栗木さつきのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
サイコパスって映画やドラマに出てくる殺人鬼のことかと思ってましたが、違ったようです。
常習的な嘘つきで自己愛の強い人。いつも自分を正当化する人。そのために他人を陥れても平気な人。しかも反省する能力がそもそも欠如しているので、決して人に寄り添ってくることのない人。。。
だんだん想像するのが難しくなってきますが、そういう人がどのくらいの害悪をもたらすかは少しは想像できるかも。ただ、そういう人がどの程度危険かは、その人の能力によるのでしょうね。
そういうことでは、今のアメリカ大統領がいずれアメリカという国そのもの、さらには日本を含む周りの国までも蝕んでいくてあろうというのは恐ろしいことですね。 -
Posted by ブクログ
一度イライラすると、なかなかその気持ちを切り替えられない自分を見直したいと思って手に取ったけれど、違う内容だったかも。
考えすぎて動けない人向けに、考え方を変えて、行動を変えよう!みたいな感じだった。
まぁ、これはこれで。
以下メモ
・複雑で予測不能な世界を生きていくうえで、必要な「切り替える力」人生への取り組み方を臨機応変に変えていく。
・不確実性への耐性(未知のものにどれほど恐怖心を抱くか)
耐性が低いほど、安全、確実を感じていたいという欲求が強まる。
スマホ:確実性をを求めるデバイス→不確実性への耐性が低くなる。
スマホやSNSのチェック頻度を減らす、決められた時間だけにチェ -
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Posted by ブクログ
1分でも早く帰るために、そして職務評価をもらって年収をアップさせるために、マルチタスクに勤しむ毎日。会議中はPC開いて内職が当たり前、それでもメールとチャットがテトリスゲームのように増え続ける。トイレに行く数分間を犠牲にして、休憩なしでマルチタスク。両方の耳から違う人の話を同時に聞く。昼休みは要返信メールを捌くことに注力。自分がccに入っているメールは開かないので、未読メールは常に3千通以上ある。昼過ぎにはいつもの眩暈と片頭痛が始まる。。。
とまあ、こんな毎日を繰り返しているので、どうせ無理だろと思いながら本書を手に取った。そんなこと言われなくても分かってるよ!じゃあやってやろうじゃないか、 -
Posted by ブクログ
バレットジャーナルは元々、著者が個人的にADD傾向を補うために考案したノート術でそれをWEBでシェアしたのが始まりだそう。
なるほど仕組みはよくできており、誰もが頷くだろう。
誰しも、市販の手帳を買っては「ここがちょっと」「もっと描きたいのにスペースが」「スカスカだ」となったことがあると思うが、このノート術なら自由自在。なんせ白紙ノートを使うので。
ただ、私としてはちょっと手がかかりすぎだなぁ。
カレンダーやスケジュール表は欲しいので、今はほぼ日手帳を使い、考え方は活用している。
それが以下だ。
この本のキモは実はメソッドじゃないと思う。メソッドならYouTubeのほうが早く理解できるだろう -
Posted by ブクログ
●「1度目は偶然、2度目は奇遇、3度目は敵の作戦」
●諜報員の共感力
・相手の立場に身を置いて状況を見ることを心がける。
・他人を非難したり、相手はこういう人間だと決めつけたりしない。
・積極的に相手の話に耳を傾ける。
・相手にいくつも質問を投げかける。
・相手に100%、注意を向ける。
・相手が心地よくすごせるように努める。
●足は雄弁 だれかの足先が話している相手とはべつの方向を向いていたら、その人物がもう会話を終わらせたいと思っている明確なシグナル。
●準備を怠るのは、失敗する準備をしているのと同じことだ
●自分の体験談について話している人が、そのときの空間に関する描写 -