栗木さつきのレビュー一覧
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ネタバレ気候変動下での食糧生産について漠然とした不安があり、この本のタイトルを見たときに、すぐに読み始めた。
どうして農業が始まったのかというところから始まり、世界の食料消費や農業という産業の世界的に占める割合など、幅広い視点から食料生産に向き合っている本だった。
特に著者は、食料の安定供給について、食品廃棄物について着目しているようだった。私は、遺伝子組み換えの動植物と培養肉への期待や、気候変動による食糧生産の安定性に不安があった。しかし、著者のそれらについての解説を読んでいくうえで現状を理解することができた。
たくさんの事実とデータから予測されることを示したうえで、生産の限界を考慮し、効率を改善する努力を続け、現実を考慮した改善を続けていけば、世界は増え続ける人口を養っていけるだろうということを教えてくれた。
あと、やっぱ有機農業だめだ。きびしいって。農薬も化学肥料もないと世界は養えないよ。あと、経済学者さんは農業の経済評価をぜひ見直してください。農業の経済活動が世界のGDP総額の1%未満なんておかしいって。 -
Posted by ブクログ
途中までは読む手が止まらず。しかし、終わりに近づくにつれ、なんとなく犯人と結末が読めてきて、ああ、やっぱりね、という感じで終わります。
最後の良いエンディング感も無理矢理な感じ。
主人公の視点で過去と現在を行き来しますが、トゥルーマンやベンの心情がわかりにくい。
結局、トゥルーマンはどんな気持ちでネルを見ていたの?トゥルーマンとエレンはどこまで関係が深まっていたの?
もしかしたら、文化の違いなどで日本人とは違った感性があるのかもしれないけれど、私的にみるとトゥルーマンは酷い二股男に見える。
ただ、作中に古典文学が出てくるので、知っていたら楽しいし、知らなければ読んでみたいと、読書の幅が広がります。
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操作か鼓舞(インスパイア)か。この2つのうちどちらを行っているのかを見極める必要がある。操作は短期的な利益を生み出すが、忠誠は生まないため、長期的な関係性は得られない。
企業の信念に共感してもらえて初めて、忠誠を持った顧客を得られることが出来る。そのため、信念と一貫したやり方how,製品 whatを提供しなければ、顧客は企業を信頼することが出来ない。これは自分の軸と会社の軸、事業内容の方向が一致していないと、仕事はやっていけないという日揮で学んだことと通じると思う。
ゆうパックの割引は操作ではないのかと心配になる。
他人との競争は応援されないが、自分との競争は応援されるというのは、マラソンが幅広い層に応援されることからも心理だと思った。
世界的に教本とされる本から学べることが多いのだと改めて教えてもらった。 -
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「20人に1人はサイコパス」と言われるが、 正直それは少し信じがたい。
単純に考えれば、学校のクラスに2人いる計算になる。 そんなに多いのだろうか。
少なくとも日本では少ないのでは?と思う一方で、サイコパスの中には 共感している“ふり”が上手な人もいるという。
私も少し気になって、 サイコパステストを受けてみた。 (結果はサイコパス度ゼロだった!!)
サイコパスとは
共感力が欠如している。
自分が正しいという強い確信あり。
衝動的でモラルが弱く、反省がない。
他人の評価や気持ちを気にしない!
自分の欲望のために人を傷つけても、
そもそも他人の痛みに無頓着なので全く罪悪感がない。
全部が当てはまるわけではないが、 一部そういう特徴を持つ人は確かにいる。
自分の利益のために平気で嘘をつく人。 しかもそれが嘘だと分かっているはずなのに、自分で自分を嫌いになる様子もない。
結論、離れるのが一番!!
