矢野隆のレビュー一覧

  • 決戦!関ヶ原

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    それぞれの関ヶ原。勝つものがいれば、当然負けるものもいる。領土への野心のため。天下のため。家を守るため。戦う理由はひとそれぞれ。

    怪僧恵瓊の毛利に対する態度。家康と三成との結託。面白かったけど、人間的に好きになったのは小早川秀秋。徳川と豊臣との間で揺れながら米のことを考える姿がよい。幼少より秀秋のことを考える家臣がいたなら世間の評価はまた変わったものになったかもと思う。

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    2017年07月26日
  • NARUTO―ナルト― イタチ真伝 暗夜篇

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    まだ12歳なのに…こんな重いものを背負うなんて…お父さんはホントはイタチのことを想ってたのにちゃんと二人で話せばこんな悲しい事は起こらなかったのかな?

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    2017年02月13日
  • NARUTO―ナルト― イタチ真伝 暗夜篇

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    暗部入りから一族壊滅までの物語。

    原作では冷徹に一族を滅ぼしたイメージしかありませんでした。
    この本では一族と里の板挟みになり、
    苦悩の末に一族を滅ぼす決意をしたイタチの深い心理描写が巧みに描かれています。

    最後に父親フガクがイタチに殺されると分かって言った
    「恐れるな。それがお前の決めた道だろ」がイタチと相容れないながらも父親として最後の役目を果たそうとするセリフとして深く心に沁みました。

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    2016年03月21日
  • NARUTO―ナルト― イタチ真伝 光明篇

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    ナルトのストーリーとイタチを知ってる人ならみんな楽しめるはず!

    イタチは原作だと里に利用された可哀想な忍、
    というイメージしかありませんでした。
    しかし、その生い立ちから「誰よりも優秀な忍になり、争いごとをなくす」という確固たる信念を持った誰よりも優しく、負けず嫌いで強い忍であることが分かります。

    うちは史上初めての火影を目指し栄光への道を突き進むイタチ。
    アカデミー史上最年少での卒業、中忍試験唯一1人受験での最短合格、うちは初の暗部入りなどイタチの無双っぷりが存分に楽しめます!

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    2016年03月21日
  • NARUTO―ナルト― イタチ真伝 暗夜篇

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    暗部入隊からうちは一族せん滅までのイタチの物語。
    初期NARUTOの最大の謎であり物語のキーの一つであるうちは一族の滅びのエピソードは、妄想をかきたてられましたからね。
    きちんとNARUTOの世界観に基づいていてよかったです。

    なぜか暗夜編から読んでしまったけど、光明編が先だったのか。ま、いっか。

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    2016年02月24日
  • NARUTO―ナルト― イタチ真伝 暗夜篇

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    ネタバレ

    小説だから描くことができたであろう、イタチの真実。

    里の平和への願い。
    うちは一族への想い。
    サスケへの想い。
    シスイとの約束。
    父と邂逅することのできなかった最後。

    父とイタチの関係性、「もっと早くに向き合っていれば・・・」とイタチがサスケに思っていたことを、同じように父フガクも思っていたに違いない。
    どうして、もっと早くに解りあうための何かができなかったのか、悔やまれる。
    一人の忍びとして、イタチへの嫉妬があったのも、やはり人間の感情ゆえとは思っていても・・・。
    父と子でなく、忍び同士として解りあおうとしていたら・・・この結末には至らなかったかもしれない。

    13歳という幼い子どもにと

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    2015年11月15日
  • NARUTO―ナルト― イタチ真伝 光明篇

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    この作者の人、シカマルの話のときはキャラクターの口調に違和感があって気になったんだけど…。
    この本はすごくよかった!

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    2016年01月31日
  • 覇王の贄

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    グラップラー刃牙を彷彿とさせる剣豪小説…というより格闘小説。
    夢枕獏先生の後継者がようやく現れたという印象。

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    2015年10月18日
  • 武士喰らい

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    復讐にとらわれた男の、あまりにも哀しい戦国奇譚。とにかく哀しいです、切ないです。あまりにも哀しすぎて★一つ減点。

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    2014年03月11日
  • 蛇衆

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    戦場での殺しを生業とし、国を渡り歩く「蛇衆」が、リーダーの出生の秘密と、ある国の兄弟間の諍いと戦にまきこまれ、知らず危機に巻き込まれていく、というストーリー。

    最初は面白そうだったのに、最後はリーダーや仲間の敵打ちで死地につっこみ、結局一番下っ端しか生き残らず「おれが一人で頑張るぜ」みたいなラストになり、なんだかよくあるようなパターンに終わっちゃったなぁという印象。
    よく言えば人間臭い、悪く言えば良くも悪くもプロがこんなんでいいのか?という感じ。
    プロも人ってことなのか、なんだかんだで蛇衆も未熟だったのか。
    あるいは、「蛇衆」が大切だからこその弱さだったのか。

