落合陽一のレビュー一覧
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落合陽一の飼い猫、エキゾチックショートヘアのトラちゃんが、飼い主に質問する形態で生成AIについて解説する本。
ルビがほとんどないので、小学生対象の本というわけでもなさそうだが、それくらいの子どもさんでも読めそう。
内容は、生成AIを使ってできることを、プロンプト込みでいろいろな例を示していくというもの。
イラストを描いたり、企画書を作ったりというあたりは、本書でなくてもという感じがするが、一つ勉強になるのは「技術的負債」という落合さんの考え方。
「技術的負債」は、まだ自分ができないこと、技術的に身につけていないこと。
AIを伴走者にしながらそれを棚卸してつぶしていくことによって、独学ができる -
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うちの息子はとにかく勉強するのが嫌で、勉強しないとダメだとか、やらないとゲームさせないとか、脅しながらやらせているのだけど、
逆に、将来彼の好きなことを仕事にするためのヒントになるかなと思って読んだ本です。
そういう本ではなかったので☆は少ないですが、できる子供をさらに伸ばす育児方法については理想的だと思いました。
この本は、落合家の場合はこのようにしてきましたという内容ですけど、やりたいことをやらせていたら結果成功しましたみたいな雰囲気を感じました。
でも、普通の家庭とは人脈が違います。「頭のいい人…」との付き合いがあったからではないでしょうか。
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これまでは大きなモチベーションがなくても、まじめに働いていればそれなりに幸せになれた。
そんな仕事はシステムによって居場所をなくす。これからは強いモチベーションが必要。この本ではそのモチベーションを与えたい。とのこと。
コンピューターに使われるのではなく、プラットフォームの外側に出る方法を考えること。暗黙知をためて、独創性、専門性を磨くこと。
熱い主張だな、と思った。正直、コンピューターに使われる側でも、その中で自分なりの幸せを感じられればいいかも、、
自分がもっと若い時に読んでいれば違った感想になったのだろうか。
以下メモ
・①狩猟社会⇒②農耕社会⇒③工業社会⇒④情報社会⇒⑤働き方の時代 -
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書かれている事は、確かにちょっと前から言われていることであるが、だからといって、世の中の他の人が言われていることと何が違うんだろうと言う内容である。
幅広に想定をすることによって、大きく間違ってはいないと言うレベルとしか思えない。
253ページ
ポジションを取れ、批評家になるなフェアに向き合え。手を動かせ。金を稼げ。画一的な基準を持つな複雑なものや時間をかけないと、教えないことに、自分なりの価値を見出して、目でろ、あらゆることにときめきながら、あらゆるものに絶望して期待せずに生きろ。明日と明後日で考える基準を変え、続けろ。
243ページ
自分がそれをしたいからやっているのか、自分がそれをで -
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「はじめに」が目次に2つ並んでいるのは初めて見たかもしれない(笑)。
共著になったことによってターゲットがどこだかよく分からなくなっていて不思議な感覚である。同じテーマを書いていて内容もリンクしているが、直接の対談箇所はないし、スタイルも全く異なるので相乗効果は感じられない。
さて内容については、割と普通なことなので強いインパクトはなし。
突き詰めれば全て「子ども自身の主体性を尊重する」に集約され、そのためには、親の常識や不安といったノイズを外して、フラットに、真摯に、優しく接することが重要。
数々のエピソードに表れる具体的な物や行動や環境は、どれも相当なリソースを要する。
一番は習い事やそ -
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著者は、政治意味する 「Politics」と技術を意味する「Technology」を掛け合わせた「ポリテック」という考え方が、今の日本が抱えている様々な課題を乗り越え、社会を正しい 段階に進化させるための重要な鍵の一つになると考えている。
その考えのもと、本書では日本の様々な課題に対し「いかにテクノロジーを活用するか」を考え、課題解決に導くヒントを与えている。
本書はコロナ禍前に書かれており、コロナ禍を経て、それまでのテクノロジー導入のスペードに比べ、かなり進んだように思う。
一方、中国や台湾等はさらに加速度的にテクノロジーの導入が進み、日本は残念ながらかなりデジタル先進国と比べると遅れ -
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子供の教育に関して興味があり購入。
プロローグに親子一緒になって読めるようにとあったが、全体的な文章構造がやや難しいと感じ、第一章で正直抵抗感があった。ただ第二章で落合さん自身のことが分かると項目ひとつひとつの納得感が増したような気がする。
子供とのやりとりについて第一章でQ&A、第三章で会話例などあった点はわかりやすかった。
結局のところ、色んな経験をさせてそれらを言語、物理、数学、アートの4要素で捉えられると学びの幅が広がり、論理的な思考力想像には大人がサポートしてあげられるということ。
そして年齢は関係なく子供と一緒に自身も学んでいきたいと良いモチベーションを持てたことは本書を読 -
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クロス・ダイバーシティという研究開発のプロジェクトに参加した人たちによる手記。
オンテナ…音を光や振動に変えて伝えるろう者向けの小さなデバイス
オトングラス…文字を読み上げるメガネ
乙武義足プロジェクト…四肢欠損のある乙武氏を義足で歩かせてみるチャレンジ
など。
障がいを持つ個人の課題に、(主にAI技術を使った)オーダーメイドな解決策をエンジニアが組み上げていく…という話(だけでもないが。)
(感想)
障がい者に「健常者と同じことができる機械を作ってあげることが、幸せへの道。できないのは可哀想」という考え方は、マジョリティの価値観の押し付けで、ちゃんと個々の課題に寄り添って「この人が不便に感 -
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さすが他分野に秀でて結果を出していて、かつ現役で教育、経営、研究、芸術、子育てまでに携わっているだけあって回答の根拠が多面的で説得力がある。
第2章では落合氏本人の半生を細かく紹介していて、なるほどその結果が現在に至るのか、と興味深い一例を知れる。
実家が都心、実家に著名人や要人が頻繁に訪れる、近所に画家がいる、東大院生やプロピアニストを家庭教師につけられる、高級食材を日常的に食べられる、オシロスコープや楽器や本を自由に手に入れられる、青春十八きっぷを買える、出張に子供を連れて行ける…と「環境と金銭にめぐまれてんなヲイ!」とツッコミ所を入れたい場面が引っ切りなしに登場する。再現性はほとんど