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時間をどう使うかということは、どう生きるかということ。
次々と襲ってくるタスクに追われているうちに1日が終わり、今日は何もできなかった、、という毎日を何年も繰り返し
ただ時間だけが過ぎていく感覚に怖さを覚えていた。
「状況をコントロールする責任はつねに自分にある」
「選択する。そしてブレずに実行する」
この言葉に目が覚めた。
言い訳せず、自分で自分の人生を生きていこう。
過去についてくよくよと考えるのも不安な将来を思い描くのも、無益なだけでなく、怠惰だとすらいえる。
人が気晴らしを求めるのは、自分の人生について真剣に考えることから逃げるためではないかと推測している。
時間は節約などできない。使うことしかできないのだ。しかし、賢くも、愚かにも使うことができる
「いまここ」に集中していないときにこそ、罪の意識を覚えるべきだ。
2つの心のはたらきと幸福のあいだに強い相関関係があることをあきらかにした。
その2つの心のはたらきとは、「人生の一瞬一瞬に生きる意味を見出す能力」と「結果に固執して自分を追い詰める考え方を手放す能力」である。 -
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本書は、「サイコパス」についての本であるが、著者は、脳科学や精神医学、心理学などの専門家ではなく、企業弁護士・ビジネスマンでもある作家。本書は一般向けのビジネス書として読めばそれなりに役に立つ部分はあると思う。特に職場でここに書かれているような人と接することになってしまった場合には有用。基本的には、なるべく関わらない、記録に残す、プライベートは極力明かさない、転職するなど、ケーススタディで書かれている内容はわかりやすい。本書でもたびたび触れているが、トランプはまさにサイコパスの典型。平気でうそをつく、部下には能力より忠誠心を求める、共感能力がない、自分の利益になることのためには他人がどうなろうと気にしないなどすべてが当てはまっている。
【目次】
はじめに
第1章 私たちのなかに紛れ込んでいるカメレオン
――歴史上のサイコパスたち
第2章 共感力の進化
――協力、信頼、「コモンズの悲劇」
第3章 サイコパシー
――共感力が欠如しているとなにが起こるのか
第4章 サイコパシーのおもな特徴
――同じヒトという種のなかに潜んでいる捕食者
第5章 ケーススタディ1
――ステファニー
第6章 ケーススタディ2
――アリス
第7章 ケーススタディ3
――スコット
第8章 ケーススタディ4
――ジャスミン
第9章 サイコパスへの対処法
おわりに
謝辞
原注 -
Posted by ブクログ
時間の捉え方を意識すれば、人生っていかようにも変えられるって私も実体験で思った
過去を悔やんで毎日クヨクヨして、どうせ私なんてこんなもんなんだ、生まれた時から人生SSRの人はいいなぁとかって過去否定型×現在宿命論型のハイブリッドしてたときはほんとに毎日鬱々としちゃってたな
いろんな本を読んだり外に目を向けてみてだんだん元気がついてきたら、過去肯定と未来志向を手に入れられるようになった気がする
そこからは未来のためにもっと頑張ろう、あれやってみよう、これ気になる!ってことが増えて、人生への楽しみが増した
たった一度きりの人生
平等に与えられた1日24時間
貯蓄はできない最も貴重なもの
どう使うかはそれぞれの自由
これからも自分の人生を楽しみきるために、将来を見据えつつ今も楽しみつつ過ごしていきたいな -
Posted by ブクログ
20260305
職場にいるサイコパスについて理解するために拝読。自己愛性パーソナリティ障害を患った職員を思い浮かべ、理解を深める
サイコパスはどうやって意思決定をしているのだろう?彼らはつねに、自分が直接、利益を得られる選択肢を選ぶ。あなたや私が決断をくだすときには、そこからどんな結果が生じるだろうとじっくり考える。大きな決断をくだす場合には、専門家に助言を求めたり詳細な分析をしたりして時間をかけて熟考してから、ようやく自分の考えを明言する。ところがサイコパスにとっては、選択するのはいつだって簡単だ。検討すべき点はただひとつ、「どの選択肢を選べば、自分がより大きな利益を得られるか?」なのだから。
途中の物語形式の各々の感情は、小説みたいで面白いものでした。
7年間の研究によって出たリーダーの性格
CEOの巨匠のコンセプト 四つの強み
→誠実、責任感、寛容、思いやり
資本利益率が5倍になり、従業員エンゲージメントが26%UPする
社内に、信頼・誠実・説明責任の文化を築ける -
Posted by ブクログ
序盤は普通の人の特徴や、それに対するサイコパスの実例を挙げていくものであり、出てくるサイコパスは著名人など少し身近から離れているためか、そこまで入り込むことができなかった。ただ、後半にケーススタディとして説明される法律事務所の例や、そこから導き出される対処法はとても興味深い。知らずに出会ってしまったら最後、取り返しのつかないことになるため、社会に出る前に知っておきたいことではあるものの、社会的生活を送っている今だからこそ理解、納得できることなのかもしれない、と思う。これを読んだ人から、これまで出会ったサイコパスかもしれない人の話やどう付き合ったかを聞くことは、とても面白いと思う。
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Posted by ブクログ
ネタバレ「マルチタスクできる人は時間節約してめっちゃ仕事ができる人!」と思ったら大間違い。そもそも人間の脳はマルチタスクできるような構造じゃなくとにかくシングルタスク。「じゃあマルチタスクってなんなのか」ただ物事に注意散漫になってるだけでタスクが終わらないどころか、まさか生活の質、対人関係までも悪化する要因になるとは。「でも音楽聞きながら運転できるし…」脳の使う場所が違う、注意力の割り振りが違うからできるんであってマルチタスクじゃない。今はスマホやSNSインターネットなど気が散るものがたくさん。一つとのことに集中する力が低下してしまっているらしい。確かにそんな実感はある。
シングルタスクチェックができるリストでチェックしたら意外と数字が高く、シングルタスクできてないんだと驚いた。
各パートの終わりにポイントが書かれていてわかりやすい。
時間は節約するものではないものだという考えにハッとした。