望月衛のレビュー一覧

  • 超ヤバい経済学

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    日常生活で浮かぶ疑問を統計分析するとどうなるのか?代替指標を上手く設定して分析する様子はとても面白い。

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    2013年01月19日
  • 超ヤバい経済学

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    「ヤバい経済学」の続編。前作を上回るのは難しいと思いきや、全然そんなことはなく。全然、面白かった。夢中で読んでしまった。そっか、こういうのも経済学だったなら、経済学の方に進んでもよかったのにな、て思った。(11/5/19)

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    2012年08月08日
  • ヤバい経済学〔増補改訂版〕―悪ガキ教授が世の裏側を探検する

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    例えばギャンブル。普通の経済学者なら期待値・還元率を考えて絶対に手を出さない。だがヤバい経済学者は違う。胴元と関係者のインセンティブを考え、データを洗い出して"勝てる賭け方"を暴きだす。そんなやり口で筆者が社会の"本当のところ"を暴いてきた内容がぎっしり詰まった一冊。大量のデータも分析のツールもネット上に転がっている昨今、本書さえ読めば誰だってヤバいことに手を出さずにはいられない!

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    2018年10月20日
  • 超ヤバい経済学

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    ・前作「ヤバイ経済学」の計量経済学(統計分析)のテイストが面白かったですが、今作ではそこに行動経済学テイストが加わり更に楽しめました。

    ・独裁者ゲームの実験結果に対する「人には思いやりの心(利他性=不合理性)がある」という一般的な解釈に対して、観察者の存在が被験者の行動を歪めている可能性を示唆し、やっぱり「人はインセンティブに反応して行動する(合理性)」という主張は、とても新鮮に思えた。
     (この変の話は、「観察(の為の光)が、観察対象の微小な粒子に影響を与えてしまう」という量子力学を彷彿とさせて興味深い)

    ・腎臓移植の為の臓器売買市場を作るという(経済学者が好みそうな)案はアメリカでは否

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    2013年11月24日
  • バフェットとソロス勝利の投資学―――最強の投資家に共通する23の習慣

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    【要約】
    バフェットとソロスの行動原理を手本に投資哲学について記述している。
    大まかには以下がポイント。

    ・自分で責任を取ること
    ・自分のシステムを構築し、それに従うこと
    ・自分が理解できないものには投資しないこと
    ・自分が間違っていることを素直に認め、間違いから学ぶこと
    ・間違いが分かったら急いで逃げること


    【感想】
    具体的な投資術に関する記載は少ない、投資の哲学的なことに関することが多い。
    投資だけではなく生き方においても有用な指針となる。
    分散投資は悪、という考え方が興味深い。
    またあくまで自分の判断基準に頼って、それに従うことが重要だという記載に共感した。


    実際に中国株を始め

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    2009年10月04日
  • バフェットとソロス勝利の投資学―――最強の投資家に共通する23の習慣

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    投資家として成功した”バフェット”と”ソロス”の間にはどのような共通項があったかが述べられています。
    巷に流布している投資の本を読むよりも、分かりやすく、ためになると思います。

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    2009年10月04日
  • バフェットとソロス勝利の投資学―――最強の投資家に共通する23の習慣

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    投資で成功するには最終的には精神面が一番重要なファクターになるって最近感じている。やっぱり大事な本質ははずしちゃいけない。
    この本はその点をしっかりと抑えている&おもしろくて読みやすい。
    まだ全てを理解&定着は出来てないが、そのレベルまで時折読み直そうと思える。

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    2009年10月04日
  • バフェットとソロス勝利の投資学―――最強の投資家に共通する23の習慣

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    ストレートに面白かった。投資手法が対極的に異なる二人を取り上げ、その共通点を探ろうという内容。誰でもできる安易な投資術を引き出すようなハウツー本ではなく、かといって誰も真似できないような天才として崇め奉る単なる偉人伝でもない。内容的に重複・反復した箇所も多いが、引用や挿話、譬え話は適切で説得力があり、ついつい次の頁をくってしまう。

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    2009年10月04日
  • ライフサイクル投資術 お金に困らない人生をおくる

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    「将来的に株価は年率で5〜10%ほど成長するので、若い時はレバレッジをかけて買うのが良い」という手法をデータを交えて解説している本。

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    2025年11月28日
  • 美貌格差―生まれつき不平等の経済学

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    美の評価方法についてもきちんと触れてあるから、読む価値あり。そこがある程度しっかりしてないと、比較なんてできないもんね。
    「美人がトクする?当たり前だろ!」ですまされがちな仮説、しかも、なかなか触れづらいところを、統計を用いて定量・定性的に評価してみる試みって、なかなかできることじゃない。この着眼点と方法論に関心。

    目次にズラーっと「ブサイク」が並ぶ容赦のなさにはちょっと笑ってしまった。

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    2025年09月14日
  • 天才数学者、ラスベガスとウォール街を制す(上)―――偶然を支配した男のギャンブルと投資の戦略

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    シャノンやブラックとショールズなど教科書に登場する人物が、ノンフィクション小説の登場人物なのが面白い。シャノンの電子部品にあふれた当時の作業場はぜひ見てみたい。奥様が非常に素晴らしく、そして才女であり、また夫婦仲がとても良いのがよく伝わる。
    翻訳本特有の読みにくさは確かにあるが、ストーリーの面白さがそれを補って余りある。下巻も楽しみだ。

