超ヤバい経済学

超ヤバい経済学

完成まで4年をかけたこの続編『超ヤバい経済学』は、「余裕で1冊目よりずっといいって胸を張って言える」と著者も自信満々。『ヤバい経済学』以上にヤバい内容で、読者を惹きつけて離しません。
「経済学的アプローチ」と出てきますが、『ヤバい経済学』と同様に経済学の知識がなくても大丈夫です。売春婦の戦略から地球を冷やす方法まで、レヴィットとダブナーのコンビが世の中の見方をまたひっくり返すのをぜひお楽しみください。

【主な内容】
序 章 経済学が「ヤバい」とは
第1章 立ちんぼやってる売春婦、デパートのサンタとどうしておんなじ?
第2章 自爆テロやるなら生命保険に入ったほうがいいのはどうして?
第3章 身勝手と思いやりの信じられない話
第4章 お悩み解決いたします――安く簡単に
第5章 アル・ゴアとかけてピナトゥボ火山と解く。そのこころは?
終 章 サルだってひとだもの

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超ヤバい経済学 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2018年10月25日

    これは面白い。
    ネタは海外のものばかりだがそうだったのか!と思わされる内容。
    明石家さんまの「ホンマでっかTV」的でスイスイ読める。

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    Posted by ブクログ 2018年10月20日

    一言で言うと、人はインセンティブで動く。もう一言付け足すならば、直観に反していたとしても、それは見えなかったインセンティブが働いていたせい。
    前著とテーマは変わらずネタが増えただけだが、そのクオリティに劣るところはない。テレビの普及により進む女性の社会進出、女性の社会進出による教師の能力の低下、酔っ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年01月19日

    日常生活で浮かぶ疑問を統計分析するとどうなるのか?代替指標を上手く設定して分析する様子はとても面白い。

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    Posted by ブクログ 2012年08月08日

    「ヤバい経済学」の続編。前作を上回るのは難しいと思いきや、全然そんなことはなく。全然、面白かった。夢中で読んでしまった。そっか、こういうのも経済学だったなら、経済学の方に進んでもよかったのにな、て思った。(11/5/19)

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    Posted by ブクログ 2013年11月24日

    ・前作「ヤバイ経済学」の計量経済学(統計分析)のテイストが面白かったですが、今作ではそこに行動経済学テイストが加わり更に楽しめました。

    ・独裁者ゲームの実験結果に対する「人には思いやりの心(利他性=不合理性)がある」という一般的な解釈に対して、観察者の存在が被験者の行動を歪めている可能性を示唆し、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年06月02日

    地球温暖化から娼婦の話まで、前作よりも扱う題材が幅広く、興味深いものが多かった。

    特に猿に貨幣の概念を理解させる実験の話が面白い。貨幣の概念を理解し人間のような行動を取るようになる猿に驚愕した。

    前作でも少し思ったけど、統計では酔った人間に飲酒運転させるよりも、歩いて帰らせる方が事故に遭う可...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年04月02日

    エンタメとして面白かった。
    特に面白かったのは、アメリカ男子の性風俗事情(過去)や、アメリカでは飲酒運転をした時の死亡率より、飲酒運転をしているドライバーに轢き殺される確率の方が高いことなど。

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    Posted by ブクログ 2020年04月29日

    負の外部性の話。
    全体として負であることがわかっていても、個々の人間の行動を改めさせることは難しい。


    温暖化の話は面白い。
    外部性により、一人一人の行動は小さいものでも70億人分のコストとなり重くのしかかる。
    また例え温室効果ガスの排出をやめても経済への打撃がすごいだけではなく、即効性がない。
    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年04月03日

    オマキザルに資本主義が通じるかという実験でサルも合理的な活動が確認できたうえで、非合理的な行動をすることもわかった。さらに「実は人間もほとんど同じような割合で同じ類の非合理的な行動をするのがわかる」と書かれていたのが印象に残った。

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    Posted by ブクログ 2021年08月08日

    前作が面白かったので、思わず買ってしまった。

    通常取り上げられないような題材と視点で、経済学を解説していて、面白い。語り口もふざけていて読みやすい。

    一貫したテーマは、「インセンティブ」である。自分の最近の大きな関心事である。

    行動経済学の実験についても、視点が新鮮だった。

    ここでも地球温暖...続きを読む

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