    まぁでも思っていたより楽しめ

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    2012年10月31日
  • 蛇衆

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     文庫版の解説では、えらく大絶賛でした(流石にシェイクスピアを引き合いに出すのはほめ過ぎな気が)が…
     確かに、面白いエンターテイメント時代劇でございました。
     ラストの蛇衆出陣のシーンは圧巻の一言。

     ここまで一気に読み切った小説も久しぶりです。

     
     

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    2012年07月04日
  • 蛇衆

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    アクションの爽快感と仲間との絆に胸が熱くなります
    話の内容はオーソドックスですが、読後に清々しさが残ります

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    2012年02月11日
  • 蛇衆

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    ネタバレ

    最も短期間で読み終えた小説!!(これは悪い意味ではなく、あまりに読みやすく、そして面白かったが故に早く読み終えた。)
    この小説を一言で例えるなら、『ゲーム世代の時代小説』と言ったところだろう。おそらく、若い世代で、時代小説を好んで読む人間は、『歴女』か『時代もの好き』以外では、少ないだろう。
    ”何か面白い文庫ないかな?”と言って、まず時代小説を手にする人は少ないはず。でもこれは例外。
    初めて時代小説を読むなら、まずこの『蛇衆』を勧める。
    まず、主人公たちは、最強に強い戦場の殺戮集団6人。それぞれが、得意の武器を持ち敵をなぎ倒していく様は、戦国無双を彷彿させる。そして、それぞれが、異なった過去を

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    2012年01月29日
  • 決戦!関ヶ原

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    怪僧恵瓊・安芸武田家を滅ぼした毛利家に復讐するために蜘蛛の巣の様に罠を張り巡らす。吉川広家は徳川家と内通し毛利家をなんとか戦闘に参加させない様に画策する。主君輝元は天下人の器も無いのに中途半端な欲に目が眩む

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    2026年08月13日
  • とんちき 蔦重青春譜(新潮文庫)

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    ネタバレ

    大河ドラマ「べらぼう」が始まる頃、本屋さんでフェアになってて購入。
    十返舎一九、曲亭馬琴、写楽、葛飾北斎たちがまだ有名になる前の若い頃の物語。ある日4人は長屋で女性が首を吊っている死んでいるところを発見してしまう。
    という設定なんですが、前半はほとんど事件の話は絡んでこないし、最後2話くらいでやっと本格的にかかわってくる感じでした。
    事件に関係なく、それぞれが創作することに対してどう向き合ってるいるのか詳しく書いてあって、その心理描写が面白かったなと思いました。
    鉄蔵(葛飾北斎)が事件をきっかけに少し思慮深くなるのが不謹慎ですが愉快でした。

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    2026年04月10日
  • 籠城忍 上田城攻防戦

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    シリーズものだった籠城忍の2作目。

    とはいえ物語としてのつながりは特にない。

    今回は忍術合戦よりも
    忍者としての生き様のようなところが強めに描かれている。

    舞台は上田城。
    真田家と徳川家の丁々発止。

    内容的には、
    真田家も徳川家も
    イメージ的に、
    戦そのものに勝つことよりも
    戦が始まってしまわないように勝つ、
    もしくは勝ちが決まってから戦を始める、
    という家な気がして物語の没入感は控えめ。

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    2025年12月20日
  • 朝嵐

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    源八郎為朝の物語。弓の名手として名高い為朝がどのように武士として成長し、人らしく生き、武士として死んでいくのか

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    2025年12月04日
  • NARUTO―ナルト― シカマル秘伝 闇の黙に浮ぶ雲

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    ネタバレ

    あー、いい意味でムズムズする(笑)懐かしいなあ。それぞれのキャラの口癖もそうだし、原作がちょいちょい思い出されてにやにやする。

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    2025年10月18日
  • どうした、家康

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    色々なエピソードを基に作られた家康の話。13人の作家さんの家康なのに違和感なく同じ家康。それが家康
    明智光秀の謀反を事前に知っていた!?ありえるかも

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    2025年09月18日
  • 戦百景 大坂夏の陣

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    戦百景八作目は、大阪夏の陣。前作からの続編です。それはそう。

    なんといっても、真田信繁の家康本陣強襲が白眉。後藤又兵衛の最期も死場所を得られた故の滅びの美しさはありますが、信繁の無謀が乾坤一擲の一撃になる様は、迫力と覚悟が魅せる昂りが凄まじいです。
    戦略を戦術でひっくり返すことは難しく、それ故に古今稀なることとして歴史に残るのでありますが、その困難を知るからこそ、成し遂げる寸前まで達した真田の一撃が心を撃ちます。

    秀吉が朝鮮出兵をせずに、国内の安寧に勤めていればこの結果はなかったのだろうか。五大老をはじめとした大大名の力を削っていって、豊臣家の中央集権化を進めていれば、という妄想はアリなの

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    2025年08月16日