あらすじ
絶対に彼らと戦ってはいけない。
20人に1人の割合で存在するサイコパス。
彼らはどんな特徴をもち、どのように組織を破滅させるのか?
どうしたら彼らを見分け、その有害な影響を排除できるのか?
脳科学や事例、ストーリーを通して理解する、その実像と対策。
職場や仕事で関わるサイコパスを見抜き、対処し、排除するための役立つガイドであり、
人生のお守りとして誰もが読んでおくべき全社会人の必読書。
[サイコパスの特徴]
・脳に機能障害があり、共感能力に問題が生じている。
・「ウソをついたりズルをしない人間はただの馬鹿」と考えている。
・自分以外の人間は管理すべき家畜と見なしている。
・自分は絶対正しく、間違うことなどないと思っている。
・他人を信頼できず、マイクロマネジメントをする。
・表面的にはとても魅力的。印象操作の達人。
・リスクを評価できないため「怖いもの知らず」。
・目先のことしか頭にない。衝動的に行動する。
・「モラル」というブレーキがないので、どんなにひどいこともできる
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Posted by ブクログ
本書は、「サイコパス」についての本であるが、著者は、脳科学や精神医学、心理学などの専門家ではなく、企業弁護士・ビジネスマンでもある作家。本書は一般向けのビジネス書として読めばそれなりに役に立つ部分はあると思う。特に職場でここに書かれているような人と接することになってしまった場合には有用。基本的には、なるべく関わらない、記録に残す、プライベートは極力明かさない、転職するなど、ケーススタディで書かれている内容はわかりやすい。本書でもたびたび触れているが、トランプはまさにサイコパスの典型。平気でうそをつく、部下には能力より忠誠心を求める、共感能力がない、自分の利益になることのためには他人がどうなろうと気にしないなどすべてが当てはまっている。
【目次】
はじめに
第1章 私たちのなかに紛れ込んでいるカメレオン
――歴史上のサイコパスたち
第2章 共感力の進化
――協力、信頼、「コモンズの悲劇」
第3章 サイコパシー
――共感力が欠如しているとなにが起こるのか
第4章 サイコパシーのおもな特徴
――同じヒトという種のなかに潜んでいる捕食者
第5章 ケーススタディ1
――ステファニー
第6章 ケーススタディ2
――アリス
第7章 ケーススタディ3
――スコット
第8章 ケーススタディ4
――ジャスミン
第9章 サイコパスへの対処法
おわりに
謝辞
原注
Posted by ブクログ
20260305
職場にいるサイコパスについて理解するために拝読。自己愛性パーソナリティ障害を患った職員を思い浮かべ、理解を深める
サイコパスはどうやって意思決定をしているのだろう?彼らはつねに、自分が直接、利益を得られる選択肢を選ぶ。あなたや私が決断をくだすときには、そこからどんな結果が生じるだろうとじっくり考える。大きな決断をくだす場合には、専門家に助言を求めたり詳細な分析をしたりして時間をかけて熟考してから、ようやく自分の考えを明言する。ところがサイコパスにとっては、選択するのはいつだって簡単だ。検討すべき点はただひとつ、「どの選択肢を選べば、自分がより大きな利益を得られるか?」なのだから。
途中の物語形式の各々の感情は、小説みたいで面白いものでした。
7年間の研究によって出たリーダーの性格
CEOの巨匠のコンセプト 四つの強み
→誠実、責任感、寛容、思いやり
資本利益率が5倍になり、従業員エンゲージメントが26%UPする
社内に、信頼・誠実・説明責任の文化を築ける
Posted by ブクログ
序盤は普通の人の特徴や、それに対するサイコパスの実例を挙げていくものであり、出てくるサイコパスは著名人など少し身近から離れているためか、そこまで入り込むことができなかった。ただ、後半にケーススタディとして説明される法律事務所の例や、そこから導き出される対処法はとても興味深い。知らずに出会ってしまったら最後、取り返しのつかないことになるため、社会に出る前に知っておきたいことではあるものの、社会的生活を送っている今だからこそ理解、納得できることなのかもしれない、と思う。これを読んだ人から、これまで出会ったサイコパスかもしれない人の話やどう付き合ったかを聞くことは、とても面白いと思う。
Posted by ブクログ
サイコパス側に共感してしまった
わたしの問題は『共感してしまった』と感じる中途半端な状態であることだ
本物のサイコパスなら何も感じないだろう
中途半端が一番よくない
つきぬけていればもう少し生きやすい人生だったのではないか
サイコパスよりなのに人間にストレスを感じる
Posted by ブクログ
身近にいるサイコパス。
20人ヒトがいれば、そのうちの1人はサイコパスだという。