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    2025年07月19日
  • バフェットとソロス勝利の投資学―――最強の投資家に共通する23の習慣

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    ウォーレンバフェットとジョージソロスの、共通点を用いた投資学について学べる一冊。
    どちらも凄まじい生き方をしているが、要所要所に真似ることができる部分がある。
    特に、「バフェットやジョージソロスのような大投資家でも、将来の株価はわからない。自分の物差しを持って、買う買わないを判断しているだけ。」の部分が一番意外に感じた。

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    2025年05月26日
  • その問題、経済学で解決できます。

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    経済学というより、行動学かなと感じた。実験、検証を行い(これ大事)どの様な状況なら人はどの様に動きやすいを見極め、改善活動につなげるというもの。
    ・検証の大切さの再認識
    ・この行動原理がつかめれば改善活動はやりやすい
    と感じる。

    問題がある学生に多くの投資をして
    ・その人がさらに多くの問題を起こさないようにする
    ・世界で活躍できる存在になってもらう
    考え方は共感、教育の大切さを再認識。

    ■学
    人は見た目左右される
    同性愛者、身体障害者はモノを買うときに値引き交渉時に有利になりにくい
    生まれ等自身で同仕様もないことに対しては人は寛大になりやすいが、外見、態度等その人自身で変えられる事ができて

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    2024年12月03日
  • 反脆弱性[下]―――不確実な世界を生き延びる唯一の考え方

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    読書会に参加するので難しく難解で半分位しか頭に入らなかったけど、ナントカ読み切った。
    半脆さとは?!に永遠に向き合いたい人、身銭を切ることの重要性を知りたい人にはオススメ

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    2024年10月23日
  • 反脆弱性[上]―――不確実な世界を生き延びる唯一の考え方

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    読書会参加のためナントカ読み切ったが、難しい…
    一見、危うくないものの危うさ、脆弱に見えるものの真の強さ。
    著者が毛嫌いしている職業について、何故そこまで??と、疑問は残った。
    また、コカ・コーラやティファニーが成功を収めるまでに業界を変えチャレンジを繰り返したことを初めて知った。コカ・コーラは味から合点がいった。
    読めば読むほど、読み込めば読み込む程、味わい深い本。

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    2024年09月30日
  • 天才数学者、ラスベガスとウォール街を制す(下)―――偶然を支配した男のギャンブルと投資の戦略

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    下巻は自分の能力(勿論、優れた人物との出会いという縁もあるが)で、富をつかんだが、当局から難癖によりヘッジファンドを畳まざるを得なかったことから始まっているが、検事がジュリアーニ元ニューヨーク市長だったのが、興味深い。元トランプ側近として訴追されているが、当時のエピソードから首肯させられた。そういった経緯からエスタブリッシュメントに批判的な件が大きな割合を占めるが、後半では一般の投資家へのアドバイスも述べられている。特に目新しいことはないが、この人が書くと説得力が違う。

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    2024年06月15日
  • 天才数学者、ラスベガスとウォール街を制す(上)―――偶然を支配した男のギャンブルと投資の戦略

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    本物の投資家がどうやって利益が出せるかが理解できる本。
    ただし、自分も含め、ほとんどの人が実行不可能。
    一時、ウォール街に科学者がなだれこんだことが話題になっていたが、筆者が嚆矢だったことがわかった。
    とにかく、天才なので、自分の人生の参考には全くならないが、自分の才能で道を切り開いて、富と名声を得るという絵にかいたようなアメリカン・ドリームだと感じた。
    上巻はそのサクセス・ストーリー。

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    2024年06月15日
  • 反脆弱性[下]―――不確実な世界を生き延びる唯一の考え方

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    多くの具体的事例を挙げ、反脆弱性の持つ強みを様々な角度から述べている。一言で表現するのはのは難しいが、何となく全体を通じて受け取ったメッセージは「将来において絶対なんてものは絶対ない」ということだろうか。

    時には失敗もするし、不運にも遭うだろうし、しかし時には受け流しつつ、また時にはその経験から学び以前よりも強く成長する、といった臨機応変さや柔軟な思考が大切であることを理解した。
    著者の軽妙な語り口が個人的には読みやすく、また分野を問わず豊富な知識には驚かされる。

    一点もし要望するとすれば、全体としてもう少しコンパクトにできるかも?という部分。
    多数の事例は理解が深め易い一方で、冗長感も出

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    2024年06月09日
  • その問題、経済学で解決できます。

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     誰かにやる気を出させるために何かしようと思うときは、まず、その誰かがインセンティヴがなくてももともと持っている、いい結果を出そうというやる気(空き缶をリサイクルに出して環境を守ろうとか、ガンの研究を後押ししようとか)をインセンティヴが押しのけてしまわないかを考えないといけない。インセンティヴが元のやる気を押しのけてしまうのは、自分がやっていることをなんだと思うかが変わってしまったり、あるいはインセンティヴを提供された人が侮辱されたと感じたりやる気を失ってしまったりするからだ。インセンティヴという手段を使う気なら、十分に大きなインセンティヴを提供して、やれば報いられると相手に感じさせないといけ

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    2024年06月03日
  • 反脆弱性[上]―――不確実な世界を生き延びる唯一の考え方

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    非常に本質的なものとして
    利益に上限があり、損失が無限に欠けるのではなく
    損失は限定でも、利益の可能性は無限にベットする
    これがこの本の本質ではないか
    金持ちはこれを実行しているのであろう

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    2024年04月15日