栗木さつきのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
1分でも早く帰るために、そして職務評価をもらって年収をアップさせるために、マルチタスクに勤しむ毎日。会議中はPC開いて内職が当たり前、それでもメールとチャットがテトリスゲームのように増え続ける。トイレに行く数分間を犠牲にして、休憩なしでマルチタスク。両方の耳から違う人の話を同時に聞く。昼休みは要返信メールを捌くことに注力。自分がccに入っているメールは開かないので、未読メールは常に3千通以上ある。昼過ぎにはいつもの眩暈と片頭痛が始まる。。。
とまあ、こんな毎日を繰り返しているので、どうせ無理だろと思いながら本書を手に取った。そんなこと言われなくても分かってるよ!じゃあやってやろうじゃないか、 -
Posted by ブクログ
バレットジャーナルは元々、著者が個人的にADD傾向を補うために考案したノート術でそれをWEBでシェアしたのが始まりだそう。
なるほど仕組みはよくできており、誰もが頷くだろう。
誰しも、市販の手帳を買っては「ここがちょっと」「もっと描きたいのにスペースが」「スカスカだ」となったことがあると思うが、このノート術なら自由自在。なんせ白紙ノートを使うので。
ただ、私としてはちょっと手がかかりすぎだなぁ。
カレンダーやスケジュール表は欲しいので、今はほぼ日手帳を使い、考え方は活用している。
それが以下だ。
この本のキモは実はメソッドじゃないと思う。メソッドならYouTubeのほうが早く理解できるだろう -
Posted by ブクログ
●「1度目は偶然、2度目は奇遇、3度目は敵の作戦」
●諜報員の共感力
・相手の立場に身を置いて状況を見ることを心がける。
・他人を非難したり、相手はこういう人間だと決めつけたりしない。
・積極的に相手の話に耳を傾ける。
・相手にいくつも質問を投げかける。
・相手に100%、注意を向ける。
・相手が心地よくすごせるように努める。
●足は雄弁 だれかの足先が話している相手とはべつの方向を向いていたら、その人物がもう会話を終わらせたいと思っている明確なシグナル。
●準備を怠るのは、失敗する準備をしているのと同じことだ
●自分の体験談について話している人が、そのときの空間に関する描写 -
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Posted by ブクログ
一冊のノートに記入するところが メイン
ノートの構成 イメージが必要なものもあり 書き方にもルールがある
各構成要素のうち デザインは利用者が自由に設定しても良い
記号をつけて 書き始める 箇条書きにするのが 記入方法の特徴
予定とタスクを分ける 繰り返す方法など設定 システムとして使う方法のルールがある
予定を先送り 未来の予定として保存しておくことは可能であるが 過去分のノートを保存しておかなくてはならない
日々の記録は 簡単に記入するようにできているが 手帳として利用するためのシステム構成されている 他のシステム手帳と同様の項目は 記入が必要
総合的な構成を利用することを考えると不便 -
Posted by ブクログ
何より冒頭に書かれている著者が体験した人生の大きなターニングポイント、その経緯に驚いた。
それは、高校卒業後に就職したが、直ぐにその選択が間違いであったことに気づき、母の勧めですぐさま遠路を電車に乗り大学受験の申請をしに向かった…というものだ。
人は岐路に立った時、つい決断を先送りしてしまいがちだ。危険な賭けを犯すくらいなら、現状に甘んじている方がマシなのではないか?と考えてしまう。
そういった思考の悪癖をクリアにしてくれるヒントが散りばめられている。
ただ、ジェンダーギャップ指数を考えると、2024年現在9位のアイルランドと118位の日本では、性別に関係なく障壁の大きさも数も異なるように -
Posted by ブクログ
ネタバレ<目次>
第1章 発明とイノベーション~その長い歴史と現代の狂騒
第2章 歓迎されていたのに、迷惑な存在になった発明
第3章 主流になるはずだったのに、当てがはずれた発明
第4章 待ちわびているのに、いまだに実現されない発明
第5章 テクノロジー楽観主義、誇大な謳い文句、現実的な期待
<内容>
発明は英語でインベンション。これとイノベーションをかけたタイトルである。この本では、さまざまな発明のうち、成功したが、問題点が多く、現在はほぼ使われていないもの。一瞬良いものに見えたが、他のインベンションや失敗から、現在はもう見られないもの。期待は高いが(もしくは高かったが)、いまだに社会に