脳の機能障害で共感力が欠如している人たち。
サイコパスは人や会社を簡単に潰す。
客観的に測って些細なメリットしかなくても、容赦なくやる。
彼らにとって周囲の人は、信頼できる仲間ではなく利用する道具でしかない。
20人のうちのサイコパスでない19人はみんなが本書を読んで、サイコパスに操られない組織や社会を作り上げていかないと、やばいよ、こわいよ。
Posted by ブクログ
サイコパスの心理学的説明から始まり、後半のケーススタディでぐっと引き込まれる。こんな人、いるかもと。
ただし本全体として、サイコパスの悪い部分を過剰に挙げている気がする。
Posted by ブクログ
職場にサイコパスがいる気がして、恐怖を感じている。
半年とか、暫くそんな思いがあったので、この本を見つけた時に購入しました。
しかし、その職場のサイコパス(仮)の事を考えることが苦痛なので、なかなか本を読み始めることが出来ませんでした。
サイコパス(仮)が2か月後に退職するかもしれないという話を聞き、本を読む決意をしました。
サイコパスの定義や、歴史上の人物、サイコパスの思考、職場にサイコパスがいるとどうなるのか…。
読んでいるだけで職場のサイコパス(仮)が浮かぶので、辛い読書にはなりましたが、この本をこのタイミングで読むことが出来て良かったです。
サイコパスを見分けることは専門家でも困難らしいので、この本を読んでも職場のサイコパス(仮)が本当にサイコパスなのかは不明です。
しかし、サイコパスに対処をとらないと発生しうるリスクをこの本で知り、絶対に躊躇してはいけないと思いました。
サイコパスと相対した時、私たちがとれる有効な行動は限られているかもしれません。
それでも、この本の最後に書かれている方法を胸に刻んで対応していきたいと思います。
会社は私にとって、とても大切な場所です。守っていくためにも、しっかりと行動し、また新たな違和感を感じることがあれば要約を読み返したいと思います。
Posted by ブクログ
昔、何故か反りが合わない人がいた。
普通の人なのだけれど、そんなに親しくも無かったのに、彼女が関わると、私が悪者になる。その理由が全く分からなかった。
今でも、それが私に問題があったのではないか?と悩んでいる。悩んでも理由もわからないから、改善もできず。
この本を読むと、その理由が少しわかったように思う。完全なサイコパスではなくとも、近い人だったのだろう…。
Posted by ブクログ
確かにいるわ、この手の人たち…。
戦っちゃダメな理由も明確。
もちろん回避する策も書かれているが、それをやり続けられるかどうか、自分がその環境に置かれた時、耐えられるのか?と。
20人に1人サイコパスということは、まぁまぁの確率で遭遇するわけで…。
自分の見えている価値観とは全く違う価値観で人を陥れようとする人が見ている世界をこの本は教えてくれる。
狡猾なサイコパス…恐ろしい…。
Posted by ブクログ
サイコパスの恐ろしさを理解することができた。
これほどまでに共感する能力がなく、自己の利益しか追い求めないとは。
作中にも例として取り上げられていた実在の人物たちを思い出して、あぁなるほどなと思う。
自分がサイコパスの被害に遭わないように、まずはサイコパスを知り、そしてサイコパスを避ける行動が取れるよう、読んだことを忘れずにおきたい。
Posted by ブクログ
サイコパスの恐ろしさとその対処法をまとめた本。
世の中には20人に1人の割合でサイコパスがいる。これだけでも恐ろしいが、その残忍な特性がえげつない。
トランプ大統領をサイコパスと言い切っているところは笑えたが、自分のみの周りにもいる可能性があると言うことを肝に銘じて、気を引き締めて行きたい。
にしても現在の有効な対処法は関わらないようにする差しかないと言うのはちょっと残念。
Posted by ブクログ
サイコパスといえば、猟奇殺人鬼だったりを連想していたが、ただ自分の利益だけを考えていた結果そうなっただけだったとは。
この本では名だたる大物が実はサイコパスだったとされているが、大統領まで登り詰めたのならそれはそれで実力を評価すべきな気もするが。
でも1番悪いのは、それを見抜けなかった無能な上の人間か。
Posted by ブクログ
恐ろしい。
ケーススタディにある様な強烈なサイコパスは幸い会ったことないが、軽度な奴は会っているやもしれぬ。
対処法がおとなしくしていて機を見て逃げるしかない、というのが納得出来ないがそんな事を言っているとサイコパスに狙われるのか?
周りの奴らがみんな怪しく見えてくる。
Posted by ブクログ
サイコパスがどのような考え方をして、どのような視点で人を見ているのか知ることができました。そのうえで関わらない、争わない方が1番いいことを改めて理解できました!!
