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  • 美貌格差―生まれつき不平等の経済学
    3.5
    1巻1,980円 (税込)
    美形のお得度を真面目に測った史上初の本 見た目で生涯年収の差は2700万円?! ブサイクな人は保護されるべき? 人の美しさをどう測る? 美しさは収入にどう影響するか? 美形効果が女性の間では小さいのはなぜか? 美形は利益にどう影響するか? CEOがイケてるほうが業績はいい? 美しい子どもの市場なんてありえるんだろうか? 借金するにも美形はお得? ブサイクは救えるか? ブサイクを守らないなんて筋が通るか? 美形だったら人生バラ色? 未来の美形はどうなるか? ブサイクなあなたに何ができる? 意外にも、着るものや化粧、整形手術に効果はない。 美形かどうかは、会社の業績、選挙の結果、融資の条件、寄付金集めにも影響する。 労働経済学の権威が20年かけて解明した「衝撃の真実」 【主な内容】 はじめに 第1部 美形の裏側  第1章 美貌の経済学  第2章 見る人次第 第2部 職場での美形:なぜなにどうして  第3章 美貌と働き手  第4章 特定の職業における美形  第5章 美形と雇い主  第6章 ブサイク差別か役に立つ美形か、そしてそれはなぜか? 第3部 愛、借金、そして法律での美形  第7章 友だち、家族、そして借金の市場における美形  第8章 ブサイクを法律で守る 第4部 美形の先行き  第9章 ブサイクの行く末 訳者のあとがき

ユーザーレビュー

  • 美貌格差―生まれつき不平等の経済学

    Posted by ブクログ

    「美形のお得度を真面目に測った史上初の本」と謳っているだけのことはある本。
    本当に美貌格差はあるらしい。

    0
    2024年06月18日
  • 美貌格差―生まれつき不平等の経済学

    Posted by ブクログ

    美の評価方法についてもきちんと触れてあるから、読む価値あり。そこがある程度しっかりしてないと、比較なんてできないもんね。
    「美人がトクする?当たり前だろ!」ですまされがちな仮説、しかも、なかなか触れづらいところを、統計を用いて定量・定性的に評価してみる試みって、なかなかできることじゃない。この着眼点と方法論に関心。

    目次にズラーっと「ブサイク」が並ぶ容赦のなさにはちょっと笑ってしまった。

    0
    2025年09月14日
  • 美貌格差―生まれつき不平等の経済学

    Posted by ブクログ

    経済学の視点から、美しいことが現実的にはどれだけ得なのかについて明らかにした一冊。

    イケメンや美人が経済的に得であることは、誰しも生きていれば感じることだと思う。ただ、どの程度の得があるのかまで理解している人は少ないのではないだろうか。

    実際に本書を読んで、考えていたよりも得は少ないようにボクは感じた。

    こういった現実と認識の違いというのは、ときに僕らの心を蝕むことがある。だからこそ、本書のように、実際はどうなのかという研究結果を知ることは大切なように思う。

    ただ、著者が主張するようなブサイクを社会システムによって保護するという考えには個人的には同意できなかった。データと分析結果だけを

    0
    2022年01月08日
  • 美貌格差―生まれつき不平等の経済学

    Posted by ブクログ

    目の付け所はいいと思います。
    が、まだまだデータ不足な印象を受けました。
    その一方で、「見た目の美」という曖昧かつ主観的な価値(観)とも言えるものを基にした割には、かなり科学的なアプローチではあると思います。

    もし、この本の言う通り、見た目の美しさが、平均的には有利に働くものだとしても、何事にも個体差があるので、見た目で劣っているとしても、逆転の余地はあります。
    そういう逆転できる部分を探し、身に付けていくことこそ、本当は大切なのかもしれません。

    0
    2015年05月19日
  • 美貌格差―生まれつき不平等の経済学

    Posted by ブクログ

    なんでも経済学になってしまうのね。
    でも、わかりやすくまとまっていると思う。

    何が驚いたって、男性の方が容姿で給料が変わってしまう確率が高いこと。女性の方が高そうだけど。

    ブサイクな人が取るべき道を、目下歩いている最中な私は、このまま信じてもいいんだな(笑)

    0
    2015年05月09日

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