月27日
  • ヤバい経済学〔増補改訂版〕―悪ガキ教授が世の裏側を探検する

    Posted by ブクログ

    映画を先に観ていたから内容が被っている部分には新鮮味は無かったけど、ヤクの売人のシステムの話や教師が行った不正の発見の仕方など、映画にはなかった話もワクワクする題材が多くて面白かった。

    0
    2022年06月02日
  • ROCKONOMICS 経済はロックに学べ!

    Posted by ブクログ

    音楽の支出は世界全体で500億ドル (2017年)
     世界のGDPの0.06% 世界のエンタテインメントの2%

    配信サービス印税 100万回あたり2000~3000ドル
     スポティファイ売り上げの60%を印税として払う
    レディオヘッド In Rainbows
     最初の1か月 100万人のうち60%は支払いゼロ、40%が平均6ドル支払う
     それでも過去のデジタル配信合計より多い儲けに

    アメリカ人の80%が普段音楽を聴く 平均2~4時間 うち1/3がストリーミング

    ミュージシャン21万人 被雇用者の0.13%(2016年アメリカ) 半数が大卒
    バンドメンバー数 ビルボードTop100 197

    0
    2022年02月19日