落合陽一のレビュー一覧

  • 日本進化論 人口減少は史上稀なるチャンスだ!

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    著者は、政治意味する 「Politics」と技術を意味する「Technology」を掛け合わせた「ポリテック」という考え方が、今の日本が抱えている様々な課題を乗り越え、社会を正しい 段階に進化させるための重要な鍵の一つになると考えている。

    その考えのもと、本書では日本の様々な課題に対し「いかにテクノロジーを活用するか」を考え、課題解決に導くヒントを与えている。

    本書はコロナ禍前に書かれており、コロナ禍を経て、それまでのテクノロジー導入のスペードに比べ、かなり進んだように思う。

    一方、中国や台湾等はさらに加速度的にテクノロジーの導入が進み、日本は残念ながらかなりデジタル先進国と比べると遅れ

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    2025年04月26日
  • 日本再興戦略

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    注釈がやたらと多くて読みづらい。文章力はないんだろうなという印象でした。内容は、特段新しい発見や気づきはありませんでした。ひとつの専門性を突き詰めるという点には納得できた。

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    2025年04月21日
  • 0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書

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    子供の教育に関して興味があり購入。
    プロローグに親子一緒になって読めるようにとあったが、全体的な文章構造がやや難しいと感じ、第一章で正直抵抗感があった。ただ第二章で落合さん自身のことが分かると項目ひとつひとつの納得感が増したような気がする。
    子供とのやりとりについて第一章でQ&A、第三章で会話例などあった点はわかりやすかった。
    結局のところ、色んな経験をさせてそれらを言語、物理、数学、アートの4要素で捉えられると学びの幅が広がり、論理的な思考力想像には大人がサポートしてあげられるということ。
    そして年齢は関係なく子供と一緒に自身も学んでいきたいと良いモチベーションを持てたことは本書を読

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    2025年04月20日
  • xDiversityという可能性の挑戦

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    クロス・ダイバーシティという研究開発のプロジェクトに参加した人たちによる手記。
    オンテナ…音を光や振動に変えて伝えるろう者向けの小さなデバイス
    オトングラス…文字を読み上げるメガネ
    乙武義足プロジェクト…四肢欠損のある乙武氏を義足で歩かせてみるチャレンジ
    など。
    障がいを持つ個人の課題に、(主にAI技術を使った)オーダーメイドな解決策をエンジニアが組み上げていく…という話(だけでもないが。)

    (感想)
    障がい者に「健常者と同じことができる機械を作ってあげることが、幸せへの道。できないのは可哀想」という考え方は、マジョリティの価値観の押し付けで、ちゃんと個々の課題に寄り添って「この人が不便に感

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    2025年04月18日
  • 0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書

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    さすが他分野に秀でて結果を出していて、かつ現役で教育、経営、研究、芸術、子育てまでに携わっているだけあって回答の根拠が多面的で説得力がある。

    第2章では落合氏本人の半生を細かく紹介していて、なるほどその結果が現在に至るのか、と興味深い一例を知れる。

    実家が都心、実家に著名人や要人が頻繁に訪れる、近所に画家がいる、東大院生やプロピアニストを家庭教師につけられる、高級食材を日常的に食べられる、オシロスコープや楽器や本を自由に手に入れられる、青春十八きっぷを買える、出張に子供を連れて行ける…と「環境と金銭にめぐまれてんなヲイ!」とツッコミ所を入れたい場面が引っ切りなしに登場する。再現性はほとんど

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    2025年04月13日
  • 半歩先を読む思考法

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    筆者がこれを書かれたくらいの年齢と自分が同じなので、この頃にこんなことを考えていたのだなというのが分かって良かった。SNSの投稿を振り返ってる場面があり、日記のようにも思えた

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    2025年03月16日
  • 0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書

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    人生100年時代において、どうすれば社会に出た後も学ぶ意欲を持ち続ける人を育てられるのかという課題に対して、落合氏の考えがまとめられた一冊。

    近代教育で求められていた標準化や均一化とは対をなす多様な時代だからこそ、自分なりの判断を持つことが大切であり、専門性を二つ以上持つキャリアデザイン志向が求められている。
    親として子どもに五感を磨くために多様な経験をさせ、偏りがあってもいいから「やりたい」と思うことを見つけられるように関わり、応援できるようになりたいと思った。

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    2025年03月14日
  • 10年後の仕事図鑑

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    2018年に発行された本で、すでにAIを操る時代がくると予測されているのがすごいなと思った。
    やや極論なところはあったが、興味深かった。

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    2025年02月27日
  • 忘れる読書

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    日常のことを忘れるために読書をする
    読書することで仕事などのノイズを減らしていくために必要である
    また読書する時は読み比べが重要であり、仕事では数値だけでなく美術的センスも必要であることを学ぶ必要がある
    読書した時に自分が熱狂するものを探しだすこと

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    2025年02月17日
  • ChatGPTは神か悪魔か

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    2023年末に出た、ChatGPTのこれからを論じた本。
    1年経ってみると、日常的に使う人とほとんど使わない人に別れてしまったなと言う感じ。ハルシネーションや知識が不足している話については、1年経った今も状況はあまり変わらない。というかこの時点でGPT-4まで出ており、2024年末現在ではo1 Proなので想定できる範囲の進化だなあと感じる。
    内容は、ベーシックインカムと絡めて論じている人が複数人いるのが今となっては懐かしい。初期は仕事が奪われるというところからこう考える人が多かったイメージ。初期の粗削りな議論を見て理解できる今にこそ読むのがおすすめです。

