望月衛のレビュー一覧

  • ROCKONOMICS 経済はロックに学べ!

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    多くの人々にとって身近なロック/ポップ音楽が、ビジネスとしてどのように生み出され、流通しているのかを経済学の手法を用いて分析することにより、アートとしての価値が貨幣価値へと転換する仕組みや課題を明らかにした一冊。

    今日の音楽業界では音響、録音媒体、ストリーミングといった技術の発達に伴い、多くの顧客に低コストで商品を届けることができる「規模の経済性」が高まる中で、より差別化され非代替性のある一部のスーパースターがバンドワゴン効果によって市場を席巻する「勝者総取り」の傾向が強まっており、これには「需要と供給」バランス、コスト構造、価格差別、補完材といった伝統的な経済理論に加えて、「ファン心理」と

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    2021年08月18日
  • バフェットとソロス勝利の投資学―――最強の投資家に共通する23の習慣

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    投資をするにあたって、読んだ方がいい本やものがあるとは思わないし、ソロスのまず投資してみろというのは納得だが、読んだことによってプラスになる本はあると思う。それがこの一冊である。
    勝つための法則として23個あげている。基本的には投資だけでなく、全ての面で成功するためにはここに書かれていることと同じように、分析し、ダメなところは修正していくことだと思う。そしてゴールを明確にイメージすることで入り口と出口をはっきりさせる必要がある。
    自分の感覚も大事だが、法則に従って行動するというのはとても大事だし、初心者だからこそ徹底する必要があると思う。また、自分の行なっていることを真剣に考え、間違いがある時

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    2021年08月06日
  • Adaptive Markets 適応的市場仮説―危機の時代の金融常識

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    ファイナンスを学ぶ際に、空気のような存在として当然に前提とされる効率的市場仮説に対抗する理論として唱えられた適応的市場仮説。この本を手に取るまでは恥ずかしながら全く知らなかったのだが、進化論的観点からホモ・エコノミクスを捉える切り口は明快且つ納得感がある。

    一方で、金融市場とはこうである、という明示的な答えが示されているものではないので、各論は面白いものの読後感がすごくいい本でもない。また、規制に関する論考はどことなく筆者にも答えが出ていないような歯切れの悪さを感じた(私が筆者の主張を理解できるだけの能力がないだけかもしれないが)。各論の面白さを以てして充分に評価できるので、星は4つ。

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    2021年05月09日
  • 反脆弱性[下]―――不確実な世界を生き延びる唯一の考え方

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    元旦早々読み終えました。だってね、テレビがあまりにも面白くないんで、本を読むくらいしかすることないですよ。

    さて、本書ですが、ところどころ難解なところはありますが、そうでないところはすんなりと理解&納得できました。会社やその他で付き合っている人に、本書で表わされるような人がいたりするんで、該当するパートはその人を思い浮かべながら読んでみたりしてね。

    あんまり、ガチガチに凝り固まって考えるのもよくないようですね。反脆いとは、強いとかの事ではないんですね。事柄に柔軟性をもって対応するというか、何と言うか。かといって、軟弱なわけでもないと。

    複雑なこの時代、柔軟性をもって対応するのは必要なスキ

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    2021年01月01日
  • 反脆弱性[上]―――不確実な世界を生き延びる唯一の考え方

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    正直、ところどころ難解に感じるところもあるが、全体通してみると非常に納得できる話になっている。って言うか、本書で取り上げられている事例に該当するような、同僚、上司がいたりして「あー、なるほどな」と思うこと少なからず。

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    2020年12月26日
  • ヤバい経済学〔増補改訂版〕―悪ガキ教授が世の裏側を探検する

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    興味深い視点ばかりで読んだ瞬間はおっ、となるのだが、印象が残らない。自慢・ひけらかしでしかないように感じるから?

