落合陽一のレビュー一覧
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NHK ズームバッグx落合番組の本。 落合陽一が考えるコロナ後の未来。
過去の出来事は、これからの未来を考える上で参考になる。テーマは、ニューエコロジー、環境論、世代論、ニューエコノミー、生と死、言葉、会社、教育、生活様式、孤独論、ゲーム、アート等々多岐に渡る。現代に生きる人々の生活様式が変わり、それに伴って考え方にも変化が起きている。新たな問題も発生しているが、その対応のヒントは過去の歴史にあると言う。各章のテーマに関連する過去の事例を考察しながら、今後の社会について考える。
自分も60年近く生きてきて、昔に比べて社会の縛りが緩くなったように感じる。 自由な生き方を選択できるのは良いが、逆 -
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面白いと思う部分もあれば、私の知識不足のためかよくわからないと思う部分もありました。機会が台頭している世の中に乗っかるべきだというのはわかりました。
面白いと思ったのはワークライフバランスという考え方に対する提唱。「ワークアズバランス」という考え方です。
時間で無理矢理区切るから仕事のオンオフスイッチを切り替える負担ができる。昔から日本は長時間労働の背景があるのだから、仕事も生活の一部だと考えたほうが負担が少ない。
昼休みに仕事をするのはおかしい!という人もいますし、私もそう思うが、臨機応変に対応するにはこの考え方のほうがこの国で生きるにはストレスが少なくて済むとは思った。
少子高齢化社会 -
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ネタバレ私は数学や物理が嫌いで、学ぶ必要はないと考えている学生でした。また、作者が指摘しているように、受験のための勉強を必死にやっている学生でした。そのため大学になってからは、自学自習や読書などの自己研鑽に励んだり、しっかりと自分の考えに基づいて行動したりは、していなかったように思います。今思い返すととても勿体無いことをしたと思います。
「こんな勉強が役に立つんですか」「こんなこともできないのですか」という先生と生徒の会話は的を得ていたんだと気付かされました。
大人になったので、学生の時よりは時間はかかりますが、よく学び、しっかりと自分の頭で考える人になるよう努力します。 -
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世界が何故一丸となって問題解決に取り組めないかその本質がわかったような気がします。
影響力を強めたい中国 影響力を保持したい米国
立場を大きくしたいヨーロッパ そして新興国
様々な感情が飛び交ってそう簡単にはいかない現状です。
電気を製造している過程でCO2を排出しているのにも関わらずEV車を推奨しているのは日本車の勢いを抑えて日本を弱体化させたいという思惑も
あると聞いたことがあります。
でも問題があることは事実です。
互いを理解してお互いに歩みあって世界をより良くして行く。そのための架け橋となるようなサービスや環境をITをとうして作って行きたいと思わせてくれる作品でした。
補足
アフリ -
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ネタバレ著者が、NHKのアーカイブを読み解くことで、混迷な時代を切り抜けるためのヒントを提案しています。
流れが早く将来の見通しを立てることが難しい時代であるため、環境や教育等について半歩先の未来について考えることや、コロナという危機からの回復について社会編、カルチャー編というくくりで、著者の考えを対談形式でまとめています。
時代の寵児の一人であるといってもよい著者の考え方がわかる本であるため、落合陽一氏に興味がある人にはおすすめです。また、WITHコロナ時代にどう生きていくか悩んでいる人にも参考になるかと思います。私も落合さんの本は何冊か読んでいます。いろいろな分野に詳しく、様々な考え方や提案をされ -
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デジタルネイチャー
人工物と自然の区別がつかない
人間が感圧している世界よりコンピュータの世界のデータのほうが大きい
死 人が向き合うのは二人称の死 一般論は無い
介護 身体機能の補完 身体の拡張
老いのパラメーター化
世界の中央年齢30.9歳、日本48.7歳 若者の定義に差
介護のエコシステム
成長産業(2035年には中国に)
人的コストが高い
困難があること
困難があることが理解されていること
ソーシャルグッドにつながること
介護を補助する ハッカブル Hack-able 改編改造可能なデバイス
テクノ民藝
地産地消のテクノロジー
デジタル発酵
祝