望月衛のレビュー一覧
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購入済み
経済学というよりは文化人類学
経済学というよりは文化人類学や社会学を思わせような内容の本。
理論ではなく興味深い実例を多用して分かり易く解説している。
ただし当たり前のことではあるが明確で理論的な結論は出ない。 -
Posted by ブクログ
題名に興味があって読み始めた。
最初は子供時代の話が続いたので退屈だった。
しかし数学の論文でブラックジャックでの勝てる研究成果を実践する辺り課から面白くなってきた。
今はラスベガスは会社資本が支配して売るが当時はギャングが支配していたので、その辺りの妖しげな雰囲気が津割ってきて面白かった。
その後ルーレットになるのだが、そのときの機械が世界初のウェアラブルコンピューターだとMITに書かれているらしい。
その後、マーケットのファンドの話になったが、保険をかけて逆を買うことは、白戸では無理だなと思いながら読んでいた。
ただ上巻でタイトルを実現しているので、下巻はどうなるんだと思った。 -
Posted by ブクログ
とても面白かった。ナシーム・タレブの「ブラックスワン」が好きな人には特におススメ。本当の天才数学者がいかにギャンブル(主にブラックジャック)と投資(主にヘッジファンド戦略なので投機とも言える)に向き合うかがとても良く分かる。天才なので再現不可能だし、昔の話(60〜80年代が中心)が多いので今とは環境が随分異なるが、世界金融危機でも活躍しているので、考え方はとても参考になる。やはり金融や経済学は未熟な学問だと思う。あと、アメリカ人が投資から財を為すことに貪欲であり、財を失わないことを目的とする日本人とは考え方がかなり異なる事も分かる本だと思う。あまりそう感じる人は多くないかもしれないが。
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Posted by ブクログ
バフェットとソロス。同じ投資家だが、その手法は対をなしている。長期が前者、短期が後者だ。
ともに巨財を持つ中で、共通した考え方がある。
・元本の確保こそが常に最重要事項
・能動的にリスクをを回避する
・独自の投資哲学を持つ
・投資を選び、自分独自の売買手法を開発する
・分散投資なんて小鳥さんのやることだ
・税引き後利益で考える
・自分で理解できるものだけに投資する
・自分の基準に合わない投資は拒絶する
・自分の手で調べる
・無限の忍耐力をもつ
・すぐに行動する
・うまくいった投資は自洗に決めた手仕舞う理由が現実になるまで手放さない
・神に従うがごとく自分のシステムにしたがう
・間違いを認めてすぐさま正す
・間違いから学ぶ
・修行を積む
・自分がやっていることをひとに言わない
・任せ方をしっている
・稼いでもつつましい生活をする
・金が問題ではない(刺激と自己充足のためにややる。金のためではない。)
・持っているものではなく、やっていることを好きになる
・一日二四時間、いきをするように投資のことを考えて暮らす
・全財産をかけて投資する
成功する習慣を身に着ける
・基礎固め
・投資目的をはっきりさせる
・あなたは何を測るのか(この章はむずかしかった)
・無意識的能力を高める
主題も書き出したかったが、あまりにも多くできなかった。多くは常識を覆す内容であり、とても参考になった。リスト化して随時チェックしたい内容だった。
以下ライブ感想文
130ページ、分散投資を一般化した例に爆笑。
期待収支 Ex資本利益率
今日節約した金は少額でも、長期的にはそれが大きな違いとなって表れる。 -
Posted by ブクログ
序章にまとめられている通り、全体を通して述べられていることの足場となっている考え方は以下の通り。
・人は悪い意味でインセンティブによって動く。例えば、専門家は自分の情報優位性を自分の目的のために利用する。
・相関関係があるからといって因果関係(どちらがどちらを引き起こしているか)がはっきりするわけじゃない。
・通説は大体疑ったほうが良い。
・バタフライ効果のような、遠く離れたところで起きたほんのちょっとした事が原因で劇的な事態が起こる事がある。
その他、レヴィット教授が秀逸だと思う点。
・題材の選び方が独特
・データの着眼点、読み方、および比較するデータの選定が上手い
統計学やデータサイエンスのゴリゴリに高尚なテクニックはあまり出てこないが、それで十分なのかもしれない。 -
Posted by ブクログ
翻訳者の望月衛さんが訳した他の本が面白かったので、こちらも読んでみました。
「経済学」というよりも、「何かわからないことがあったら、とにかく実験してみよう」というのが、この本の主旨だと思います。
もちろん、実験したからといって、思い通りの結果が得られるわけではありませんが、実験をすることで、何が有効で、何が無効かは見えてくるわけで、見えてきた有効なものを、実際に展開していけばいい、ということが、繰り返し語られています。
こういう感覚って、わかる人にはわかると思うのですが、わからない人にわかってもらうのは相当難しいような気がします。
単純な話だと思うんですけどね。 -
Posted by ブクログ
行動経済学という学問をご存じだろうか?
これまでの「経済学」は定性的で曖昧なことが多かった。でも、最近は「統計学」も駆使して、定量的に経済を分析することが当たり前になってきた。
そんな基礎を作ったのが2002年にノーベル経済学賞を受賞した、ダニエル・カーネマン。これまでに著書も何冊か読みましたが、小難しい。。。笑
でも、この本は「ネットフリックス」など身近な事例から「行動経済学」を語っているので面白い。その中でも一番「なるほど!」と思ったのは、「子供の教育に対するインセンティブ」。
「子供に勉強をさせるのに、インセンティブとしてお金を渡すのはダメ」と思われているけど、それはあくまでも感覚的な意見でしかない。それをちゃんと定量的に実証したらどうなったか?
気になった方は是非ご一読ください。笑