Posted by ブクログ
この本に出てくるようなサイコパス、周りにいました。その人に関わって、とても辛い思いもしました。この本に出会っていたら、反抗せず逃げるという選択肢をとったと思う。勉強になりました。
Posted by ブクログ
サイコパスと接するには、感情を表に出さず、相手を刺激せずに、自分の安全と立場を守ることが重要である。
そのうえで、消耗しない距離を保ちつつ、将来的に離脱できる機会を静かに探る戦略が必要となる。
とはいえ、(遭遇を完全に避けるのは難しいにしても)相手にサイコパス傾向が分かったら、まず距離を取り、可能であれば逃げるほうがよさそう。
Posted by ブクログ
以前、サイコパスにとっては普通の人はただの獲物、と言ってる本を読んだ。
共感力の欠如。
ひ弱な人間が、生き延びるために獲得したその能力と、生物学的にというか、物理的にというか、脳の中でネットワークを有しない人たちがいる。
サイコパス。
言葉は悪いが、フリーレン的に言えば言葉を喋る魔物、魔族みたいなもんだな。
本人に悪気はない。だが、自らの周囲を破壊する存在。
共感力がなく、反省せず、今だけ、自分だけの価値観で、周りは支配するだけの存在で、行為と結果のバランスが理解できない。
トランプ米大統領もそうだという。
そうかもしれない。そうれないかもしれない。
本としては、そういう奴はいるから、気をつけろ、いたらこんなふうに対応しろという啓蒙書。
いろんなケースが著述されているが、ちょっと物足りない印象。
Posted by ブクログ
投獄されていない成功しているサイコパス=マイルドサイコパスについて、概要とケーススタディで掘り下げている一冊。
全9章構成、サイコパスとは何かから始まり、4人のサイコパスをサンプルにしたケーススタディ、対処法が紹介されています。
多くの類似本が世に出ていますがそれらと比べて目新しい情報はあまり無く、この畑の研究の進みが遅々としていることが伺えました。
共感能力が乏しいか無い、「ウソをついたりズルをしない人間はただの馬鹿」と認識、自分は絶対正しく間違わないという根拠のない自信、他人を信頼せずマイクロマネジメントを行う、表面的にはとても魅力的で印象操作が上手、恐怖を感じにくいか感じない、衝動的行動の多さ、など…20人に1人の割合で存在する彼らは皆さんの周りにもいるかもしれませんね。
Posted by ブクログ
わかりあえない。離れるしかないのか。最後まで人間性を信じ抜く勇気は持たないように。ということか。現実的な対応だが、共感能力を抑圧する事にもつながらないか。結局のところ解決策はわからないままだった。
Posted by ブクログ
彼らからすれば、ノーマルな人に対するプログラム的な対応でしかないのか。ノーマルな人が彼らからのサイコパス的言動を、自覚、無自覚に影響を受ける、影響下に置かれる事態が日常生活上では、プログラムの暴走に合うようなもの。うまくシャットダウンする以外にないな。
社会通念的には、これは、広義で、かつ強烈なハラスメントでしかないよな。核兵器みたいだな。危機管理としてあとは、虎口を脱するにはミラーニューロンを意識してみることぐらいなのか。
Posted by ブクログ
ドナルド・トランプやいろんな会社を食い物にした経営者、法律事務所のエピソードを交えてサイコパスとはどういう人間か、またその対処法などを述べた本。
対処法は長々書いてるが「そういう人間に隙を見せるな」に尽きる。
本邦だと北九州連続監禁殺人の松永太が挙げられるが、対処法もクソもまず関わらないようにして逃げろ、最悪やられる前にやれしかないと思う。
Posted by ブクログ
サイコパスとは闘わず、寄せ付けないようにする。
20人に一人はサイコパス。 いきなり出てくるこの数値に驚く。 本書は、脳科学的な面、実際の行動、ケースとサイコパスについて幅広く採り上げ、その上で対策まで一通り示してくれる。
実際の行動パターンは特にトランプを例に説明しており、それだけでもお腹いっぱいになりそうだが、法律事務所を舞台に3人の目線から見たケースも読んでてしんどくなった。
最後の対策にて、まず関わろうとしないこと、誠実さや透明性を持って組織運用し、サイコパスを寄せ付けないことの大切さを訴えている。 この本読んだら、守らないとと強く思うはず。
Posted by ブクログ
サイコパスって映画やドラマに出てくる殺人鬼のことかと思ってましたが、違ったようです。
常習的な嘘つきで自己愛の強い人。いつも自分を正当化する人。そのために他人を陥れても平気な人。しかも反省する能力がそもそも欠如しているので、決して人に寄り添ってくることのない人。。。
だんだん想像するのが難しくなってきますが、そういう人がどのくらいの害悪をもたらすかは少しは想像できるかも。ただ、そういう人がどの程度危険かは、その人の能力によるのでしょうね。
そういうことでは、今のアメリカ大統領がいずれアメリカという国そのもの、さらには日本を含む周りの国までも蝕んでいくてあろうというのは恐ろしいことですね。