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    2024年12月27日
  • 忘れる読書

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    読書の意味を言語化してくれている本。

    「今の時代に読書かよ。時間かかるし、タイパ悪いじゃん」と思う世の中。しかし、読書が好きな私。

    この本は、ネットで調べればなんでも出てくる世の中で、それでも読書を選ぶ理由を教えてくれている。例えば、『教養とは「抽象度の高いことを考える力」と「知識と知識をつなぎ合わせる力」。それらを磨くには読書が最適』と。なるほど、ただこの能力を自分で目の当たりにして感じることは難しいかもしれない。知らない間に勝手に身に付いているという感じがする。
    あとは、『今の自分にフィットしない、ピンとこない本は積んでおく。旬が来た時に読めるようにとりあえず積読扱いにしておく』。これ

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    2024年11月25日
  • 忘れる読書

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    忘れる読書
    著者:落合陽一
    2022年10月09日初刷
    2022年11月20日二刷

    年末に向かって仕入れた何冊かの本に、目を通し始めている。この本を見つけた経緯は忘れたけど、久しぶりに本の読み方について考えたかった。

    印象に残ったのは、本の読み方は様々あってよく、決して通読せず部分的に読み飛ばすような形でもOKという考え方。(「ザッピング読み」という単語を本人は使っている。)こうすると、読み方によってそれに適した本があるということになり、興味深い。自分も無意識的にやっている。もう少し意識的にザッピング読みをすると、読書の幅が広がっていくのかもしれない。

    ザッピング読み候補
    老子・荘子

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    2024年11月17日
  • ズームバック×オチアイ 過去を「巨視」して未来を考える

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    タイトル以上の読み応えは、あまり感じなかった。
    コロナ前、前期で、ウクライナ、再トランプ以前では、弱いな。

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    2024年11月17日
  • 忘れる読書

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    読書は抽象化する事で教養が鍛えられる、これからの時代に必要な物事を抽象化して捉え、時代の流れを見越して、自分自身の文脈に落とし込める教養を備えていなければならない、と読みとった。アートに生きていくために参考となる本の紹介もあり、勉強になった。

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    2024年10月14日
  • 2035年の人間の条件(マガジンハウス新書)

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    2024.16th
    前々から落合陽一さんの書籍を読んでみたいと思ってたので、本屋で見つけた比較的新しくて読みやすそうな本書を選びました。
    最初は…え…(汗)意味不明。。途中で挫折しそうと思いながら読み進めてたんですが、よんでるうちに楽しくなってきました!
    以下面白かったところを挙げます!
    ●微分仏…なんやねん( ゚д゚)それ…。なんとなくいいたいことは分かりそうでやっぱり分からんw
    ●AIで死者を蘇らせることの是非…これはマジでいろんな問題孕んでそう。死生観云々は置いておいても、悪用のリスクが高そうかなと思いますね。
    ●エンベディング…これはなんとなく分かる!人文科学の見解の差(距離)を数値化

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    2024年08月29日
  • 0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書

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    【なぜ】会社おすすめ本。報道番組でよく拝見する方だったので思考を少し垣間見たかった。
    【どう】3.5点の★3(番組のコメントのイメージ通り多角的な視点を小さい頃方鍛えてきたのだろう。幼少期の記載よりも前の話が見たかった。)
    子供への接し方、自分自身の学びの姿勢を持ち続ける方法、今後大切になっていく能力を1冊で得られる良い本。

    たたじ、途中の著者の人生(特に幼少期以外)の部分はあたりは不要に思えてならない。なぜなら、筆者の素質にあった育ち方や考え方なので、本の趣旨とは少し逸れている、また全員に響く話ではないと感じたから。(そういう意味でやはり私は伝記のようなものは好まないのかもしれない)

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    2024年08月17日
  • 落合陽一責任編集 生成AIが変える未来 ー加速するデジタルネイチャー革命ー

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    落合さんが語るデジタルネイチャーにおける俯瞰図のようなもの。
    基本的には網羅的だが、内容としては薄くなる。生成AI を含めて落合さんの考えを知るにはいい本かもしれない。

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    2024年08月05日
  • ChatGPTは神か悪魔か

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    同じ題材に対して、やはりその人の個性というのが、それぞれの文章に出ていて面白かったです。
    上から目線で言えば、示唆深いと思えるようなものあれば、浅いなと思ってしまうようなものもありました。

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    2024年07月27日
  • 落合陽一責任編集 生成AIが変える未来 ー加速するデジタルネイチャー革命ー

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    カラーで、生成画像の比較なんかがあるのは良かったけど、内容的にはあまり濃くはないですねー。まぁざっと概要を押さえるにはいいけど。

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    2024年07月19日
  • 予言された世界

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    真実は存在せず後に残るのは解釈のみ。プーチンの恐ろしさ。信彦氏の世界情勢のパート多めだが、面白い。お父さんはケネディ好き。

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    2024年07月10日