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Posted by ブクログ
戦場での殺しを生業とし、国を渡り歩く「蛇衆」が、リーダーの出生の秘密と、ある国の兄弟間の諍いと戦にまきこまれ、知らず危機に巻き込まれていく、というストーリー。
最初は面白そうだったのに、最後はリーダーや仲間の敵打ちで死地につっこみ、結局一番下っ端しか生き残らず「おれが一人で頑張るぜ」みたいなラストになり、なんだかよくあるようなパターンに終わっちゃったなぁという印象。
よく言えば人間臭い、悪く言えば良くも悪くもプロがこんなんでいいのか?という感じ。
プロも人ってことなのか、なんだかんだで蛇衆も未熟だったのか。
あるいは、「蛇衆」が大切だからこその弱さだったのか。
まぁでも思っていたより楽しめたので☆4つ。
ラストが気にいらないのは多分好みの問題。
Posted by ブクログ
最も短期間で読み終えた小説!!(これは悪い意味ではなく、あまりに読みやすく、そして面白かったが故に早く読み終えた。)
この小説を一言で例えるなら、『ゲーム世代の時代小説』と言ったところだろう。おそらく、若い世代で、時代小説を好んで読む人間は、『歴女』か『時代もの好き』以外では、少ないだろう。
”何か面白い文庫ないかな?”と言って、まず時代小説を手にする人は少ないはず。でもこれは例外。
初めて時代小説を読むなら、まずこの『蛇衆』を勧める。
まず、主人公たちは、最強に強い戦場の殺戮集団6人。それぞれが、得意の武器を持ち敵をなぎ倒していく様は、戦国無双を彷彿させる。そして、それぞれが、異なった過去を持ち、その集団に入った経緯など、映画やゲームにピッタリの設定。そういった意味で『ゲーム世代の時代小説』と言えると思う。
しかし、それだけではなく、ストーリーもしっかりしていて、”父と子の運命””それぞれの過去””仲間の裏切り””葛藤と苦悩””家督争い”このキーワードが全て伏線で繋がり最後の”ドンデン返し”に繋がる。
最後は、気になって仕方がなく、読むことを止めることができないほど、目まぐるしい展開!!
その後の『蛇衆』など、作品化して欲しいほど、面白かった作品
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