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    2020年12月11日
  • 反脆弱性[上]―――不確実な世界を生き延びる唯一の考え方

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    非常に面白い。

    反脆弱性、反脆さは耐久力や頑健さを超越する。衝撃を糧にする。

    ベイルートは8回破壊され8回再建したらしい。今回の爆発で、9回目と言うことか。

    心的外傷後成長。心的外傷後ストレス障害とは逆で、過去の出来事で心に傷を負った人々が、それまでの自分より強くなると言う現象。

    暇な人は時間を無駄にしてしまう、忙しい人はどんどん仕事をこなす。怠惰が人をダメにする。

    システムが反脆ければ、事故やトラブルによってシステムは強くなる。飛行機事故によって、飛行機業界全体は同じ事故のリスクを減らすことができる。経済は巨大な一つのシステムになっているので、連鎖倒産などが起こる。つまり経済のシス

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    2020年09月04日
  • ヤバい経済学〔増補改訂版〕―悪ガキ教授が世の裏側を探検する

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    重厚な見た目と経済学という取っ付きにくそうなタイトルの印象とは異なり、読み進めやすい作品であった。一貫したテーマは無さそうであるが、各章とも世の裏側を探究している、という点で一貫している。裏側を見ることで、自分がいかに固定観念を持って生きているか、ということを実感した。
    最も印象的な章は、アメリカで犯罪があるときから減少し始め、その原因を探るところである。
    中絶認可が他の要因よりも圧倒的にそれに寄与しているなど中々思わないし、想像することはないだろう。(最終的に中絶をどのように捉えるかという問題は棚に上げた上で。)

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    2020年07月27日
  • ヤバい経済学〔増補改訂版〕―悪ガキ教授が世の裏側を探検する

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    「経済学」というとアカデミックな内容をイメージしてしまうが、本書に記載されている内容は実例に基づいたシステム経済学の様相を呈していた。

    理論的な要素は全くなく、実践的にヒト・モノ・カネを捉えようとする「悪ガキ教授」の視点が目から鱗だった。

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    2020年05月01日
  • 超ヤバい経済学

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    負の外部性の話。
    全体として負であることがわかっていても、個々の人間の行動を改めさせることは難しい。


    温暖化の話は面白い。
    外部性により、一人一人の行動は小さいものでも70億人分のコストとなり重くのしかかる。
    また例え温室効果ガスの排出をやめても経済への打撃がすごいだけではなく、即効性がない。
    さらに気候には責任の所在をつけにくい。
    つまりやめるインセンティブがないに等しい。

    一方、温暖化の対処法もありそうで、亜硫酸ガスを成層圏に放出するだけで解決する見込みが高い。

    止め方がわからないのではなく、止めたくないから温暖化は進行しているらしい。

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    2020年04月29日
  • 反脆弱性[下]―――不確実な世界を生き延びる唯一の考え方

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    面白かった
    著者のタレブには今後も注目して行きたい

    最近も新しい本の日本語訳が出たらしいので読んでみたいと思った

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    2020年04月12日
  • 反脆弱性[下]―――不確実な世界を生き延びる唯一の考え方

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    「ブラックスワン」の提唱者として有名なリスク工学の研究者であり、トレーダーや哲学者の顔も持つ著者が、社会や経済がリスクを予測して回避するよりも、むしろリスクを活用して強くなる「反脆弱性」を養うことの必要性を説いた啓発書。

    過度な医療行為が免疫力低下による大病を招いたり、森林環境の人工的な管理が破壊的な山火事につながるのと同様、企業の経済活動や社会システムにおいても、「リスクは予測可能であり、回避すべきものである」という思い込みは、むしろ不確実性と複雑性の高い状況で、大規模な金融危機のような予測不能な事態(ブラックスワン)が発生した際にシステム全体の破綻を招く脆弱性を助長する。

    著者は、リス

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    2020年02月24日
  • 反脆弱性[上]―――不確実な世界を生き延びる唯一の考え方

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    「ブラックスワン」の提唱者として有名なリスク工学の研究者であり、トレーダーや哲学者の顔も持つ著者が、社会や経済がリスクを予測して回避するよりも、むしろリスクを活用して強くなる「反脆弱性」を養うことの必要性を説いた啓発書。

    過度な医療行為が免疫力低下による大病を招いたり、森林環境の人工的な管理が破壊的な山火事につながるのと同様、企業の経済活動や社会システムにおいても、「リスクは予測可能であり、回避すべきものである」という思い込みは、むしろ不確実性と複雑性の高い状況で、大規模な金融危機のような予測不能な事態(ブラックスワン)が発生した際にシステム全体の破綻を招く脆弱性を助長する。

    著者は、リス

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    2020年02月24日
  • 反脆弱性[下]―――不確実な世界を生き延びる唯一の考え方

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    "すべてのものは変動性によって得または損をする。脆さとは、変動性や不確実性によって損をするものである。"

    まさに千里眼。「反脆い」という独特の概念を用いて森羅万象の本質を捉え、より善く賢く生きる術を説く。また、民衆を踏み台にして反脆さを暴利の如く貪る人々を批判する言葉は痛烈。

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    2020年02月16日
  • 反脆弱性[上]―――不確実な世界を生き延びる唯一の考え方

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    前半微妙だったけど、後半畳み掛けるように面白かった
    口は悪いけど、反脆弱性という概念はとても面白いと思う

    下巻も読みたい

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    2020年02月12日
  • ライフサイクル投資術 お金に困らない人生をおくる

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    若い人ほど読む価値のある情報。


    借金してマンション買うのと同様、
    株もお金を借り入れて若いうちに買え
    ただし、今ある借金は返してからだ。★


    今回はライフサイクル投資術の話ばかりだったが、
    本質的には分散投資、レバレッジで何も投資だけの話ではない気がしてきた。

    「将来お金が入ってくる見込み可能性が高いなら、」
    という前提ではあるが、レバレッジを効かせるためにリスクを取るのも悪くない選択。むしろ、投資においてはデータからもそちらのほうがいいとのこと。

    時間の分散投資でリスクを均すという投資術。

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    2020年01月12日
  • その問題、経済学で解決できます。

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    経済学というよりは文化人類学

    経済学というよりは文化人類学や社会学を思わせような内容の本。
    理論ではなく興味深い実例を多用して分かり易く解説している。
    ただし当たり前のことではあるが明確で理論的な結論は出ない。

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    2019年11月23日
  • 天才数学者、ラスベガスとウォール街を制す(上)―――偶然を支配した男のギャンブルと投資の戦略

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    題名に興味があって読み始めた。
    最初は子供時代の話が続いたので退屈だった。
    しかし数学の論文でブラックジャックでの勝てる研究成果を実践する辺り課から面白くなってきた。
    今はラスベガスは会社資本が支配して売るが当時はギャングが支配していたので、その辺りの妖しげな雰囲気が津割ってきて面白かった。
    その後ルーレットになるのだが、そのときの機械が世界初のウェアラブルコンピューターだとMITに書かれているらしい。
    その後、マーケットのファンドの話になったが、保険をかけて逆を買うことは、白戸では無理だなと思いながら読んでいた。
    ただ上巻でタイトルを実現しているので、下巻はどうなるんだと思った。

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    2019年10月06日
  • 天才数学者、ラスベガスとウォール街を制す(下)―――偶然を支配した男のギャンブルと投資の戦略

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    とても面白かった。ナシーム・タレブの「ブラックスワン」が好きな人には特におススメ。本当の天才数学者がいかにギャンブル(主にブラックジャック)と投資(主にヘッジファンド戦略なので投機とも言える)に向き合うかがとても良く分かる。天才なので再現不可能だし、昔の話(60〜80年代が中心)が多いので今とは環境が随分異なるが、世界金融危機でも活躍しているので、考え方はとても参考になる。やはり金融や経済学は未熟な学問だと思う。あと、アメリカ人が投資から財を為すことに貪欲であり、財を失わないことを目的とする日本人とは考え方がかなり異なる事も分かる本だと思う。あまりそう感じる人は多くないかもしれないが。

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    2019年08月10日
  • その問題、経済学で解決できます。

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    人の行動がインセンティブ設計でどのように変化するか多様な実地実験から解き明かす本。
    行動経済学や消費者心理については別の本を読んだほうが良い。
    だけど、社会科学実験の実施について、これだけ多様なバリエーションを、しかもわかりやすく説明してくれる本は他にあまり無いと思う。
    実験の背景には、高度な理論があるはずなのだけど、それはさておいても興味を引く実験結果が並んでいる。
    面白すぎて結果だけが先歩きさせないように統計学的と実験のリミテーションにも注意したいところ。

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    2019年08月07日